正当性欠く検察権力に小沢屈せず

安保問題戦後最大のタブーに触れた小沢一郎。その秘書が逮捕されたのを知ったとき、『やはり、はめられた』と感じたが、会見の都合のいい箇所だけを切取り、中立性無きメディアの世論誘導に巨大な悪意が感じられる…
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メディアによる小沢包囲網

中川問題と同様、TBSの意に沿わない主張をする政治家は完膚なきまで叩き潰す為、イブニング・ファイブ・NEWS23・みのもんたの朝ズバッ! は完全に中立性を欠き、それぞれの立ち位置で小沢一郎に不信感を抱かせるような番組構成に徹している…。TBSに限らず他局や新聞が小沢批判一色に染まる一方、北朝鮮による拉致や数々の冤罪事件を暴き、社会に「相棒」や「必殺仕事人」等のドラマでも問題を促してきたテレビ朝日だけが、数少ない検察側に疑問を投げかける立場の人たちにも発言させている。

中川昭一の泥酔は、日本メディアは皆知っていたが一切報じなかったが、AP通信(米国の通信社)が流したのを発端に日本のメディアが過熱し流し続けたと、サンプロ(2/22)で明かしている。他局が鎮静化する中、TBSだけが批判に次ぐ批判を繰り返していたが、これは『国力衰退を阻む人物の排除』を目的とした報道理念が根本にあると推測できる。



イブニング・ファイブ(2009.3/4 TBS)

・三雲孝江
政権奪取を狙う民主党。小沢代表の公設秘書の逮捕、その衝撃が続く中、小沢代表は"捜査を強く批判"すると共に"代表の辞任"をする事が無い事を強調。
・民主党本部前からの中継/緒方誠
突発的に小沢代表が辞任すれば、次の衆議院選に大きく影響する為、今は小沢代表を信じるしかないと自分に言い聞かせるように語っていました。記者会見で検察批判を繰り返し、国民への謝罪は最後まで口にしませんでした。今後の命運を"捜査状況"や"世論動向"に委ねただけで、小沢代表の置かれた立場は厳しいものになっています。
・杉尾秀哉
今後の主張が崩れるようなことに成れば、代表辞任という事態に発展する可能性も十分にある。


スーパーJチャンネル(2009.3/4 テレビ朝日)

・東京地検前からの中継/辻英太郎
大久保容疑者は西松建設のものだと思わなかった。収支報告書は適切なものだったと容疑を否認している。一方、西松建設の前社長は違法かも知れないと知りながら政治団体を解して、献金していたなどと容疑を認めているという事です。
・小宮悦子
大久保容疑者は否認しているとの事ですが、特捜部は何か、決定的な証拠を持っているんですか?
・東京地検前からの中継/辻
特捜部は、十分な証拠と供述が得られたからこそ、逮捕ができたんだと自信を示しています。特捜部によりますと、大久保容疑者が西松に必要な額を請求し、いつどれくらい献金をするのか等、直接やりとりをして決めたという事です。
・小宮悦子
大谷さん、献金だと認識していたかがポイントなんですが、今の話だと請求をしていたという事ですよね?
・大谷昭宏
西松からキチント証言を得ている。ブツもあるという事が大前提だと思う。ただ、この虚偽記載というのは、過去本当に数例しか立件されていないんですね…。
しかも、こんな容疑でですね、一党の党首、代表の公設秘書を逮捕するという事になれば、よほどそこに、違法性のあるものが無ければいけない。つまり、このお金が、違法なことの見返りだった。よほど、西松の名前を隠さざるをえなかったという処罰対象でなければいけないというのが大前提。そうでなければ、国策捜査といわれても仕方が無い。そうなると検察は、この金は、こういう意味があったんだと立証していかなければならない。つまり、捜査を延ばさなければ国策という謗りは免れないわけで、どう延ばすかに、これから注目しなければならない。




メディアが省いた小沢一郎会見内容

[民主党本部内]

まず、この度私の秘書である大久保の逮捕を含めて、西松建設からの政治献金に関わる強制捜査が行われたわけでありますけど、いわゆる強制捜査の根拠を聴きますと、その『政治団体の献金か?或いは企業からの献金か?その、認識の違いを根拠にし、企業からの献金を認識した上で、虚偽の記載をした』こういう検察の言い分のようであります。
この種の問題で今まで逮捕、強制捜査というようなやり方をした例は全く無かったと思います。正に検察の強制捜査は、従来のやり方を超えた異常な手法であったと思っております。又、総選挙が取りざたされている、この時期においてこのような、今までやられた事のなかった異例の捜査が、行われた事に関しまして、私は非常に政治的にも、法律的にも、不公正な国家権力・検察権力の行使だという感じを持っております。

"事実関係"を申し上げますと、私ども政治家は、皆、国民の皆さんから法人であれ個人であれ、献金を頂いて、その浄財で持って、政治活動をやって来ているわけであります。
私は皆さんからの浄財をご存知の通り、収入、献金の入りも出も全て公開をいたしてきております。
従いまして2つの政治団体から献金を受けたという事は事実であります。私は、秘書からの報告につきましてこの政治団体が寄付をしてくれるという事で政治資金管理団体で受領することにしたという事で、私は最も当り前の事だろうと、解釈しております。
もし、これが石松建設そのものからの、企業献金だったという認識に立っていたなら、政党支部は企業献金を受け取ることが許されておりますので、政党支部で受領すれば何の問題も起きなかったわけでありまして、私どもの資金管理団体の担当者は、それは政治団体からの寄付と認識の下であったから、政治資金管理団体で受領したと報告を受けておりますし、私はしごく当り前のことだと思っております。
献金していただく皆さんに、そのお金の出所をお聞きするという事は、それは好意に対して失礼な事でありますし、政治献金の場合に限らず、そのような詮索をすることはないだろうと思っております。そういう意味で、私どもとしましては全く政治資金規正法に忠実に則って、報告をしてオープンにやっている事でありまして、このような“逮捕”含めた“強制捜査”を受けるいわれは無いというふうに、考えております。
このような、いわゆる検察権力・国家権力が、こういう形で強制捜査を行うという事は、私は普通の民主主義社会においては“ありえない”事だと、思います。したがいまして、日本の場合でもこのようなことは、前例が無かったわけであります。

私が今回のことで一番心配しておりますのは、このように強制力を持つ公権力が、思うままにその権力を行使するという事が、今後又行われるような事になれば、私は本当に国民の皆様の人権を護ることはできませんし、社会は暗澹たる者に陥ってしまうだろうとそのように思っておりまして、日本の民主主義の成熟を考える上におきまして、この主の問題で逮捕・強制捜査というのは、大変、民主主義を危うくするものであり、公正さを著しく欠くものであると考えている次第でございます。


・記者の質問

▼[時事通信-代表辞任、或いは議員辞職は考えているのでしょうか?]
今申し上げましたように、私自身何らやましいことはありません。又、秘書の行った行為は政治資金規正法にのっとってキチント処理し届け出て公にしている事で、私自身それについて、どうこうという事はありません。
▼[テレビ東京-お金の出所は石松建設とご存知だつたのか?或いは知っていたが、政治団体を経由していた問題ないという判断だったのか?]
私が、直接やったわけではありませんが、全ての献金について秘書ないし担当者がやっていますが、今回の大久保の話によれば、政治団体からの献金であるという見識であったから、政治資金団体でそれを受領したという事につきる。
▼[朝日新聞-時期衆議院選挙・国民の政治不信が高まる影響をどう考えているのか?]
私は、先ほどから繰り返していますように収入・支出全て公開をしております。したがって、大久保が今、逮捕されていますけれど、遠からずその嫌疑は晴れるものと信じておりますので、少なくても私自身と民主党に対する疑念は晴らすことが出来ると考えております。。
▼[TBS-今回、小沢さんの秘書に限らず、与野党問わずこの二つの政治団体から献金を受けていますが、何故今回検察のターゲットが小沢さんの秘書だけになったのか?]
全く解りません。私は野党・党首・代表をしております。政治献金に関しては何度も、言うように全て法律に則って、全てオープンにしております。たぶん収支を全部オープンにしているのは、私だけじゃないかと思っておりますけども‥それがどうのという意味じゃないが、私は明朗にいたしております。それにも関わらず、このような、一方的なこじつけたような理由でもって検察権力の発動という事は、公正を欠く行為ではないかと感じております。
▼[テレビ朝日-先ほどから検察権力の横暴だと、先ほどから謝罪が無いんですけど、秘書が逮捕された事と世間に動揺を与えた事に謝罪はない、という事でよろしいですか?]
私は、何度も何度も申し上げていますように、何らやましいことはありませんし、政治規正法に則って正確に処理し、報告し、そして収支も全部オープンに致しております。したがって、今回秘書が逮捕される、強制捜査を受けるという事について、全く合点がいかない、理解ができないところでございます!必ず近いうちに嫌疑が晴れ、私共の正当性が証明されるものと、思っております!そういう意味においてお詫びする理由が、見当たらないと思っております。
▼[西日本新聞-近いうちに嫌疑が晴れるだろうと、謝罪は無いとの事ですが、今後捜査が進んで、送検或いは起訴なりが進んでも方針は変わらないという事で?]
私は起訴は無いと、信じております。そして、起訴にあたいするような法律違反はやっていないと認識しています。
▼[毎日新聞-結果的にゼネコンから、多額の献金を受けていたという事実が発覚し、国民有権者の中に今代表が変えようとしている自民党政権を変えようとしているなかで、同一な体質があるのではないかという声が、昨晩国民の声を聞いても広がっていますが、代表はどういうふうに考えていますか?]
あなたは、ゼネコンだけの話をいたしますけども、私は大変、大勢の個人の皆さんからも、献金を頂いておりますし、ゼネコンだけじゃなく、その他の企業からも、身に余るほどの献金をいただいております。心から皆さんに感謝しております。したがいまして、私の旧来から、この政治資金に関して、或いはその他の、日本社会全体に関しての私の考え方について、献金を企業はいけない、誰がいけないという考え方にではなくて、献金は何処から受けても構わないが、それは全て何処から頂いて何に使ったと全て公開しろと、それを国民が見て「あぁ、こういう処から貰っているのか」「あぁ、こういうふうに使ってるのか」と、いう事が判断できるような、ディスクロージャー(Disclosure)、一般の会社でも行政でもそうです。中々真実をオープンにしない、そういう社会の体質がいけないと思っております。したがいまして、従来からの私の主張は、あくまでも明朗・公開・オープン。何事も、そしてそれが、妥当かどうかは、国民が、主権者が審判を下す!というのが、私は民主主義の、有り方だというふうに思っておりますので、今の自民党と同じ体質だという意見は、全く心外であります。私はずっと以前から、全部公開しろと言ってきました。自民党はそれを、ひたすら嫌がってきました。それは、年金や医療…、社会保険庁の行政を見ても、そうじゃないですか?全部隠してきたじゃないですか?これが、オープンに成っていたら、もっともっと早く、改善が出来ていただろうと思います。これ、行政、各省丁皆そうです。ですから、私はディスクロージャー、より日本社会をオープンな社会にして、国民が判断する材料を資料をキチント、皆が国民の前に提供すると‥。いう社会にすべきだというのが、私の自論であります。
▼[ジャーナリスト・上杉隆-政治団体の背景とか、チェックする機能を教えてください?]
一般的に言って、私の事務所だけでなく、どういうところから出ているのかというのは、普通の一般常識として、個人間でも皆同じだと思いますが?どっからもってきたのか?とか、詮索しないのが、一般的に、大多数だと思います。したがいまして、献金してくれる皆様の善意を信じて、やって来ているというのが、現状だと思います。個人で言えば、全くの知らない人からも沢山献金をいただいております。そういう意味で、献金・お金そのものが違法であるという事が、明らかになったときには、返却するという事にして、ケジメをつけていると思っております。
▼[今回ですね‥えぇディス、日本テレビのナナオと言いますが、小沢代表自身がディスクロージャーをキチントされた政治を目指しているのは周知の事実でしょうが、問題になっているのは、個人の献金では本当はなくて、実は企業の献金だったと。そういう奪法的な献金のあり方が国民に不振を与えているんだと思われますが、ご自身が、政治改革を進められてきた政治家として、今上がっている疑惑についてどう思われますか?]
ですから、私共の政治資金の処理の仕方としては、政治資金の原資がどういう形で、どういう所から入ってきているのか、知る術もありませんよ。ですから。そういう意味におきまして、政治団体からの寄付という事だったので、政治団体で受領したという事であります。もし、あなた、おっしゃっているように、西松建設の中でそのような、違法な形で作られたというような事が、ハッキリした時点で、さっきも言ったように、返却するつもりであります。
▼[共同通信-昨日発覚して、今日の説明まで、遅れた理由?]
別に、意図的に遅らせてわけじゃありません。全く、予期しなかったことでありますから、大久保がどうなっているのか、それすら解りませんし、確認している間に時間が経過したという事でございます。ですから、役員会の後に直ぐ後で、皆さんにご報告をしているわけです。
▼[産経新聞-捜査の過程でくつがった場合?]
私は、先ほどから覆ることは無いと言っているのであります。ですから、近いうちに、嫌疑が晴れると、正当に対応してきたと信じております。
▼[TBS-あの、一点だけ確認ですが、原資そのものが脱法的ということであれば、返却するという事ですか?]
そうです。過去にも水谷建設だったかな。それも、嫌疑が確定した時点で返却しました。今まだ、確定して無いでしょ?確定した場合、そのつもりでおります。
▼[読売新聞-会計責任上は代表者ですがご自身ではどこまで、チェックしていたのか?]
政治家は、1人で政治活動を全部、やることは不可能です。ですから、スタッフ、秘書のサポートをかりながら、活動を続けているわけで、あります。この、政治資金につきましても、私も、皆さんご承知のように、非力ながら民主党の代表をとして勤めさせていただいております。全国、一生懸命国民の皆様に、語りかけ、話しかけ或いは、我々の政策を理解していただくことが、最大の党首代表としての任務だと思って、ずぅっとやってきました。まぁ、民主党になってからだけでは、ありませんけども、私も40年やってきて、最初の当選したときよりも仕事が増えてまいります。従いまして、細かな政治献金の、一つ一つについて、私が全部チェックするという事はしておりません。秘書を信頼して、やる以外に現実問題にして、不可能でありますから、全体の報告は受けて、それを了として、きておりますけれど、個別の一つ一つについてまでの目を通す、時間的、能力的な余裕は無いという事です。
▼[読売テレビ-大きなお金を出しているからには、自分達が出しているんだと、なんとなくでも、解ってもらいたいと思うんですが?]
綿区が直接窓口としてやってたわけじゃありません(笑)。したがいまして、大久保の話を聞けば、自分としては政治団体としての寄付金の献金だという事で聞けば、自分としては寄付行為としての献金だという認識で、法律にのっとって処理したと報告を受けておりますので、どういうふうにして、原資が作られたかまでは、知りうる術がありませんので、秘書が受け取ったという事について至極、当然のことだと思います。



他の与野党反応

・国民新党/亀井静香 代表代行
次期総理になろうかという人の、第一秘書をやっちゃうんでしょ?私も捜査二課長長くやってたけどね、考えられない事が、起きましたね。
・共産党/志位和夫 委員長 
西松建設からの献金というのは、自民党・民主党の多数の国会議員に渡っていたという事も、明らかになっておりますから、その全容究明も必要だと。


・麻生太郎 総理大臣
これは、昔からある話だと思いますが、こういう問題が、政治に対するの不信につながる。金の話が政治に対する不信につながる。大変残念なことだと思います。
・河村建夫 官房長官
政権交代を標榜される、野党第一党を代表される方々の言葉として、国民に説明のつく言葉だろうかと遺憾に感じております。
・細田博之 幹事長(パーティー内)
今日は一大転換の日でございます。今までは、攻められ続けて大変でありました我が自由民主党、反転攻勢をしていかなければなりません。



報道ステーション(2009.3/4 テレビ朝日)

・古舘伊知郎
小沢一郎代表の今朝の会見ですが、検察に対して徹底批判。その根拠となっているものはいったい何なのか?
・時事通信解説委員長/田崎史郎
僕は全然違和感がなかったんですけども、小沢さんの政治家の歩みをずっと見ていますと、一面では検察との戦いだったんですね。竹下内閣で当時、官房福長官補をやられていて当時リクルート事件が起きました。その、リクルート事件の処理にあたっていたのが小沢さんなんですよ。その時、小沢さんから聴いたんですが『検察は自分の狭い了見だけでやっていると。政治が、検察に握られている状況はよくない』と仰っていました。いま、まさに政治が、検察に握られている状況になって来たんですけど、検察そのものに対する反発が強い。
そのおそらく原点は、小沢さんが当選二回の時に、小沢さんが尊敬する政治家だった田中角栄元総理が、ロッキード事件で逮捕されたわけですね。その後の、裁判を一回も欠かさず、小沢さんは傍聴されているわけです…。その時の検察のやり方を見て、あるしゅの原点が出来たんじゃないかと思う。それが政治行動として出てきている。今回が、三度目の戦いですね。
・古舘伊知郎
あの民主党も言ってますけど、このタイミングでパーンと入ったという事は、秘書を逮捕したという事は国策捜査じゃないか?そういう見方ありますよね?その点についてどうですか?
・時事通信解説委員長/田崎史郎
あの、国策捜査という言葉は96年に生まれたんですよ。住専に対して、6850億円の国費を通しまして、強い反発が出たんで時の橋本政権は、何とかして国民の怒りを抑えなきゃならない。そのためには、住専に金を貸した銀行と大蔵省も許さない。もう1つ、住専から借りた、借り手の責任も問おうじゃないか、と。そこは、地検にやってもらうしかない。そこで、時の官房長官の梶山静六さんが、借りて責任を追及しろと、当時の不動産会社が何件も逮捕されていく…。それが、国策捜査。
・古舘伊知郎
今回、どうなのか?
・時事通信解説委員長/田崎史郎
当時はまだ、力があったんですけども、自民党・公明党含めて、政権にその力は無いでしょうね。むしろ、霞ヶ関の官僚は、民主党に片足かけているような感じですから。でも、これが大きいのは、田中角栄さんは総理を辞めた後に逮捕されたわけですよね。今度の場合は、半年後に総理になっているかもしれない、その可能性がひじょうに高い人を検察は手をつけたわけです。それは、相当な覚悟が無いと出来ないことだと思います。



NEWS23(2009.3/4 TBS)

〔ナレーション〕
民主党の小沢代表。その会見は検察批判から始まった。(会見内容の検察を批判した部分のみ放送、その後に検察が数箇所を家宅捜査する映像を流す)代表を辞任しない意向を表明した小沢代表。民主党は、党内の混乱を避ける事を優先、小沢氏を支えていくことで、今日のところは一致した。

・党幹事長/鳩山由紀夫
逮捕されるという事を想像していなかった。そのため事実関係の把握に時間がかかったのではないでしょうか。そして、私共に記者会見の前に、懇切丁寧に話していただきました。記者会見で述べたようなことです。
・後藤謙次
懇切丁寧というのは、皆さんは納得できる説明だったのですか?
・党幹事長/鳩山由紀夫
全く小沢代表ご本人は身の潔白を信じているな。その確信から出た言葉だと思います。
・後藤謙次
ただ、いかにも真正面からぶつかり合って、小沢さんが、ああいう発言をされると‥。党が沈黙をすると、民主党自体が、ガチンコをしているんじゃないかと思われてしまう。
・党幹事長/鳩山由紀夫
検察とガチンコするのは、決していい話じゃないかも知れません。当然、法令に対し違反があれば、愚直でしっかりとやってもらうのは、当り前の話。ただ、今回はですね、捜査の手法が本来ならば、行政指導ですむ筈の話を強制捜査して逮捕すると、いう事自体きわめて異常だ。今まで無かった話ですから。それに対して、私共、或いは小沢代表は疑念を感じた。
・後藤謙次
ただ、我々は党内から全く批判が上がらない。鳩山さんは当時、柵を断ち切るとおっしゃっていたのに、今回党内が沈黙を守っていると、いかにも我々から見ると、おかしいなと思うのですが?
・党幹事長/鳩山由紀夫
後藤さん今、かつての金丸さんの事件と同等のようなニュアンスで聞こえるように言いましたけど、私は仮に罪があったとしても、脱法行為があったとしても、その事自体と金丸事件等とは、まるで質が違う話だと私は思います。
・膳場貴子
えぇ、ココで事件の続報が、入ってきてます。西松建設側が、岩手県で工事中のダムを受注するために、小沢代表側に、多額の献金をした可能性が高い事が、関係者の話でわかりました。(『西松建設現社長が、会社ぐるみで、ダミーの政治団体を使って献金を続けた事を認めた』事と、『東京地検が小沢代表自身の献金の認識について調べる』と現社長の憶測を流して事実上認めたと牽制)
・後藤謙次
まぁ、またいろいろな事実が表面化しているわけですけど、献金のお金ですね、これ返すか返さないかという事について、小沢さんは事実が確認されたらとおっしゃっていたんですが、疑いがあるという事になったら、なるべく早く返したらどうかという事を進言されたんですか?
・党幹事長/鳩山由紀夫
そう思いますね。早く返されたほうがいいと思います。もう、社長があのように、向こう側が証言しているわげですから、それを我々が、小沢代表は知らなかったでしょうが、知った以上返されるべきだと思います。
・三澤 肇
そもそも、どのような政治団体で、献金の原資はいったい何なのかと、事前にお金を貰う前に調べないんですか?
・党幹事長/鳩山由紀夫
献金の原資が、どうかなんて調べらないですよ。どういうお金かなんて調べる事自体失礼な気もしますけど、実際どういう色がついてた金かなんてまずわからんと思いますよ。
・膳場貴子
あの今、献金の仕組みについては、徐々に明らかになってきましたが、小沢代表はですね、大久保容疑者について起訴されないと信じていると今日、話されましたが、小沢代表が話されるのは何らかの根拠があるのかなと思うのですが、そこは…
・党幹事長/鳩山由紀夫
根拠は推測では有りますけど、小沢代表も潔白だと。大久保秘書も潔白であると‥。そう固く信じているからこそ、起訴はされないだろうと信じてるという事だと思いますけどね。(膳場:信じているから?)ただ、これはやはり、検察がやはり、(膳場:そうですよね)ここまでやるという事は、逮捕までするわけでしょ。そんな簡単な話じゃないとおもいますけどね。(膳場:はぁ)
・後藤謙次
その場合、起訴された場合、小沢さんどう対処する?
・党幹事長/鳩山由紀夫
起訴される事も覚悟しながらですね、しかし、だからといって、直ぐ罪だということではないわけですから。身の潔白をしっかりと証明されるべきだと思いますし、その努力をこれからも続けられるべきだと思います。
・膳場貴子
さて、こうした中、自民党の若手議員らが都内で会合を開き、今回の事件を受けて、政界の世代交代が必要だとの声が相次ぎました。
会合議員1.平将明:自民党より先に民主党が世代交代するかのうせいがあると、それは我々にとって厳しいですね。
会合議員2.清水鴻一郎:あっちの党首もダメかもしれないけど、ダメダメ勝負になっちゃって政治そのものに、明かりが無いんじゃどうしようもない。

今回の事件で麻生内閣の支持が上がるとは、考えにくく、むしろ、民主党の世代交代が進めば、更に選挙が戦いにくくなるのではないかと、危機感を持つ議員が多かったという事です。
・後藤謙次
今の自民党なんかの動きを見ていかがですか?
・党幹事長/鳩山由紀夫
なんか、さもしいという発想が、しますけどねぇ。(笑)確かに、政治不信を低調させてしまうという事は我々も感じなければいけない。だからこそ、こういった問題にお互いが、身の潔白であることを証明しなくてはならない。
・後藤謙次
それと、党幹事長に是非お伺いしたかったのですが、政権交代を目指す民主党ですね?小沢さんがこういう状況で選挙迎えたらいいのか、或いは違う形で選挙むかえたらいいのか?政権交代という視点に立てばどういう選択がベストだとお考えでしょうか?
・党幹事長/鳩山由紀夫
それは今日まで、小沢代表の下で、初めてといっていいくらい求心力を高めてきたわけです。バラバラ感が、消えてきたという状況において、選挙においても、勝利に続く勝利を得てきたと。その事を考えればですね、この小沢代表が今、身の潔白を信じて戦っているわけですから、私共もそのこと事を信じて、戦っていくと。選挙に有利だとか不利だとか言う事ではなく、小沢代表の下で戦うと。



みのもんたの朝ズバッ!(2009.3/5 TBS)

番組開始直後、自民党の意見(麻生:今回のことで、政治に対するの不信につながる。金の話が政治に対する不信につながる。大変残念なことだと思います。)(官房長官:政権交代を標榜される野党第一党を代表される方の言葉として、国民に説明のいく言葉だろうかと遺憾に感じています)
(町村信孝:検察批判、国策捜査とかね。ああゆうこと、やっぱり言っちゃいけませんよね。私らも開いた口がふさがらないと…)
クリップを読んだ後に、献金について鳩山党幹事長が『返すべきだと思います』(NEWS23)の発言のみを切り取って、みのもんたが、笑い声で伝えて、「どういう意味でおっしゃったのか、僕もよく解らない」と悪意に満ちた構成でコメンテーターも含め反対論は一切出ずに延々と伝えた。8時またぎでもみのもんたは、民主党議員に「世間を騒がせた事を認識していないってことですか?」と詰め寄っている。

・岸井成格
小沢さんはあそこまで全面的に否定しちゃって(笑)、起訴の段階でどうされるかに関わるんですけど、しかも検察批判やったでしょ。「検察権力による不公正な行使である」と、あそこまで開き直っていいんでしょうかね。逆に、選挙になったら絶対できませんよ。選挙妨害と言う事になるし、まさに国策捜査となるでしょ。次に政権交代間近でしょ。すると小沢総理になるわけでしょ。小沢総理になると、ますます出来ませんよ。三月末になるとね、2004年の分は完全に時効になっちゃうんですよね。今の段階でやるしかないって事と、政界に切り込む時は、検事総長以下トップが首脳会議やりますよね。必ず今までやってきてます。その上で、ゴーサイン出ていると言う事は、よっぽど証拠摑んでいるということですね。西松建設側の裏付を‥と、我々は常識的に受け止める。
仮に、収賄まで、行かなくても例えば政治団体を、西松建設側が言っているように小沢さんのためにわざわざ造ったんだというような事が、事実だとしてそれを秘書さんも小沢さんも認識していなかったという事が、ありうるかって考えると、政治資金規正法だけでもね、相当な疑惑って事になって、それは完全に国会で弁明しなければならないほどのものじゃないかな、と私は思う。
・みのもんた
代表が疑義をもたれ、そういう記者会見の中で、どっから金が来たのか、我々はイチイチチェックしねぇ~よ。政治団体・政治団体・政治団体何回も仰った。その政治団体・の背景が判らないってことは、ないと思います。検察幹部が我々に語ってくれた事なんですが、「西松建設からの小沢代表側への献金金額は、10年間で少なくとも1億8000万円と突出している。立憲したのは、金額が突出していたのと、あくまで証拠があったから。国策捜査とかではなく、証拠があったから」とハッキリと幹部の方は仰っている。
・嶌信彦
国策捜査だと言うところに、力点を置いた展開を、しない方がイイと思いますよ。
・岸井成格
党にとって、選挙にとって打撃である事は間違いが無い。それが、国策捜査という反論になっちゃっている事は間違いが無い。
・みのもんた
小沢さんは全然違法性は無いとおっしゃる。しかし、検察はここまで動く‥。そこへ、鳩山さんがね、早く返したほうがいいよ(笑)と言う。これに、僕らのような下世話な人間は引っかかる。
――――――――――――――――――――
みのもんたの朝ズバッ!(2009.3/6 TBS)

・みのもんた
渡辺週議員は、こうハッキリと言いました。
「これから週末、あるいは昨日、今日あたりから、選挙区に帰られる議員もいるでしょうし、ひょっとしたら、国会の中にいるのとは違う体感温度を感じてくる方もいるかもしれない」
そりゃそうでしょうねぇ。地元に戻ると。ある幹部、民主党。
「(小沢代表は)言いすぎだ。検察を、いきりたたせても、しかたがない」
民主党のある幹部。「検察が選挙前に、事件に着手したと言うことは、起訴に自信があるのだろう。小沢代表自身がどれだけ持ちこたえることができるかだ」
そして、民主党の中堅議員は‥、「小沢事務所と検察の問題で、党としては事件の中身まで踏込まない方がいい」
いろんな意見が‥、おはようございます。いろんな意見が、党内からも出ましたね。
・浅野史郎
おはようございます。出始めたというか、かなり、西松建設側が、具体的に詳しく話してるという事が日を追って出てきますよね。だから、あの時点で、日前の時点で、ポンといった事じゃなくて、その後、色々事実がハッキリしてくれば、これはやっぱり、ただごとではないと‥。いう感じを持つのは当り前で、これ、事件そのものですからね。これ、具体的な事実ですから。それがハッキリしないうちに、あんまり一蓮托生みたいな感じで、民主党が突っ込んでいくという感じは、常識的ではないという感じがしますね。
・みのもんた
民主党としては党大会、役員会開いて我々は小沢さんを信じて、2日3日経つんですけど(笑)、民主党内もじゃあ…
・浅野史郎
まだ、事実関係わかんないうちは信じてって事なんですけど、本当は信じたいって事ですよ。信じたいって事は、客観的事実の出具合によって信じていたものが、あ、違うぞとなると、対応も違ってこざるをえない。今、あの、それぞれ発言がでているのもですよ、今クリップ出されましたよね?これも、そんなところを先読みしているのだと思う。
・みのもんた
なるほどねぇ、できれば顔写真は出さないでくれと(笑)



やじうまプラス!(2009.3/5 朝日)

各新聞紙面の『証拠はそろっている』検察幹部が断言の記事について、コメントを求められた江川紹子
「ただ、真相がよく解らないところがありますよね。検察側が証拠があると言い切っていますけども、これは別に記者会見で、責任のある人が言ったわげでもなくて、これは記者に対してリークですよね。捜査機関が捜査中にリークするときは、やっぱり捜査に有利になるように、けっこう膨らましていう事が、しばしばというか、常にあるので、何分の一かで聴かなければならないかなと思う。だからどっちが正しいのかというのは、しばらく時間をかけて、じっくり見て観てみないと判らないという事だと思います。
ただ、気になるのはどうしてこの時期に検察側がやったのかなと、どうしても疑問が拭えないところがあって、検察側は、政治的な意図は無いという事は言っているようですが、検察側が政治がらみののことをやるときって、しばしば政治的意図が感じられることがあって…。例えば日歯連があったとき1億円貰ったとき、橋本龍太郎さんや野中(広務)さんなんかは起訴にならなくてね村岡(兼造)さんだけが起訴されるという、どうもよく解んないことがあるんですね、いままで。だから、しばらく冷静に見守るという感じかな。



スーパーモーニング(2009.3/5 朝日)

・元東京地検特捜部検事/郷原信郎
あの、報道によると、今年の三月末で、700万円分が時効になるから、今の時期にやらざるを得なかった‥と、言う事を検察の方が言っているようですが、事件の中身が過去の政治資金規正法違反に比べると、明らかに小さいんですね…。
しかも、表の献金ですよね、裏献金ではなくて。何処から出ていたのかが、表に出ていなかったという話で‥。過去の例から比較すると、そんなに大きな政治的な影響を及ぼしてまで、これだけでやるかと…考えられないですね。
・赤江珠緒
OBの郷原さんも、疑問を持ってらっしゃる?
・元東京地検特捜部検事/郷原信郎
ですから、検察の常識から考えると、その次に何かあるからこそ、やったんだろうと、皆思っていると思いますよ、検察の関係者は。で、逆に言えば、もし、これだけしかなくて、あと何にも無ければ、小沢さんが言っているように、国策捜査だという批判に対して検察は、どう説明するのかと言う事になりかねない。
・赤江珠緒
あの、小沢代表は自分だけが捜査をうけるのは納得がいかないとの様子でしたけど…他にも西松建設から献金を受けている方、いらっしゃいますよね。そういう方にも、捜査は及ぶんでしょうか?
・元東京地検特捜部検事/郷原信郎
何処のゼネコンからに限らずですね、この政治資金を透明化してきたという歴史を考えれば、例えば90年代などは、政治資金規正法を守ってる政治家は殆どいなかったと思う‥。それが徐々に政治資金の透明化に対する世論が高まってきて、今では相当、政治資金が透明化されているんですけども、過去の時点に遡って見れば、まだ無茶苦茶な話は沢山あるでしょうし‥。今回の話も2006年までの、事件ですよね‥。三年ぐらい前の話ですよね…。この時点で考えてみると、与党・野党問わずねいろんな所に、いろんな問題があるんじゃないですかね。
・鳥越俊太郎
今回はですね、大久保容疑者が違法の認識、つまり、西松建設から金が来ているんだと知りながら、収支報告書に書いちゃったと。虚偽の記載であると。いう認識であることが問題になっているんですよね?認識というと「俺、知らなかったョ」と言ったらそれで終わりというところがありますよね?この辺はどうなんですか?
・元東京地検特捜部検事/郷原信郎
あの、金のでもとが何処だと、全て表に出さないといけないという、法律の建前になっているかと言うと、必ずしもそうではないんですよ。例えばAという会社が、Bという政治家に献金をした。実は、Aの資金がXから出ていると…。という事であったとしても、寄付の主体が、Aであって、ちゃんと自分で振込みの手続きをして、自分で意思決定をしていれば、そのAの寄付でいいんですよ。ただ、問題なのは、Aていうのが全然実体が無くて、実はXから直接入っているように等しいような、そういう献金だと。単なる迂回じゃなくて存在自体が無い。これがXそのものだと。
・上杉隆
認識については、私が昨日質問したんですが、基本的に管理団体に入れるとき事務所がチェックするんですね。小口はチェックしませんけれど、大口の献金は、誰が渡してくれたんだというのは、チェックする。というのも、暴力団或いは外国人の場合違法献金になりますから、秘書がチェックする。そういう意味では、西松のOBは、代表者として名前が出てて、秘書は知っている筈ですから、認識がなかったと言うのは非常に難しいなと。
・元東京地検特捜部検事/郷原信郎
ただ、それが、認識があったからと言って、直ちに政治資金規正法に結びつくという事かというと、そうじゃなくて、さっき言ったように全く実態の無い団体で、実質的にXからの献金だと、立証出来ないといけないし、政治資金規正法という法律は中々そう簡単なものではないんですよ。
・赤江珠緒
OBの方が、中々難しいとおっしゃっているんですが…、コメンテーターの方は会見を聞いて納得されましたか?
・江上剛
僕は、銀行時代にね、例えば新聞なんかは地検の方が沢山情報持っていますから、そういった情報が、どんどんどんどん流れていきますよね?そうすると小沢さんの資金管理のずさんさといったものがどんどんクローズアップされていく構図になると思うんですよね。過去にいろんな経験を受けた人間としてはチョッと怖いなというのが1つありましたね。もう1つは自民党が、こんな絵図を描くのかと、仰る人がいますけど、そうじゃなくて民主党政権になったら官僚の支配を根底から変えようという動きを、表明してますよね。そういったものに、霞ヶ関の官僚自体に民主党政権は已めて欲しいと言う考えがあるのかなぁと、最初に感じましたね…。
・鳥越俊太郎
僕らの新聞記者の経験で言うと、東京地検特捜部なんかは、まえうちで記事を書くと、出入り禁止になったりするんですよね。で、記事に関しては敏感に反応するんですけど、昨日あたりからですね、かなり、新聞を見てるとおそらくリークの情報が出てるんだな‥と。つまり、郷原さんの前で悪いんですけど、郷原さんのような特捜部の検事さんが、夜回りに新聞記者が来た場合、普通は口の堅い検事さんが、ちょろっと洩らす…と。今日あたりぞろっと出てきて、小沢聴取へとの記事も出ている。これはスポーツ新聞ですけど、おそらく共同通信の原稿だと思うんですね、東京新聞にも出てますから。会見で東京地検が喋った話ではなくて、おそらく非公式に、僕らが呼んでいるリーク情報という、そういうものでどんどんどんどん世論を操るというか、小沢さんがあそこまで言ったからには負けないように頑張るぞと。そこらへん、どうなんですか?
・元東京地検特捜部検事/郷原信郎
あの…、一般的には捜査の密行制とか、捜査の秘密は守らないといけない‥。
検事事件は表に出してはならないと、言えるんですよ。公式にはリークは無いと建前で、検察は表で事件の中身を説明しないですよね。一般の事件はそうなんですけど、私は検察側にも説明責任はあると思うんですね。誰が話したか、判らないような『関係者によれば‥』と。いうような記事がどんどん出てる‥。きわめてアンフェアで、むしろ不透明ですよね。その、政治資金規正法というのは、政治資金の透明化が目的なわけですから、ここで行われる捜査も透明なものでなければいけない。こういう事件は、検察側にも説明責任が求められるという事が、決しておかしくないと思いますよね…。


●政治団体について(約75,000団体)

・上杉隆
政治団体については、1人何個でもつくれるんです。ある自民党の幹事長の人は、私も取材したんですが、50個ぐらい作って、そこで献金をしあってお金の流れを、不透明にすると。これによって、政治資金管理団体は、一議員1つしか無く、永続性も無いので、そこにお金をいれてクリーンにするという、ロンダリングに使われているんです。
で、その部分を小沢さんは、実は、最も透明化にした政治家なんです。皮肉なことに小沢さんが透明化したために、金の流れが全部わかってしまって、こういう結果になったと。だから小沢さんは、俺だけきれいにしたのに、なんで俺のところに来たんだと思う。
・三反園訓
だから、小沢さんは、会見でいっているのは、企業献金だと判っていれば、政党支部にしてたよと。ただ、今何が強いかと言うと、パーティー券なんですね。パーティー券だとこういう形にならないので、20万円まで、企業名でないんですよ。
そうすると、企業も献金しやすいし、貰うほうも貰いやすい。主流はパーティーの方に移っているんじゃないかなと思いますね。
――――――――――――――――――――
スーパーモーニング(2009.3/6 朝日)

・週間朝日編集長/山口一巨
僕達(メディア)も含めて冷静にならなきゃいけないと思う。今回、問題になっている献金と言うのは、裏献金とかワイロでは無くて、単純に企業からの献金だったというだけの話なんですよ。企業献金そのものが、もし、ダメだという話なら大きな問題なんですけど、企業献金自体は許されているわけですから、もし本当に大久保さんが認識していたとしても、処理を間違ったと言うだけの事ですよね、これまでは、修正というか、報告書の書き換えだけで、許されていたのに、何故身柄拘束までされたのかと言う事に、疑問が残るんで…。
・大西昭宏
怖いのはね、我々(メディア)今、年間2,500万ずつ、12年間でおよそ3億円と、こういう報道をすると、3億円不正なお金を、小沢さんが受け取っていたというような感じになるわけですよ。3億円のお金の出所を書くのを間違えました。或いは、ちゃんと書きませんでしたと、言う事なんですね。ちゃんと書かなかった事で、何故ここまで身柄を拘束されて追求されるのかと。その事で何で、民主党の議員はそこまで、バタつく必要があるのかと…。つまり、他に書いていなかった人、18人いるわけでしょ。
気をつけなければ、いけないのはね、西松側はとっくの昔に検察側が身柄おさえている。小沢さん側は当然否認しているわけですから、そうすると検察側からどんどん出てくる、公式発表じゃないですよ。いわゆるリーク情報というのが、今ダーッと出てきてる。産経が今日二階さんを書いていると言うのは、その前に小沢さん聴取を書いているのは産経なんですよ。だから、そういう形でバランスをとったわけで、そういったメディアの情報の出方を、キチント受け止めておかないと、完全にこれに踊らされてしまう。
・三反園訓(テレビ朝日コメンテーター)
国民の空気って何かと言うと、政治不信がこんなに高まってきたわけです、これによってね。一方、麻生さんはというと、支持率10%でしょ?そうすると、国民の声何かと言うともう小沢さんも変わっていただいて、麻生さんも変わっていただいて新たなリーダーで旗を掲げてもらうというのが、国民の声じゃないかと想うんですけどね。
・大西昭宏
三反園さん、それは違うでしょ!?小沢さんを、簡単に変えろというのもちょっとおかしいと思う。じゃあ検察がちょっとした容疑で、秘書を逮捕したら、そこで一党の党首が変わってしまう‥。大事なことはね、麻生さんと、今度小沢さんの秘書が逮捕された事は、全く国民の手の届かないところで全て行われているんですよ。検察のやることも、時の首相も。ここまでね、国民が何の手も届かないところで支持する人が、完全に変わっていかなければならないと、これはおかしいでしょ。



「事実の説明ない」=小沢氏会見に反論の声-法務・検察

西松建設側からの献金をめぐり秘書が逮捕された小沢一郎民主党代表が4日午前行った記者会見について、法務・検察幹部からは同日、「事実説明というより、検察批判をしに来た感じだ」といった反論の声が聞かれた。
法務省幹部はテレビで記者会見を見た。「事実関係を全く説明せず、認識(の違い)の問題にしてしまっている」と疑問を呈した。
ある検察幹部は、不公正な検察権力の行使と批判されたことに「そんなことをやるわけがないし、できるわけもない。何があってどう国民を欺いた事件なのか。あくまで実質の問題だ」と反論した。(時事通信 2009.03/05)



検察の魔の手が自身にまで迫った小沢一郎。秘書が逮捕されたのを知ったとき、『やはり、はめられた』と感じたが、仮に与党に国策捜査が出来る力が無いとしても、『オバマ麻生会談』が実現した背景に、現与党が政権を維持する以上は、誰が総理になっても官僚が主導権を持つため、日本の方針は何も変わらないからだと朝日では報じられていた。

そして、次期総理に最も近い小沢一郎が最も尊敬する政治家だったのが、田中角栄元総理。その角栄を逮捕し政治的な力を剥ぎ取った検察。田中元総理を検察が逮捕した理由が、角栄の方針・米国のみに頼るのではなく、多方面からもエネルギー資源の調達を進めて日米対等な関係を築くという決意に憤慨したアメリカ政府の陰謀だったとされている‥。
慎重に機会を窺っていた小沢自身も選挙が近づき好機と判断、クリントン米国務長官との会談を当初は拒否、『あくまでクリントン(米国)側の強い要請に応じた』ことを強調し、簡単に与党のようには媚びないと意思を明確に示し、翌週には「第7艦隊だけで十分」とこれまでの、米国属国を脱却し対等な独立国にするため、民主党政権後の新たな日本への兆候を徐徐に見せていた矢先だった…。



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