大阪府警らの取り調べ暴言は常態化

大阪府警、羽曳野警察署の巡査部長が、衝突事故で歩行者を死亡させた消防士の取り調べをした際、暴言を浴びせて恫喝していたが、署内の聴取では暴言を否定。
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消防士は別の警官に怒鳴られていたため、取り調べにICレコーダーを持参。巡査部長は録音が判明すると暴言を認めた。


取調べで暴言、警官の処分検討 大阪府警

大阪府警は7日、羽曳野署の巡査部長(38)が、自転車乗車中に歩行者と衝突し、死亡させた容疑で府内の消防士の男性(41)の取り調べをした際、暴言を浴びせていたと発表した。巡査部長は認めており、府警監察室は処分を検討している。
監察室によると、消防士は重過失致死罪に問われ、大阪地裁で公判中。7日に開かれた公判で、暴言が明らかになったという。
消防士は2008年1月、羽曳野市古市2丁目の橋の上で歩行者の男性(当時65)と衝突、死亡させたとして書類送検され、在宅起訴された。
7日の公判で、消防士がICレコーダーで録音した同年3月14、17、19日の取り調べのやりとりが流され、「ここから蹴り出すからな」「つまみだすぞ」「道場に行くか」などといった巡査部長の発言が確認された。その後の被告人質問でも、消防士は「長時間立たされたり、ファイルで机をたたかれたりした」と証言したという。
弁護側は同年3月21日、暴言などを用いた取り調べをやめるよう羽曳野署に要請。巡査部長は署の調査で否定した。だが、今年6月に公判で録音内容が証拠請求され、監察室が再調査したところ、認めたという。
(2011年10月8日 朝日新聞)

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警官が任意の取り調べ中、被疑者の男性に暴言…大阪府警

男性が録音 公判で流される
大阪府警羽曳野署の男性巡査部長(38)が2008年3月、自転車で死亡事故を起こしたとして重過失致死容疑で任意の取り調べをしていた消防士の男性(41)に対し、「ここからけり出すからな」などと暴言を吐いていたことがわかった。消防士が録音しており、弁護側証拠として7日の大阪地裁の公判で流された。巡査部長は暴言を認めており、府警は処分を検討している。 府警や消防士の弁護人によると、消防士は08年1月17日、同府羽曳野市内の橋上を自転車で走行中、歩行者の男性(当時65歳)と衝突し、3日後に脳挫傷で死なせたとして、同容疑で書類送検され、同年12月に起訴された。
巡査部長は同年3月14日から消防士の取り調べを担当。当初容疑を認めていた消防士は、同日から否認に転じ、同日を含む3日間、計約20時間分をICレコーダーに録音した。
弁護側は公判で録音内容を証拠請求。この日の法廷では、「(署の)道場行く?」「つまみ出すからな」「営業妨害しやがって。仕事進まんやんけ」「二人の密室やからね。(取り調べを録音・録画する)可視化とか言ってるけど。残念ながらここビデオも何もないねん」「家もガサ(家宅捜索)入るで。イヤキチ(嫌がらせ)でやんねん」など、巡査部長が自白を促す様子が再現されたという。
捜査段階で弁護側は暴言などを理由に取り調べの中止を求めたが、同署の聴取に巡査部長は暴言を否定。今年6月、弁護側の証拠請求で録音していたことがわかり府警が改めて事情を聞いたところ、「不適切だったと暴言を認めた。府警は「当時の署の調査も不十分だった。厳正に対処する」としている。
消防士の弁護人・間光洋(はざまみつひろ)弁護士(34)によると、消防士は事故当日の取り調べで別の警官にどなられたため、警戒してICレコーダーをカバンに入れ、08年3月の取り調べを受けた。消防士は巡査部長が容疑を認める調書を自作し、「サインしないとパクる(逮捕する)ぞ」と迫った、とも話しているという。間弁護士は「捜査機関が結論ありきで、自白を強要する姿勢を明らかにしたい」と話している。
取り調べ中の暴言を巡っては、昨年、大阪府警東署の警部補が「殴るぞ、お前」などと発言していたことが録音で発覚。脅迫罪で今年4月に罰金30万円の有罪判決を受けている。
(2011年10月8日 読売新聞

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大阪府警の警察官が、取り調べ中に暴言(大阪府)
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暴言を吐いたとされるのは、羽曳野署に勤務する男性巡査部長。3年前、自転車で死亡事件を起こしたとされる消防士の男を取り調べている時に暴言を吐いたという。7日、大阪地裁で消防士の男の裁判が開かれ、隠し録りされた取り調べの様子が公表された。
(10/8 1:55 読売テレビ 日テレNEWS24)

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巡査部長が任意取り調べで暴言 大阪府警、公判で判明

大阪府警羽曳野署の男性巡査部長(38)が2008年3月、任意の取り調べで消防士の男性(41)に「ここから蹴り出す」などと暴言を吐いていたことが7日、府警監察室への取材で分かった。同室は「厳正に対処する」としている。
同室によると、男性の弁護人が08年3月に「暴言や暴行があった」と指摘したが、同署の調査に巡査部長は否定。大阪地裁での男性の公判で男性が取り調べ内容をICレコーダーに録音していたことが判明し、巡査部長は暴言を認めた。7日の公判で一部が再生された。暴行については否定している。
(2011/10/07 22:40 【共同通信】 47NEWS)

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巡査部長が暴言、公判で判明=録音テープに「蹴り出すぞ」-大阪府警

大阪府警は7日、重過失致死罪に問われている消防士の男性被告(41)の公判で、羽曳野署の巡査部長(38)が捜査段階の取り調べで暴言を吐いていたことが判明したと発表した。巡査部長は大筋で認めており、府警監察室が処分を検討している。
監察室によると、被告は2008年1月に大阪府羽曳野市内を自転車で走行中、歩行者と正面衝突し、脳挫傷で死亡させたとして書類送検され、起訴された。
7日に開かれた公判で、ICレコーダーで録音された08年3月14、17、19日の取調室でのやりとりが流され、「道場に行くか」「つまみ出すぞ」「こっから蹴り出すからな」などとする巡査部長の発言が確認された。その後の被告人質問で、「巡査部長に長時間立たされたり、ファイルで机をたたかれたりした」と被告が証言したという。
(2011/10/07-21:27 時事通信)

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暴言取り調べ被害の男「威圧的で言い出せず」 一転、起訴内容認める 大阪地裁

大阪府警東署の警部補(35)が任意の取り調べ中に暴言を吐いた事件の被害者で、脅迫的なメールで女性に面会を迫ったとして強要未遂などの罪に問われた元会社員、岡本和真被告(35)の初公判が7日、大阪地裁(増尾崇裁判官)で開かれ、岡本被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。捜査段階では一貫して否認し、容疑を認めなかったが、被告人質問で「取り調べが威圧的で、発言すら許されない状態だった」と説明した。
検察側は「悪質、卑劣な犯行だ」として懲役2年を求刑し、違法な取り調べについては「量刑で考慮する必要はない」と主張。弁護側は「取り調べで『人生むちゃくちゃにしたる』などと脅され、人権を侵害された」と執行猶予付き判決を求め、即日結審した。判決言い渡しは11月1日。
暴言を吐いた警部補は罰金30万円の判決が確定。岡本被告は警部補の公判で「やってもいないのに『すいません』と言いそうになった」と意見陳述。一方、この日の被告人質問では否認を続けた理由について「家族や子供に迷惑がかかることが怖かった」と供述した。
起訴状によると、岡本被告は平成21~22年、免許証などを不正入手した20代女性に「顔、体のすべてを把握。流出しないようご注意ください」などとメールを送り、面会を要求した、などとされる。
(2011.10.7 20:23 MSN産経ニュース)
昨年、大阪府警の東署でも、恫喝誘導が発覚したが、そのニュースを見たとき、恫喝行為にではなく、ICレコーダーで録音出来ていたことに驚いた。警視庁では聴取の前に数人がかりで所持品検査が徹底されており、ICレコーダーや携帯電話で証拠を残す事は不可能に近い。大阪府警で恫喝が発覚したのは、所持品検査が大雑把だったからに過ぎず、全面可視化しなければ根本解決にはならない。



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