さいたま地検の女検事 取調報告書作らず放置

40代の女検事がさいたま地検に勤務中、容疑者や被告の取り調べした一年間の報告書作成を怠っていた。報告書作成は訓令で義務づけられているが地検の危機感薄く、女検事は現在も他の地検で勤務中。
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懲戒処分:取り調べ報告書作成せず
地検、検事を戒告処分に /埼玉


容疑者や被告を取り調べた際に必要な「取調べ状況等報告書」を作成していなかったとして、さいたま地検は12日、同地検で勤務していた40代の検事を戒告の懲戒処分にしたと発表した。検事は「制度趣旨に対する理解不足や誤解があった。深く反省している」と釈明しているという。
取調べ状況等報告書は、取り調べ場所や時間などを記載するもので、法務大臣の訓令で作成が義務づけられている。
同地検によると、検事は09年4月〜10年5月、計12人の被告や容疑者を取り調べた際、48回の報告書の作成を怠った。検事は「多数の報告書を未作成のまま放置したことは意識不足だった」と話しているという。
同地検の別の検事が10年10月、報告書がないことに気付き発覚した。公表が遅れた点について、同地検は「警察に照会したり、分析するなどして時間がかかってしまった。批判されても仕方がない」と述べた。未作成による影響は出ていないという。検事は現在、他の地検で勤務している。
【田口雅士】
(2012年04月13日 地方版 毎日新聞)

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取り調べ後に報告書作成せず検事戒告

さいたま地検は12日、取り調べ後に義務付けられた報告書を作成しなかったとして、同地検に所属していた40代の検事を戒告の懲戒処分にした。
地検によると、検事は2009年4月~10年5月に、容疑者や被告計12人を48回取り調べ、その際の日時や場所などを記入する「取調べ状況等報告書」を作成しなかった。公判への影響は出ていないという。
検事は、地検に「作らなければいけないという認識はあったが、意識が希薄だった」と話している。10年10月、公判担当の検事が、取り調べを受けていた被告の記録を確認していて報告書がないことに気付いた。(共同)
(2012年4月12日21時50分 日刊スポーツ)

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報告書作成、48回怠る さいたま地検、検事を戒告処分

さいたま地検は12日、容疑者らの取り調べの日時などを記録する報告書の作成を怠ったとして、40代の検事を戒告処分としたと発表した。検事は「調べの時間が短かったり、雑談程度で終わったりしたときに作らなかった。深く反省している」と説明したという。
地検によると、検事は2009年4月~10年5月、容疑者ら12人に対する計48回分の取り調べで報告書を作っていなかった。10年10月に公判部が記録を確認中、供述調書が作成された日の報告書がないことが判明した。検察内部では、訓令で報告書の作成を義務づけている。関係者によると、検事は女性で、発覚後に別の地検に異動したという。
(2012年4月12日20時20分 朝日新聞)

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取り調べ報告書不作成の検事を戒告処分 さいたま地検

容疑者や被告の取り調べ状況等報告書を作成しなかったとして、さいたま地検は12日、同地検に勤務していた40代の検事を同日付で戒告の懲戒処分にした。
同地検によると、この検事は、逮捕、勾留(こうりゅう)された容疑者や被告を取り調べた際には取り調べ状況等報告書を作成することが訓令で定められているにもかかわらず、平成21年4月から22年5月までの間、計48回にわたり容疑者ら12人の報告書の作成を怠った。
別の検事が事件記録の検討の際に気づいて発覚した。検事は「制度への理解不足や意識の希薄さがあった」と話しているという。
同地検の信田昌男次席検事は「報告書を確実に作成するよう全検察官に改めて指導を徹底し、再発防止に取り組む」とコメントした。
(2012.4.12 19:06 MSN産経ニュース)





【検事:幕引き関連】
調書“ねつ造”検事、「戒告処分」で幕引きか

虚偽の内容を記入した捜査報告書を作成し、市民団体から虚偽有印公文書作成などの容疑で告発されている元東京地検特捜部の田代政弘検事が4月1日、任地先の新潟地検から東京の法務総合研究所の総務企画部付兼教官に異動した。
検察庁が田代検事の立件の可否などを決めるのは4月以降の見込み。今回はそれをにらんだ異動と見られている。
田代検事は、小沢一郎民主党元代表による政治資金規正法違反事件裁判に絡み、小沢被告の元秘書、石川知裕衆院議員を2010年5月に再聴取。その際、実際にはなかったやりとりを記入して捜査報告書を作成、当時の特捜部長に提出した。
その後、捜査報告書は東京第五検察審査会に証拠として提出され、検察審査会による小沢強制起訴議決の決め手になった。このため小沢被告側は「虚偽の捜査報告書に基づく議決は無効」と主張。小沢被告の虚偽記載・不記載の共謀罪と議決の有効性について、4月26日の一審判決で東京地裁がどのような判断を下すか注目されている。
「小沢被告との共謀を認める供述をした石川調書は田代検事のチョンボで証拠採用されなかった。このため小沢無罪判決を予想する声が強いが、判決は蓋をあけてみないとわかりません。検察庁としては、とりあえず田代検事から事情を聞きやすい在京の閑職ポストに移したということ。判決への影響も考慮し、検察庁が田代問題の対応を決めるのは一審判決後になりそうです」(司法担当記者)
大阪地検特捜部による証拠改ざん事件絡みで逮捕された当時の特捜部長らに一審有罪判決が出るなど、検察に対する世論の目は極めて厳しくなっている。捜査報告書の虚偽記入について、田代検事は小沢裁判の法廷で「思い出しながら作成したので記憶が混同した」と釈明したが説得力はゼロ。検察庁としても世論の手前、何もしないわけにはいかない。果たして、田代問題はどう決着するのか。
「もし田代検事を起訴したら、検察批判がさらに強まるのは確実。報告書の作成を命じた上司ら上層部に累が及ぶ恐れもある。このため検察としては絶対に起訴は避けたいところ。田代検事の“勘違い”という言い分を認め、行政処分(懲戒処分)で終わらせるのではないか」(同前)
懲戒は重い順に免職、停職、減給、戒告(譴責)で、「戒告の可能性が大きい」(同前)。世間が納得するかどうか。
(2012年4月13日(金) PRESIDENT Online )






勾留百二十日  特捜部長はなぜ逮捕されたか
文藝春秋
大坪 弘道

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