バッタヤミーの正義は人々守る抑止力

正義の心が生み出した怪物(バッタヤミー)、予想どおり“平和論者”が納得する終わり方だったが、実世界ではバラエティに出た石破茂が“正当な正義の行使”と“実対応の限界”の狭間で葛藤していた。
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神林進「こいつは殺らせない。やっと正義の力を手に入れたんだ…。」
「オレはコイツの力を借りる。」「コイツの力を使ってこの腐った世の中を、少しでもよくしたいんだ…(泣)」

結局バッタヤミーは「一億稼ぐため」戦うバースに肉体を抉り取られ(「臓器売買」や「いじめ自殺を隠蔽する学校側」を正当化!?)、「正義のためなら何処までも残酷になれる」と“悪人の人権”を重視するオーズによって殺されたが、悪を倒し最後まで怪物扱いで人知れず消されるのは、本来の仮面ライダーのイメージを崩すことなくイイ演出だと思う。
実世界(たけしのIQ200~世界の天才が日本を救う~)「拉致問題の本質を問う!」では暴国工作員の人権を重視するメディアの方針に反して、国民の命を優先(一歩間違えれば日本人を悪だと教育する平和論者から袋だ叩きにあって、テレビ界・政治生命が終わりかねない)すると主張した山本モナは格好よかったし、石破茂原口一博がいる自民や民主にも少し期待している。











○神林 進
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知世子の後輩で、大学時代から正義感が強く、息子(隆)にも「悪い奴を許してはダメだ」と漠然と言い聞かせていたため、隆は怖いもの知らずで“正義が絶対正しい”と思い込み、悪事を見かけると正義感だけで見境無く注意をするようになっていた。空き缶を捨てた大人を注意して、もめごとになりかかっていたが、一部始終を見ていた後藤たちが助けに入る。進は「二度とあんなことをしてはダメだ」と、危ないから(周囲の大人たちのように)見て見ぬ振りをするように言い聞かせた。
息子「お父さんが言ったんだよ。悪い奴は許しちゃダメだって…。」「ねぇお父さん、いつ帰ってくるの?」の問いで、大学時代から司法試験目指していたが、今だに受からず自身を追い込むために妻の恵美・隆と別居した事が脳裏をよぎる。
「かえってこないの?」と質問する息子に、自信無く一言だけ「お父さん、今は帰れないんだ…」。怒った隆は「もういい。お父さんなんか帰ってくるな!」と走り去ってしまう。いつまでも世の中を変えるどころか、スタート地点にすら立てない自分の不甲斐さに腹を立てる。冷静になるために腰掛けたベンチの酷い落書きに気づいて、あたりを見渡すとすさんだ風景が目に映る。
「世の中 悪い奴でいっぱいだ」と力なく呟いた…。
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       上の写真は劇中ではなく反日デモの中国
いつのまにか転寝をしていた神林は、バイトへ向かう途中にひったくり犯を発見し止めようとするも弾き飛ばされて気絶。包帯男(白ヤミー)が現れると、ひったくり犯を捕らえてバッタの姿に…。バッタヤミーは、ひったくり犯から取り返したバッグを女性に返すと、「悪い奴は許さない」と呟き飛び去った。
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正義感という進の特殊な欲望に目をつけたウヴァが開放したヤミーは、彼が子供の頃に憧れていたヒーロー“仮面ライダーBLACK”を、無意識にイメージ化したものだった。しつこいスカウト、老人を突き飛ばし平然と立ち去る若者、周囲の迷惑を顧みずスケボーをする危険な少年達。進が悪い奴らだと感じた人々に次々と襲い掛かるバッタヤミー。
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悪い奴を退治したいと強く願うと出現すると感じた進は、周囲を気にせず大音量で雑音を鳴らしている若者たちに勇気を振り絞って注意する。凄まれて引き下がろうとする進の背後にバッタヤミーが出現。正義の力を手に入れたと確信した進は、バッタヤミーを連れて暴力団事務所に乗り込み大暴れする。
ほどなく、町中では、人助けをする怪物の噂が流れるが…。

その頃、後藤は「悪い奴をやっつけるヤミーでも倒さなくちゃいけないのか?」と問うが、映司は「正義のためなら、人間はどこまでも残酷になれるんだ」と反論し、取り返しがつかなくなる前に、バッタヤミーを抹殺するため神林の説得に向かった。
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一方、神林は裏取引をする政治家のところへ。映司が駆けつけたころには政治家は気絶し、会社重役は神林に「も…もう…悪いことはしません」と化物に襲われた恐怖で改心。バッタヤミーを庇う神林に映司「あれが神林さんの考える正義ですか!?あれがやりたかったことなんですか!?」の問いかけに言葉が詰まる。




○バッタヤミー
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ウヴァが強くて鋭い特殊な欲望をもった神林進という中年男性にセルメダルを投入して作り出した昆虫系成長ヤミー。 『力の伴わない正義』への無力感から生まれたため、進の人助けや悪人を成敗するという意思に呼応して行動・成長する。逆に神林の正義に迷いが生じると力が弱体化する。
口癖のように「悪い奴は許さない」と繰り返し呟いているが、「俺がお前の欲望を満たしてやる」と口にしており自我はある模様。「悪人を襲う」という理念に基づいて行動しているものの、ウヴァと行動を共にしたことから、従属(共闘!?)関係は存在するが、目の前でウヴァが「隆を人質に取り、映司(正義の行使を阻む敵)にコアメダルを渡すよう要求する」したのに動く意思が感じられなかった理由(単純に考えればウヴァに逆らうことが出来ないためだが、ウヴァの目的が人を殺す事ではないため、脅しで殺気を感じなかったためとも言える)は定かでない。
高い跳躍力と雷撃を放出する能力を持つ。
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最期はタジャドルコンボで翼を展開し上空で炎を纏ったオーズに対し、力を振り絞りライダーキックらしき技で突っ込んで散った。
・身長:207cm
・体重:113㎏


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第21話 「バッタと親子と正義の味方」
第22話 「チョコと信念と正義の力」
バッタヤミー データファイル



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後藤の問いに答えた映司の「自分達の正義を守りたいという気持ちがどんどんエスカレートする」は一理ある。確かに警察のように点数稼ぎのためだけに脅して立件したり、「巨悪は眠らせない」などとメディアを誘導し無実の人々を悪人にしたてて正当化するためだけに“正義”を騙る検察のような巨悪も存在する。
映司が駆けつけた時に、バッタヤミーが政治家の首を絞めた後、命乞いする会社重役に迫っていたので、映司の言葉「人間は正義のためならどこまでも残酷になれるんだ」を正当化する表現として政治家は殺されたと思ったが拍子抜けな展開で気絶させただけ(本来首の骨を簡単にへし折るぐらいの握力はある筈だし、悪と最初に悪と判断する根拠が新聞というのは不本意だが、黒いイメージではなく実際に企業重役から金を受け取り癒着するシーンまである)。

映司を美化するなら、『不正献金を受け取った政治家が開き直ったため、神林の正義の心が暴走し政治家を殺したバッタヤミーをオーズが殺す。だが宿主である神林は法律で罪には問われない。だが心に深い傷を負って生きていくことになる。』といった終わり方がバッタヤミーを“過度な力”として正当化できた筈だし、更に言うなら司法試験に受からないと弁護士になれないため、現実逃避の理想論。(行政書士ぐらいなら受かるだろうが人助けのための正義の職業とまではいえないし、警察官は年齢制限があって受けられない)そこで、少しハードルを下げて司法書士を目指すか、司法試験に落ちたとはいえ一般人よりも正義感と知識は上なので、被害者の会や国民生活センター相談員など現行能力で出来る人助けする方が共感を得られたと思う。

結果的に「ひったくり犯」、「街中で大音量で音楽を流していた若者たち」、「暴力団員」、「賄賂を渡した男とそれを受け取った悪徳政治家」らは圧倒的な力による恐怖から改心したため、彼らに今後苦しめられる人々はいない。
ちなみに『周囲を気にせず大音量を鳴らして騒ぐ若者たち』を力でねじ伏せたのも、やりすぎとは全く思わない。正義より、集団の悪は残酷で暴走するからだ。

数年間付き合いのあった家族経営の名刺屋が新宿にあった(父が印刷やインク等の仕入、母が事務、息子がデザイン構成 )が、息子がコンビニ前でたむろし騒いでいた若者達を注意したら、リンチされ手足を折られる重傷を負い医師の話で回復は絶望的。なのに警察には「殺人事件ではないから現実的に逮捕は難しい」とその程度で人員はさけないと、事実上賠償も罪にも問われない“逃げ得”だと宣告されたそうだ。聞いた時は母親は見舞に通って不在、構成を他店に委託(元値が安いから利益は出ないらしい)しながら「出来る限り続ける」と父親が1人で対応していたが、1ヶ月後に行ったら店はなかった。














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たけしのIQ200~世界の天才が日本を救う~(2011.2/21)
ハーバード大学 サンデル教授緊急来日!
特別講義 北朝鮮(拉致)問題の本質を問う!

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人の人の
北朝鮮の拉致問題。それを考える前に、ちょっと想像してください。
〈過程の想像1〉
アナタは電車の運転手です
今もの凄いスピードで走っています
そのいく手に 5人の作業員が見えました
彼らは線路の上で作業をしていて気づきません。
しかもブレーキが効かない。このままでは確実にひいてしまい、確実に5人は死んでしまう…。

ところが、もう一本となりに線路がある。ここには作業員が1人だけ…。
アナタがハンドルを切れば、そちらに行ける。

5人を救うため、1人を犠牲にするのか? その判断はアナタ次第…。
アナタはどちらの命を助けますか?

○はるな愛
そのまま往って5人の命が無くなるんだったら、1人のひとに…
○サンデル教授
5人を救うなら1人の犠牲は仕方ない?
○はるな愛
そうです…ね。
○サンデル教授
それは数の問題だという事ですね!? 5対1だから!?

○ビートたけし
先生…作業員の歳は? 年齢が若い人と年寄りと どういう関係なんでしょうか?
○サンデル教授
それは関係ありますか?まさか若いひとなら救って お年寄りなら殺すというんですか!?
○ビートたけし
俺は年寄りの方が、先がないんで殺してもいいと思う。若い人の方が可能性があるんで…まだ人生残っている気がするんで若い人を生かしたい。
○サンデル教授
じゃあ何歳からなら殺してもいいですか!?
○ビートたけし
60歳から。
○サンデル教授
本気ですか?たけしさん!?

○サンデル教授
5人を救うためなら、1人を犠牲にする。アナタの理由は何でしょう?先ほどアナタ5人を助けるため1人を殺すと答えましたよね?
○石破 茂(原口&石破議員は迷わず即5人を選択)
私はそう思います。その決断をするのが、政治家であって、いいとか悪いとか言ってられません。5人の命の方が1人の命よりも大事。その決断をするために、政治家という仕事はいる。
○サンデル教授
なるほど…。
皆さんの殆どが同じ答えですね。5人を救うため、1人を犠牲にする。



人の人の人権
では少しだけ状況を変えて想像してください。
〈過程の想像2〉
今回アナタは運転手ではなく、線路の直ぐそばの橋の上から電車を見ています。もうスピードで電車が走ってくるのが見えました。そしてその いく手には、5人の作業員がいます。このままでは彼らは死んでしまう。アナタには何もできない。

ある事に気づきました。アナタの隣にとても大きな男がいます。
彼を線路の上に突き落とせば、電車が止まるかもしれない。もちろん彼は 死ぬでしょう…。
でもそれで電車が止まれば5人は助かる。どうでしょう!?
この場合もアナタは5人を救うために1人を殺しますか?

○サンデル教授
誰もいませんか…、何故でしょう?
最初の例では1人を犠牲にして5人の命を救うのが正しいと答えていましたよね、今度は何が違うんですか?理由を教えてください。
○石破 茂
自分は全くそこに立っているだけ、「横にいるコイツを落せば5人が助かるぞ」と、本人の同意も何も無いままに、その人の命が失われる。本人の同意がないのに人を殺すということと、5人を助ける。どっちが重いかと単純に、どれだけの人が助かるかとは、違う価値が入ってくるものと私は思います。

○サンデル教授
今、重要な事が見えてきました。第一の例では、皆さん5人の命を救うために、1人を犠牲にすべきという意見でした。より多くの命を救うべきだと。
しかし、2番目の例では、命の数よりも個人の意思や権利が重要だという意見が出ました。より多くの幸せを優先するのか、個人の権利を優先するのか。実は哲学において、この2つの価値観の対立はとても重要な事なんです。



拉致被害者スパイ人権
北朝鮮のスパイを捕まえたとします。このスパイは、北朝鮮に拉致された被害者の方々が、どこにいるか知っているんです。
但し、その情報を引き出すにはね拷問するしかありません。
もし5人の被害者が助かるとしたら、あなたはそのスパイを拷問しますか?

○出演者一同
…。
○サンデル教授
どうですか?あくまで過程の話ですよ。なるほど、5人を救うためでも、拷問すべきではないと思う人。なるほど、ちょうど半分に分かれましたね、それでは理由を聞きましょう。
○(名前知らないが)日テレ女子アナ
拷問するって事は、北朝鮮と同じ事をしているってことになりますよね。それは、日本人として恥だと思います。
○サンデル教授
わかりました。では他の方はいかがですか?

○勝谷 誠彦
あの恥とかという、情緒的な問題じゃなくて、人間にとっての尊厳や基本的な人権は最も重んじられるものだからだと僕は思います。
○サンデル教授
つまり「5人の拉致被害者を助けるよりも、人間の尊厳や人権の方が大事である」と、そう考えるんですね。
では、今の意見に反論がある方、お願いします。

○山本モナ
私がもし、その5人の北朝鮮に拉致されていた人たちを、守らなきゃいけない日本の責任ある立場の人間であれば、おそらく私は拷問してでも、5人を助けようと思うんです。
○サンデル教授
先ほどの意見にはどう反論しますか?たとえスパイであっても、人間の尊厳や人権を守らなくてはいけないという意見です。では反論をどうぞ。

○原口一博
人間の尊厳や人権について、スタンダードが2つあるってことはあってはならない。そういう意味では勝谷さんが、言ってることは正しい。
しかし、法律にも国際法にも自由に作り変えることが、出来るという前提の中で、拉致被害者5人の命を、拷問によって救うことが出来るのであれば、その方法を排除する理由はどこにもない。

○サンデル教授
アナタはどうですか?
○石破 茂
今の日本は拷問を絶対に行ってはならないと憲法に書いてある。だけど、その憲法が無かったという仮定で話します。民主的に認められているとする、そしてその事によって、5人が助かる可能性が高い。5人の生命の危険というものが、本当に時間的に迫っている。拷問を与えたことによって、回復できるという可能性が担保されている。これが満たされた場合に、「拷問をやってはならない」ということにはなりません。

○サンデル教授
「多くの人の幸せ」「個人の尊厳や人権」
実は…この2つの考え方は、どちらも正しいんです。間違ってはいないんです。
今回この授業で明らかになったとおり、哲学的な議論や思想は我々の普段の生活にも深くかかわっているんです。日常起こりうる、様々な問題に対して、我々は常に考えます。
何が正しいのかを?つまり皆さんは全員哲学者だということです。




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『5人の命と1人の命』では、考える余地無く5人の命の方が大切だ・・・。
だがビートたけしの意見は最もだ。年齢も確かに重要だが、何よりも複数の命より、1人の命の方が価値が重いと感じることはある。5人と1人で多くの命を救うことを選択するのは、両方とも日本人と言うことが最低条件だ。
もし5人が中国人なら、当然日本人1人の命の方がはるかに重い。国家の方針として日本の歴史を歪めて正当化する政策に加えて、国民そのものの行動(存在)そのものが“反日”となっているかれらに、こちらだけ関係が後退しないようにと歩み寄る必要はない。自国で人権が軽視されている中国人が反日を掲げながら利便性だけで日本国籍を取得している。日本国内で日本人と同等に扱われるのは不自然で、かれらの命を哀れむ要素はひとつもない。(ちなみに国という概念が中国になかったため、今の北京語は「人民」「共産主義」「愛国」も含めて全てが日本からの逆輸入語であり、仙石前官房長官のように諂う理由は一切無い)
だが日本人5人の命より遥かに価値がある1人の命も当然ある。親日派の人々(同盟国という意味ではなく、親日国のトルコやタイ、台湾、モンゴル・・・)を犠牲にしてまで生き延びても、日本の未来に価値は無い。

『5人の命と1人の人権』では自身の命が加わる事で、選択肢が広がっただけで、“命の価値”よって決めるのは変わらない。唯一考えたのは、「電車が止まるかもしれない」と僅かな可能性に命を懸ける決断を迫られることと、大男の価値が低くても突き落とせるだけの力があるかということだ。

『拉致被害者の命とスパイの人権』で日テレ女子アナ「同じ事をすることが恥」という考えや勝谷「尊厳や基本的な人権は最も重んじられる」は今のメディアの主張に沿った尤もらしい考え方だが、日本としての“国家”が抜けていると感じたため、山本モナの堂々とした発言は共感できたし格好よかった。重要なことは、拉致された日本人(民間人)の命や人権であって、スパイ(国家の意思)の人権は、スパイを送り込んだ国家が考えればいいことで、日本人がとやかく考える必要は無い。
この問いで最大の問題は、サンデル教授が「過程」という前提を駄目押ししてから石破茂「回復できるという可能性が担保されている。これが満たされた場合」と拷問するハードルを上げた理由、正当な日本の権利を行使できない現状だけだ。
民主・自民トップには期待しないが、日本の政治家として日本の利益実現に向けた活動する石破・原口議員と選挙区が違うので出来ることで応援しようと思う。



この記事へのコメント

バ管理人ハンター
2012年10月30日 04:01
電波臭を撒き散らしながら、長々と脱糞を垂れ流し、全世界の正常なライダーファンと子供達に、 迷惑をかけまくり頑として恥じない、 バ管理人は金輪際仮面ライダーを観ないで下さい。 迷惑ですから(笑)
バ管理人ハンター
2012年10月30日 19:16
おーい、ゴミブター 死んでんのかぁー(笑)

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