寛容な日本政府は 暴漢黙認!?

北方領土の日に右翼団体が都内で、ロシア国旗を侮辱したとされる問題で、ロシア側が求めた刑事事件としての立件や、再捜査を拒んだとする産経記事を見て、日本政府が北方領土や竹島の不法占拠、中国人らの暴挙に“寛大な対応”をしてきたことから当然だが、菅政権が日本人を守る立場を貫いた事には驚いた。
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だが、数社記事を見てみると国旗を侮辱したとロシアに批判された右翼団体が、中国人らの反日運動とは対照的に危険を覚悟した抗議だった事が分かる。


枝野氏、右翼のロシア国旗侮辱「法令違反ない」

枝野幸男官房長官は3日の記者会見で、右翼活動家が2月7日の「北方領土の日」に東京のロシア大使館前でロシア国旗を引き裂いたとされる問題について「捜査、調査した上で、法令に違反する事実が認められなかった。基本的にわが国の立場はこれで固まっている。しっかりロシア側に説明していく」と述べ、ロシア側が求める再捜査に応じない考えを示した。
ロシア外務省は2日、モスクワの日本大使館の井出敬二公使を呼び、再捜査を要求したが、井出氏は日本政府の立場を改めて伝え、拒否した。(2011.3/3 産経ニュース)

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法令違反認められず=ロシア国旗「侮辱」で-官房長官

枝野幸男官房長官は3日午前の記者会見で、在京ロシア大使館前で右翼団体がロシア国旗を侮辱したと同国政府が主張していることについて、「調査を行った上で、今のところ国内法令に違反する事実は認められなかったとの一定の結論を(ロシア側に)示している」と述べた。
ロシア側が再捜査を求めていることに関しては、「わが国の立場はこれで固まっている。そのことをロシア側に説明していく」と述べ、応じない考えを示した。(2011/3/3 時事ドットコム

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国旗侮辱問題で再捜査要求=ロシア

【モスクワ時事】「北方領土の日」の2月7日、在京ロシア大使館前で右翼団体がロシア国旗を侮辱したとされる問題で、同国外務省は2日、日本政府が罪に当たる事実は確認されていないと伝えてきたことを明らかにするとともに、在ロシア日本大使館の井出敬二公使を呼んで抗議し、再捜査を要求した。
 ロシア側は処罰が行われない場合、対日関係にも影響が及びかねないと警告した。また、侮辱行為に関与したとされる右翼団体幹部のロシア渡航を禁止するとしている。(2011.3/3 時事通信)

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ロ外務省が再捜査要求 国旗侮辱問題

【モスクワ=酒井和人】北方領土の日の先月七日、日本の右翼団体が東京でロシア国旗を引きずるなど侮辱したとされる問題で、ロシア外務省は二日、日本側が刑事事件としての立件を見送ったとして再捜査を要求する声明を出した。
それによると、ロシア側は同日、在モスクワ日本大使館の井出敬二公使を外務省に呼び、日本政府の寛容さは暴漢を黙認したことになると抗議。再捜査や国旗を侮辱した当事者の処罰に応じない場合、何らかの対抗措置を実施する考えを示唆した。また、ロシア側が当事者とみなす右翼団体の代表者らのロシア入国を禁止する方針も表明した。
(2011.3/3 東京新聞夕刊)

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侮辱の事実なし、日本が伝達

「北方領土の日」の2月7日、東京のロシア大使館近くで日本の右翼活動家がロシア国旗を侮辱したとされる問題で、日本外務省が同月下旬までに同大使館や在モスクワ日本大使館を通じて、ロシア側に「外国国章損壊罪(刑法92条)に当たる事実は確認されていない」と伝えていたことが分かった。
ロシア側の情報によると、日本の警察当局が捜査した結果「侮辱されたのはロシア国旗を模した手製の物体。大使館に掲揚されている国旗を侮辱したのなら罪に問われるが、そうではない」と判断したという。【犬飼直幸、モスクワ田中洋之】
(2011.3/2 毎日新聞)

これまで右翼団体の活動は「無意味で日本全体のイメージを悪くするだけ」だと思っていたが、「日本の歴史を全て否定する、懺悔と反日を摺りこむ教育」「北方領土や竹島が、奪還皆無」「東シナ海で中国は日本の抗議を無視して着々開発、日本は中国に配慮しガス田無開発」な現状では右翼団体の抗議は必要悪だと思えるようになった。(反捕鯨団体シー・シェパードや中国人船長の過激な行為に、多額の寄付が集まり自国で賛美される現状で、右翼団体の抗議は小さな小さな不快感にすぎないがよくやったと思う。)
もし仙石官房長官や谷垣総裁が現総理だったら確実にロシアに謝罪し、あらゆる手段を使って起訴しただろうが…、中国人は日本国旗に落書きしても日本大使館を破損させても罪に問われることはないし、日本に観光に来れば大歓迎される。


【北方領土の日 直後の記事】
「右翼活動家が国旗侮辱」ロシア外務省、捜査・処罰要求

【モスクワ=副島英樹】ロシア外務省は8日、「北方領土の日」の7日に東京のロシア大使館前で右翼団体の活動家がロシア国旗を侮辱する行為をしたとして、在ロシア日本大使館の井出敬二公使を呼び、日本の当局が捜査して実行者を処罰するよう要求した。モスクワの日本大使館前では7日以来、政権与党「統一ロシア」の青年組織「若き親衛隊」の活動家らが抗議デモを行い、国旗侮辱への謝罪を求めている。
ロシア外務省の発表では、日本側が実行者を処罰するだけでなく、ロシア大使館の業務維持を保障し、同様の事件の再発を防止することを求めた。
イタル・タス通信によると、ロシアのラブロフ外相は「蛮行に抗議しただけでなく事件化を求めた」と指摘。一方で、11日に迫った前原誠司外相とのモスクワでの会談については「国旗事件との関係はない」と述べ、予定通り交渉を行う姿勢を示した。
(2010.2/9 朝日新聞)

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モスクワの在ロシア日本大使館前で、北方領土をロシア領と明記した地図を見せる若者組織「ナーシ」の活動家=7日(共同)
ロシア、右翼の国旗侮辱で日本に捜査要求 公使を呼び付ける

東京のロシア大使館前で右翼の活動家がロシア国旗を侮辱する行為を行ったとされる問題で、ロシア外務省は8日、日本大使館の井出敬二公使を呼び、日本の当局が捜査をして犯人を処罰するよう要求した。
同外務省が出した声明では、日本側が国際義務に従い、ロシア大使館がきちんと業務ができるようにし、同様の事件の再発を防止することも求めている。
モスクワの日本大使館の周囲では7日以来、若者組織の抗議デモが続いている。(共同)
(2011.2/9 産経ニュース)

日本のメディアは、国内で国益に関するデモは他国で問題視されない限り絶対報じない。他国の反日デモは大小関係なく同等に報じられる。(ちなみに規模が大きいデモは遠くから撮影されるが、数人のときは近距離でアップで流される。)
当然テレビで流さなかったメディアが同日流し続けたのは、ネットに匿名性があると錯覚『京都大など4大学の入試試験中「ヤフー知恵袋」に投稿した予備校生を逮捕』『リビアの騒乱』海老蔵に重傷を負わせた『伊藤リオンの主張』だった。


【ロシアの見解】
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日本政府:極右勢力が侮辱したのはロシア国旗ではない

2月7日の「北方領土の日」に、東京のロシア大使館前でロシアの国旗を侮辱した日本の極右勢力には、いかなる処罰も与えられない。事件を調査した日本の警察は、このような結果を出した。


ロシア外務省は日本側に対し、事件を綿密に調査し、侮辱した者を刑事訴訟するための措置を適用するよう求めた。日本外務省による公式の回答では、今回の事件には犯罪要素が見当たらない、とされている。その中では、過激派が侮辱したのは、ロシア国旗ではなく、それに似せて作られた旗のようなものであり、それは国家シンボル(象徴)にはあたらない、と述べられている。
しかし、2月7日の行動を捉えたビデオ映像では、極右勢力が侮辱したのは、一般に出回って販売されているロシア国旗であり、ロシア大使館の前での行動が警察によって黙認されている光景が記録されている。
また同じく7日には、ロシア大使館に弾丸が入った封筒が送りつけられている。そのような事実を日本側はまったく無視した。
ロシア科学アカデミー極東研究所日本研究センターのヴァレリー・キスタノフ・センター長は、ロシアの声とのインタビューの中で次のように述べている。

―今回の知らせは、ロシア世論では非常に否定的に捉えられるだろう。おそらく両国関係の緊張緩和を足止めするものとなる。もちろん判断するのは、法律家や政治家、外務省などだが、強調しておきたいのは、今回の事件が、ロシア社会において広く波及し、否定的な反応を呼び起こすだろう、ということだ。
ロシア政府は、日本で過激な行動を行った者に対して処罰が下されるべきだと考えている。それは二国間関係の発展にも繋がるだろう。
領土問題および平和条約締結については、感情的な要素を排して、冷静な雰囲気のなか、議論を進めなくてはならない。ロシア外務省が強調しているように、ロシア側は今後も、幅広い問題に関する議論を続ける構えだが、いかなる前もっての条件や一方的な歴史観を押し付けは受け入れられない。
アレクサンドル ワトゥチン(2011.3/1 The Voice of Russia)

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ロシア 日本に対して抗議を表明 国旗事件で

ロシア外務省は2日、日本政府がロシア国旗を侮辱した者に対する刑事訴訟を断念したことに関して、日本に対して抗議声明を表したことを伝えた。


またロシア政府は、「大日本忠誠同志会」および「北方領土返還連帯連盟」の2つの団体のロシアへの入国を禁止した。それらの団体は、2月7日の国旗事件の責任者だとされている。
日本はロシアが択捉、国後、色丹、小クリル群島(歯舞)を返還することを要求している。それらの島々は、第二次世界大戦の結果、ソビエト連邦に編入されており、ロシアはその後継国家となっている。
(2011.3/3 The Voice of Russia)


暴漢(史実)を黙認してきた日本政府(反日教育)

第二次大戦終戦直前(連合国軍が沖縄本島ににまで上陸し、戦局が悪化)に日ソ中立条約を一方的に破棄して日本へ軍事侵攻
8/14にポツダム宣言を受諾し戦争終結後、ソ連軍は千島列島北部の占守島を砲撃し、18日に上陸を開始。占守島への侵攻を受けた日本軍は、疲弊した戦力で多くの戦死者を出しながら戦うも8/23に局地停戦協定が成立。その後、ソ連軍は次第に南下し、8/28に択捉島、9/1に国後・色丹両島、9/3に歯舞群島に上陸。各島に進駐したソ連軍は、電話線を破壊し、船舶に対して各島間及び北海道との航行を禁止し、日本軍の武装解除を行った。
9/2に東京湾上の米国戦艦上で、大日本帝国は降伏文書に署名し連合軍が日本軍の降伏を受け入れたが、ソ連軍は、千島諸島をはじめ、歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島の島々を次々に占拠していった。

「北方領土返還要求全国大会」での志位委員長のあいさつ
北海道の公式ホームページ 北方領土
北海道 北方領土の歴史
北方対策本部 内閣府
外務省 北方領土問題

※日本の立場(戦局悪化)を見て条約を一方的に破棄して、日本へ軍事侵攻したソ連の肩を持つ反日活動家(九条の会・日教組ら)が、日中戦争を持ち出し『条約は無くても日本も日中戦争で一方的に侵攻した』と主張するかも知れない。
だが、「史実を世界に発信する会」によって客観的(当時の戦力差、反日の米紙が日本の立場に同情…)に『中国側が日本に仕掛けた史実』が明らかとなっている。

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