毎日、桜の切り株「満開」と紹介

毎日新聞が茨城県の天然記念物を紹介する記事で、昨年撮影した桜を掲載「花見客でにぎわっていた」などと紹介したが、現地取材しておらず桜は昨年の台風で切り株になっていた。

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(04/12 NEWS23クロス)

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昨秋折れた桜を「見頃」と掲載 毎日新聞

毎日新聞が10日付茨城県版の県天然記念物を紹介する記事で、昨年9月の台風で折れた桜の古木を取り上げ、見頃を迎えたかのように書いた記事を掲載していたことが12日、分かった。記事は「4月上旬から中旬にかけて見ごろという」「(現地は)花見客でにぎわっていた」などとしていた。12日付茨城県版で、おわび記事が掲載された。
記事で紹介したのは、同県土浦市の寺院「翠巌山(すいがんざん)向上庵(こうじょうあん)」のシダレザクラ。外部筆者が執筆し、昨年春に撮影した写真を掲載。筆者は「締め切り日の関係で、現地を確認せず執筆した」と説明しているという。
(2012.4.12 19:17 MSN産経ニュース‎)

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新聞掲載「満開」の桜 実は根元から折れていた
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新聞に掲載された「満開」のサクラ、実際は根元から折れていました。
毎日新聞は10日、茨城県版に土浦市の寺「向上庵」にある「シダレザクラ」の記事を掲載しました。しかし、このサクラは去年9月の台風で根元から折れていて、写真は去年撮影されたものでした。記事を書いたのは県の自然に関する研究者で、「締め切り日の関係で、現地を確認せず記事を執筆した」ということです。毎日新聞は「二度とこのようなことがないよう、厳正に対処する所存です」とコメントしています。
(04/12 18:31‎ テレビ朝日)

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毎日新聞、切り株だけのサクラ「見頃」との記事

毎日新聞が10日付の茨城県版で、昨年9月の台風で根元が折れ、現存していない翠巌山向上庵(すいがんざんこうじょうあん)(茨城県土浦市小野)のシダレザクラが見頃を迎えたと虚偽の記事を掲載していたことがわかった。
毎日新聞社は12日付の同県版で、写真と記事を削除するおわび記事を掲載した。
記事では「天然記念物を訪ねて」のコーナーで、「たどりついた寺院の境内は花見客でにぎわっていた」「石段を上るにつれて(中略)シダレザクラの角度が違って見え、樹姿の向きと高さが変化するので面白い」などと紹介し、満開になっている写真とともに掲載した。しかし、シダレザクラは現在、切り株だけとなっている。
毎日新聞社によると、筆者は外部の有識者で、掲載写真は筆者が昨年、撮影したものだった。締め切り日の関係で、現地の確認をせずに記事を執筆したという。筆者は「迷惑をかけた」と話しているという。
向上庵によると、記事を見て数人の客が訪れたといい、「おいでいただいたのに申し訳ありませんとおわびした。事前の取材はなかった」としている。土浦市教委にも問い合わせが数件寄せられ、同市は11日、毎日新聞水戸支局に対し、「何らかの措置を講じてほしい」と求めたという。
このシダレザクラは県天然記念物に指定されている。県教委は今年度中の指定解除を検討している。
毎日新聞社社長室広報担当は「読者の皆様や関係者の方々に多大なご迷惑をおかけしたことをおわびします。二度とこのようなことがないよう、厳正に対処する所存です」としている。
(2012年4月12日13時53分 読売新聞‎)

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毎日、現地取材せず折れた桜「見ごろ」と紹介

毎日新聞が10日付茨城県版の県天然記念物を紹介する記事で、現地取材をしないまま、昨年9月の台風で折れて切り株状になっている桜の木を取り上げていたことが12日、分かった。記事は「4月上旬から中旬にかけて見ごろ」「(現地は)花見客でにぎわっていた」などとしていた。12日付県版におわび記事を掲載した。
記事で紹介したのは、茨城県土浦市の翠巌山向上庵にあるシダレザクラ。外部筆者が執筆し、昨年春に現地で撮影した写真を併用した。筆者は「締め切り日の関係で、現地を確認せず執筆した」と説明しているという。読者の指摘で発覚した。
同社社長室広報担当は「外部筆者の記事を確認する支局デスクなどが見逃してしまった。二度とこのようなことがないよう、厳正に対処する」とコメントを出した。(共同)
(2012年4月12日11時37分 日刊スポーツ‎)

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