警視庁が駐車監視員にノルマ強要

夕方のニュース見てたらスーパーJチャンネルは、警視庁が駐車監視員にノルマ強要していたが、警視庁側は否定と報じた。




(2011.12/16 スーパーJチャンネル)
画像
○八木麻紗子
民間の駐車監視員が警察側から駐車違反取締りのノルマを課せられたと訴え、東京労働局が警視庁に是正指導していたことがわかりました。

駐車違反を取締まる民間の監視員。

画像
記者「路上駐車していないですね?」
駐車監視員「そ~ですね。今日~はホントにガラガラですね。」
勿論違反車両がなければ、それはそれでいいことなのだ…。が!?

画像
警察官「反車両が無いなら無いなりにどうにかするのがプロです」
警察官が取り締まり件数の目標をたてさせたと訴えたのだ。


○一般ドライバー男
「何のために やっているのかですよね」「それはお金稼ぎのためなのか 疑問に思いますね」
○一般ドライバー女
「おかしいとおもいます。まぁ止めちゃいけないところで止めてて、そういう人間もよくないですけれど、結局それを、なんか点数があれだからと、必死になってするほうもするほうかなって」

画像
警視庁板橋署で去年11月に民間の監視員が、「署員から取り締まり件数の目標を設定させられた」と同僚の監視員が訴えたことを受け、今年五月東京労働局が警視庁に是正指導を行っていた事がわかった。

訴えた取り締まり目標の設定とはこうだ。
画像
朝、取り締まりに向かう男性監視員。
画像
その監視員らに対し、担当の警察官がこう指示を出したという。「目標を達成できなかった人は大きく手をあげてください」
画像
画像
東京労働局によると取締り目標件数を立てさせ、達成できなかった監視員に対し、手をあげさせるなどノルマを課していたという。

画像
目標件数と言っても、あくまで違反した車両があってのことなのだが…。
画像
警察官「違反車両が無いなら無いなりに、どうにかするのがプロです」

画像
街で監視員に聞いてみると…
記者「ノルマとかってあるんですか?」
駐車監視員「そういうのはございません!」




Jチャンネルの特集を見た感想は、2人でいる駐車監視員に取材し中途半端。告げ口で職を失う危険があるので話すはず無い。本来は会社前まで尾行し、私服で帰ろうとする監視員に取材しないと真実は引き出せない。コメンテーターの萩谷順も、警察に目を付けられないように言葉を選んだ慎重発言だった。
金集めのためというより、警察組織に自らが強いられている検挙件数による評価を、監視員にも強いていると感じた。こうした件数だけでの評価が、でっち上げが常態化し冤罪を生み出しているのに、国会議員は可視化を進めず、メディアが警察を批判できない日本では、何もしなければ安心・安全は運しだい。


駐車監視員に目標尋ねる 警視庁是正指導

警視庁板橋署員が、民間の駐車監視員に取り締まり目標を尋ねた行為が労働者派遣法に抵触する恐れがあるとして、厚生労働省東京労働局が警視庁1 件に是正指導をしていたことが22日、同庁への取材で分かった
警視庁交通部によると、昨年11月、板橋署の交通担当係長の警部補(45)が駐車監視員に「今日の目標は何件ですか」「昨日の目標は達成しましたか」と尋ね、目標を達成できなかった監視員に手を挙げさせていたという。
駐車監視員制度は、警視庁が警備会社などに業務を委託。委託会社と雇用契約を結ぶ労働者が派遣され、監視員として業務に当たる。
発注者の警視庁は直接、監視員に指示や命令することができず、委託会社を通じて行う必要がある。
今年5月、東京労働局が事実確認と改善を求めて指導。警視庁は契約関係の確認や直接指示しないように注意を促す文書を各警察署に配布するなど対応を取った。
警視庁交通部幹部は「駐車監視員にノルマを課したとは考えていないが、指示や命令に発展する恐れがあり再発防止策を取った」と説明している。(共同)
(2011年11月22日14時4分 日刊スポーツ)

----------------------------------------------------------
駐車監視員にノルマ 警視庁 板橋署員が指示
画像

駐車違反を取り締まる民間の駐車監視員に取り締まり目標を設定させた行為は、労働者派遣法に抵触する恐れがあるとして、警視庁が厚生労働省東京労働局から是正指導を受けていたことが、同庁などへの取材で分かった。同庁幹部は「誠に遺憾なことで、関連法規についてまとめた説明書を全署に配布するなど、再発防止を指示した」としている。
警視庁によると、昨年十一月、板橋署の交通担当の係長が朝礼で、駐車監視員の男性(51)らに、取り締まりの目標件数を述べさせ、目標達成の報告をさせていた。
男性によると、係長は外来者にも見える署一階のフロアで朝礼を開き、目標を達成できなかった監視員に大きく手を挙げてください」と指示。「違反車両が無いなら無いなりにどうにかできなければ。プロなのだから」などと言ったという。
東京労働局は、朝礼での係長の行為は、請負契約の発注者(警視庁)が請負労働者(駐車監視員)に直接、指揮命令することを禁じた労働者派遣法に抵触する恐れがあると判断したもようだ。
厚労省によると、警察が駐車監視員に指示を伝えたい場合、受託会社に依頼して駐車監視員への指示を出してもらわなければならない。
男性は、昨年十二月、東京労働局に申告。同局は板橋署への立ち入り検査を実施し、今年五月十七日、警視庁に是正指導した。
指導を受けて警視庁は、説明書を配布するとともに、六月、受託会社向けの業務マニュアルから「駐車監視員は、特異な事案の発生その他の事情により警察官から指示を受けたときは、必ずこれに従わなければならない」といった記述など、警察が監視員に指揮命令できるとする趣旨の記載を削除した。
(2011年11月22日 朝刊 東京新聞)
Google ニュースで検索してみたら、新聞は11月22日に3社記事にしており、既に朝日の記事は削除されていたが、二社の記事から警視庁は公表していなかったことは判明。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック