フジ系列東海テレビが番組休止で幕引きか!?

東海テレビ放送が4日放送した情報番組「ぴーかんテレビ」を5日、放送を批判が沈静化するまで休止を決定、人為的ミスで一個人の問題として片付けるようだ。
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一方普段は些細な事故や発言を誇張し、集中豪雨のように過熱する各テレビ局だが、4日東海テレビの問題テロップ発覚後、短く流すに留めてコメンテーター・司会者らは触れなかった。夜間の報道番組でも報ステ・23らは短く内容を報じたが、系列局であるフジテレビのニュ−スJAPANでは一切報じなかった。今後も各テレビ局では検証や批判はせず、中国のメディア同様“黙殺”すると考えられる。



東海テレビにメール9千件 不適切テロップ放送受け

情報番組「ぴーかんテレビ」で岩手県産米の視聴者プレゼントの当選者を「怪しいお米セシウムさん」などとするテロップを表示した問題で、番組が放送された4日から6日夜までに、東海テレビ放送に寄せられた苦情や問い合わせのメールは約9千件に達したことが同局への取材で分かった。
同局のホームページを通じて寄せられたメールの集計では、4日は約3千件、特別番組で浅野碩也社長が謝罪した5日は約4500件で、6日は午後7時すぎまでの時点で約1600件だった。
岩手、福島両県など東日本大震災の被災地からの抗議も多く、番組の存続や関係者の処分について問い合わせるメールもあった。
(2011/08/06 22:13 【共同通信】47NEWS)

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東海テレビ:中傷テロップ JA全中、CMを取りやめ

東海テレビ放送(名古屋市)の情報番組で岩手県産米を中傷するテロップが流れた問題で、JA全中(全国農協中央会)は、東海テレビで放送されている情報番組「にじいろジーン」の6日分についてCMを取りやめた。JA全中は「抗議の意思を示すため」と説明している。
番組は関西テレビ制作で、フジ系列全国28局ネット(毎週土曜日午前8時半~9時55分)。東海テレビでJA全中がCMを提供するのはこの番組のみ。来週以降の対応は未定という。【黒尾透】
(2011年8月6日 毎日新聞 東京夕刊)

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東海テレビ:「ふざけたテロップ、不謹慎」 番組休み謝罪

東海テレビ放送(本社・名古屋市)は、岩手県産米を中傷するような不適切なテロップを4日流した情報番組「ぴーかんテレビ」の5日午前の放送を休止した。番組開始時刻だった午前9時55分、アナウンサーが「ふざけ心ですまされない大変不謹慎な表現に大きな問題があった」などと岩手県や福島県の関係者らに改めて謝罪した。東海テレビは4日夜、浅野碩也社長を本部長とする対策本部を設置、テロップが流れた原因究明などを行う。
約2分30秒の謝罪放送では、「担当者がふざけ心で作製した仮のテロップを、操作ミスで放送した」とし、ディレクターらの管理体制に甘さがあったとした。
また「風評被害を食い止めるべく、細心の注意を払わなければならない私たちが、あたかも岩手県産ひとめぼれが安全ではないような誤解を招きかねない放送をしたことを深く反省しています」と関係者にわびた。
同社は4日の番組で、岩手県産米「ひとめぼれ」のプレゼント当選者を「汚染されたお米 セシウムさん」などと表記したテロップを流した。【黒尾透】
(2011年8月5日 毎日新聞 中部夕刊)

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【社会】 JAがCM取りやめ 東海テレビ

JA全中(全国農協中央会)は5日、スポンサーとして番組提供しているフジ系全国ネット「にじいろジーン」(土曜午前8時30分)の6日放送分で、画面上から提供者名の表示を外すことを決めた。系列の東海テレビの放送では、JA全中のCMをACジャパンのCMに差し替える。スポンサーの立場は続ける。13日以降は未定。
JAバンクあいちは、フジ系全国ネット「めざましテレビ」(月-金曜午前5時25分)の東海テレビ放送分で毎週水曜日に流していたスポットCMを8月いっぱいは取りやめると決めた。
JA愛知中央会、JA岐阜中央会、JA三重中央会は5日、連名で東海テレビの浅野碩也社長あてに「風評で農家が死活問題となっている中、単なる人為的ミスとして済まされるものではない。早急に視聴者の誤解を解く処置をとられるよう申し入れる」との抗議文を送付した。
(2011年8月6日 09時24分 中日新聞)

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東海テレビが番組休止 社長謝罪番組も

東海テレビ放送が4日放送した情報番組「ぴーかんテレビ」(月~金曜午前9時55分)で、岩手県産米のプレゼント当選者を「怪しいお米セシウムさん」などと表示する不適切なテロップを流した問題で、同局は5日、同番組の放送を当分の間休止すると発表した。
この日、同局では午前9時55分から2分半の特別枠で、同番組の司会を務める福島智之アナウンサーが謝罪した。さらに午後6時37分からは「不適切な放送のお詫びとご報告」と題した特別番組を放送。冒頭、浅野碩也社長が「大変不快な思いをさせてしまったことを深くおわびします」と謝罪した。
特別番組では、同局の2人のアナウンサーが、不適切なテロップが流れた原因を説明した。CG制作を担当する50代男性が「ふざけた気持ち」で作ったものが、人為的な操作ミスで放送されたという。本来は出来上がったCGをディレクターやタイムキーパーがチェックし、問題がなければ放送するが、今回は不謹慎な表現があったため、タイムキーパーが2度にわたって、担当者に訂正を求めたが訂正されなかった。23秒間にわたる表示も、ディレクターらが次の放送のリハーサル中だったために発見が遅れたという。
この日は朝から同局の祖父江伸二常務らが岩手県の関係各所に謝罪に回った。県庁で対応した東大野潤一農林水産部長は「生産者は被災者。風評を一番恐れている。非常に重大なこと」と抗議した。盛岡市内で会談したJA岩手県中央会の田沼征彦会長も「悪ふざけにも程がある。我々にとっては事故ではなく事件だ」と厳しく批判し、抗議文を手渡した。今回の問題で同局には5日までに約800件の苦情や問い合わせがあった。後日あらためて検証番組を放送するという。
(2011年8月6日7時32分 日刊スポーツ紙面から )

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東海テレビ:中傷テロップ 情報番組、当面休止

東海テレビ放送(名古屋市)の情報番組「ぴーかんテレビ」で岩手県産米を中傷するテロップが流された問題で、同社は5日、この放送事故を検証する特別番組を放送した。この中で「ぴーかんテレビ」を当面、休止することを明らかにした。JAの愛知中央会、岐阜中央会、三重中央会は5日、浅野碩也(せきや)社長あてに抗議声明を送った。【河出伸】
(2011年8月6日 毎日新聞 東京朝刊)

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不適切テロップで東海テレビ「ぴーかんテレビ」休止

東海テレビ(名古屋市)が4日放送のローカル番組「ぴーかんテレビ」で「怪しいお米セシウムさん」などと不適切なテロップを表示した問題で、同局は5日、「テロップは外部スタッフの担当者がふざけ心で作成した」と説明。同日の放送を休止し、約3分間の特別枠でおわびした。また、同局の祖父江伸二常務らが岩手県庁などを訪れ、謝罪した。
問題のテロップは、視聴者プレゼントの「岩手県産ひとめぼれ」の当選者発表で「怪しいお米セシウムさん」「汚染されたお米セシウムさん」と表示されたもの。リハーサル用の仮テロップが操作ミスで放送され、作成したコンピューターグラフィックス(CG)制作会社の50代の男性スタッフは同局に「ふざけ心でやってしまった」と話しているという。
おわびは番組開始時間の午前9時55分から2分半、流された。
番組でメーン司会を担当する福島智之アナウンサーが1人で登場し「ふざけ心では済まされない、大変不謹慎なことを表現したことに大きな問題がありました」などと3回頭を下げた。その後の放送は番組終了時間の午前11時半までアニメ「トムとジェリー テイルズ」に差し替えられた。
同局は午後6時半すぎにも約20分間の特別番組を放送し、経緯などを説明。それによると、テロップを流すタイミングを管理するタイムキーパーが番組前日の3日と当日の4日、不適切な表現について男性スタッフに訂正を求めたが、男性スタッフは放置したという。
本来はタイムキーパーがCG画面を印刷し複数の番組スタッフでチェックするはずが、タイムキーパーは男性スタッフにテロップの訂正を依頼しただけで印刷しなかった。同局は「ごく一部のスタッフしか知らなかったことが大きな問題」としている。
浅野碩也社長は番組冒頭で「岩手、福島の方々などにご迷惑をお掛けしました。視聴者の皆さまにも不快な思いをさせてしまいました」と陳謝した。
同局総務部は関係者の処分について「さらに社内調査を進めた上で決めたい」と説明。浅野社長を本部長とする対策本部を設置し、原因を究明して後日、検証番組を放送する予定。当面の間、同番組の放送は休止する。同局には5日午後11時までに1019件の苦情の電話があったという。

≪片山総務相「心ない言葉」≫片山善博総務相はこの日の閣議後の記者会見で「心ない言葉が出てくるのは大変遺憾に思う。十分な注意を自主的にしてほしい」と述べ、表現に大きな問題があったという見方を示した。民放連の広瀬道貞会長(テレビ朝日顧問)は「放送への信頼を損ねる誠に残念なこと」として、東海テレビに原因究明を申し入れた。
(2011年8月6日 06:00 スポーツニッポン)

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JA全中など、東海テレビCMの提供中止 誤放送に抗議

東海テレビ(名古屋市)が岩手県産米のプレゼント当選者を「汚染されたお米 セシウムさん」などと誤って放送した問題で、全国の農協をたばねる全国農業協同組合中央会(JA全中)が、6日に東海テレビで放映される番組のCM提供を中止することがわかった。
中止の理由についてJA全中は「問題のテロップは安全安心なコメづくりに励むコメ農家を愚弄(ぐろう)する内容。抗議の意思を示した」と説明。7日以降の対応は「検討中」という。
CMを中止するのは、フジテレビ系列の全国28局で6日放送の情報番組「にじいろジーン」。東海テレビの放送エリアである愛知、岐阜、三重の東海3県のみJA全中のCMを流さず、ほかに差し替える。番組中に流れるCM提供の告知は全放送エリアで中止する。
(2011年8月6日5時3分 朝日新聞)

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東海テレビ社長が陳謝 不適切テロップ、「訂正」2度放置

東海テレビ放送(名古屋市東区)が情報番組「ぴーかんテレビ」で「怪しいお米 セシウムさん」などの不適切なテロップを流した問題で同社は5日夕、特別番組を放送し、冒頭、浅野碩也社長が「極めて不適切な放送をし岩手県、福島県をはじめ多くの方にご迷惑をおかけした」と陳謝した。管理体制が整うまで番組を休止し、後日、検証番組を放送する。
夕方のニュースを短縮し、アナウンサーが問題の経緯を約15分間、報告した。テロップはCG制作会社の50代男性が「ふざけ心」で作成。テロップを流すタイミングを管理する番組スタッフが「不謹慎な言葉」に気付き、放送前日の3日と当日の4日、2度にわたって訂正を要請したが放置された。
さらに、通常は上司が点検できるようにCGを印刷することになっているが、スタッフはこれを怠り、誤った操作も重なって番組で流れた。
特番でアナウンサーは「風評被害を食い止めるべく細心の注意を払って放送に臨むべき私たちが、岩手産の米が安全ではないと誤解を招きかねない放送をした。重く受け止め深く反省している」とあらためて謝罪した。
同社は5日午前の同番組を休止し、放送時間帯の冒頭に番組のキャスターが2分にわたり経過などを報告。同放送の祖父江伸二常務らは、岩手県庁やJA岩手県中央会を訪れ謝罪した。
同社には苦情や問い合わせなどの電話が、同日午後9時までに425件寄せられた。
(2011年8月5日 23時36分 中日新聞)

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東海テレビ 特別番組で謝罪

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名古屋市に本社がある東海テレビは、4日の情報番組で岩手県産のコメに関して放射性物質に汚染されたと受け取られかねない字幕を誤って放送したことについて、5日、特別番組を放送し、浅野碩也社長が「岩手県や視聴者に大変不快な思いをさせた」と謝罪しました。
東海テレビは、4日放送した情報番組「ぴーかんテレビ」の中で、視聴者にプレゼントする岩手県産のコメの当選者を紹介する画面で、放射性物質に汚染されたと受け取られかねない字幕を誤って放送し、JA岩手中央会が「常識的には考えられない」と話すなど抗議が相次いでいます。東海テレビは、5日の夕方のニュース番組を短縮して特別番組を放送し、この中で浅野社長が「岩手県や福島県をはじめ、多くの方にご迷惑をおかけしました。視聴者の皆さまにも大変不快な思いをさせたことを深くおわび申し上げます」と謝罪しました。そのうえで、キャスターが字幕が放送された経緯について、「制作担当者がリハーサル用の仮の字幕として、ふざけ心で作ったものを操作ミスによって誤って放送してしまった」と説明しました。東海テレビは、番組の管理体制が整うまで問題が起きた情報番組の放送を休止することにしています。
(8月5日 23時7分 NHK)



お詫び

「ぴーかんテレビ」内での不適切な表現の放送について

8月4日(木)に放送いたしました「ぴーかんテレビ」におきまして、岩手県産ひとめぼれ10kg当選者として「怪しいお米」「汚染されたお米」「セシウムさん」等の不適切な表現が表示された字幕テロップを放送しました。福島県をはじめ原発事故による被害を受けた方々や岩手県の農業、畜産業に携わる方々にご迷惑をおかけし、視聴者の皆さまには大変不快な思いを抱かせてしまいましたことを、ここに深くお詫び申し上げます。
8月5日(金)午前10時に岩手県庁、そして全国農業協同組合連合会 岩手県本部に、弊社のコンプライアンス担当常務取締役・祖父江伸二が訪問、直接お詫びし事情説明致しました。


【特番関連】
東海テレビは、本件に関する特番を以下のように放送しました。

番組名  :不適切な放送のお詫びとご報告
放送日時 :2011年8月5日(金) 18:36:32~18:51:27(14分55秒間)
放送エリア:東海テレビローカル(愛知・岐阜・三重県)
放送内容 :※弊社社長・浅野よりお詫び
※事実関係のご報告

※ぴーかんテレビ休止のご報告

※今後について

(弊社社長・浅野お詫び内容)
弊社(東海テレビ)の「ぴーかんテレビ」で昨日、極めて不適切な放送をし、岩手県、福島県の皆様をはじめ、多くの方々にご迷惑をおかけしました。また視聴者の皆様にも、たいへん不快な思いをさせてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。本日は、何故このような事が起こったのか、事実関係をご報告させていただきます。また、後日改めて検証番組を放送する予定です。この度は、誠に申し訳ございませんでした。
(事実関係のご報告)

※番組で放送した内容の要約と、その後判明した事実関係を下段に付記しています。


○なぜ、このような不謹慎なテロップが放送されてしまったのか?について

1)なぜ常識を欠いた不謹慎なテロップが放送現場に存在したのか?

•問題のテロップは・・・
[1]CG制作を担当する50代の男性スタッフにより作成された。
[2]CG制作担当者が、実際に当選者の名前を記入する前の仮のものとして「ふざけた気持ち」で作成してしまったものだった。
[3]CG制作担当者に渡す発注書には、不謹慎な文言は記載されていなかった。
•8月3日(水)(=放送前日)にテロップ画面をタイムキーパー(以下TK)が確認、その場で訂正を依頼した。しかし、CG制作担当者はそれを訂正の依頼と認識せず、そのまま放置した。
•8月4日(木)(=放送当日)朝、TKが問題のテロップを再度確認し、改めて訂正を依頼したが、CG制作担当者はこの時点でも「訂正の依頼と認識せず」放置した。
•「訂正」を巡るスタッフ間の理解の食い違い、テロップをチェックすることになっているディレクターに、問題のテロップの存在が伝わらなかったことで、チェック機能が働かなかったという管理体制の甘さにより、常識を欠いた不謹慎なテロップが、放送の最終段階まで残ることになってしまった。


2)なぜそのようなテロップが23秒間も放送されてしまったのか?

•不謹慎なテロップが出たのは、通販コーナーのVTR O.A中だった。
番組スタッフはその裏で、その後に予定されていたスタジオコーナーのリハーサルを行っていた。
•TKがリハーサルに合わせ当選者発表の仮テロップを準備する作業をしようとした際、仮テロップが不謹慎な文言のままだということに気づいたが、誤操作でテロップが放送されてしまった。
•不謹慎なテロップが画面に出た際、ディレクター他の制作スタッフは、放送画面でなくリハーサル用の画面を見ながら作業をしていたため、放送画面のチェックが遅れ、その後慌ててテロップを外したが、結局23秒間にも渡り放送してしまった。

(ぴーかんテレビ休止のご報告)
○『ぴーかんテレビ』は、当面放送を休止。コンプライアンス意識と管理体制の再検証を進める。

(今後について)
○後日改めて検証番組を放送する予定です。
 引き続き、原因究明と検証を重ね、このような事が二度と起こらないよう、
 管理体制の見直しとコンプライアンスの徹底を図り、失った信頼を回復するため努力してまいります。
以上

東海テレビ放送株式会社

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