静岡・富士宮消防司令補が暴力団員と恐喝タッグ

富士宮市消防本部の消防司令補が暴力団員と共に20代女性を「ソープに沈める」などと脅し千数百万円をを要求。
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富士宮市消防職員の恐喝未遂:市長、職員逮捕で謝罪 
暴力団と共謀「痛恨の極み」/静岡

 
暴力団組員らと共謀して20代女性から金銭を脅し取ろうとしたとして、富士宮市消防本部の消防司令補、坂井聖容疑者が恐喝未遂容疑で逮捕された事件を受け、同市の須藤秀忠市長は22日午前、臨時の記者会見を開き、「暴力団排除条例を制定し、暴力団排除の取り組みをより一層進めていこうというさなかに事件が発覚し痛恨の極み」と述べ謝罪した。
市によると今年に入っての市の職員の逮捕は3件目。須藤市長は「職員の度重なる不祥事であり、深く謝罪を申し上げる。今一度職員が気を引き締めるとともに全庁的に再発防止策を講じていく」と表明。再発防止策として、市の職員に暴力団と付き合わないなどの誓約書を提出させることも検討するという。
市は同日、県消防防災航空隊へ出向している坂井容疑者の派遣解除の意向を県に伝えた。須藤市長と小倉辰彦消防長は午後、消防職員約100人を前に「日常の業務はもちろん、私生活においても公務員であるという自覚を持って行動することを切望する」などと訓示した。【西嶋正信】
(2012年10月23日 毎日新聞 地方版)

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県防災航空隊員、派遣型風俗店の少女を送り迎え

静岡県沼津市拠点の派遣型風俗店(デリバリーヘルス)を舞台とした恐喝未遂事件で、県警に逮捕された県消防防災航空隊の消防士坂井聖容疑者(37)(静岡市葵区瀬名川)が、この風俗店で働いていた18歳未満の少女らを、自家用車で客のもとに送り迎えしていたことが20日、捜査関係者への取材でわかった。
捜査幹部らによると、坂井容疑者は航空隊の勤務を終えた後、週に数日、少女らを待機させていた裾野市のアパートから、自家用車に乗せて、客のもとへ送り迎えしていたという。県警は、風俗店の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみており、風俗店の経営実態についても解明を進めている。
坂井容疑者は、山口組系暴力団員村井和弘容疑者(32)(富士宮市万野原新田)ら4人と共謀し、従業員の内縁の妻から千数百万円を脅し取ろうとした恐喝未遂容疑で、19日に逮捕された。沼津署によると、坂井容疑者を含む5容疑者とも「女性とは会ったが、金を脅し取ろうとはしていない」と容疑を否認しているという。
県警は20日、坂井容疑者と暴力団組員ら4人を、いずれも恐喝未遂容疑で静岡地検沼津支部に送検した。
県警は、この風俗店で働かせるため18歳未満の少女をアパートに住まわせたとして、児童福祉法違反(有害支配)容疑で逮捕されている秋山龍太容疑者(28)が営業届を出していたものの、坂井容疑者が実質的な経営者として主導的に少女らを管理し、客に性的サービスをさせていたとみて、児童福祉法違反(有害支配、淫行させる行為)容疑での立件も視野に、慎重に調べを進めている。
(2012年10月22日08時12分 読売新聞)

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県代表する研修中に逮捕 富士宮の消防士
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派遣型風俗店(デリバリーヘルス)の経営に絡んだ恐喝未遂事件で、逮捕された富士宮市消防本部の消防司令補で県消防防災航空隊員坂井聖容疑者(37)=静岡市葵区瀬名川3丁目=は、県消防を代表する山岳救助の指導者として研修を受けていた富山県立山町の国立登山研修所で逮捕されていた。
同研修所の渡辺雄二所長は「研修は、各都道府県の消防、警察、自衛隊などを代表して、山岳救助の教官になる人が対象。逮捕は前代未聞で大変驚いている」と話した。
同所によると、研修は17~21日の日程で全国から約50人が参加。坂井容疑者も、チームによる組織的な山岳救助の研修に熱心に参加していたという。
ただ19日午前、坂井容疑者らが施設外で研修中に、静岡県警から所長らに協力要請があり、その後、捜査員が到着。午後4時ごろ、研修所に戻った坂井容疑者を、所長が「連絡事項がある」と捜査員4人が待つ別室に連れて行き、捜査員が逮捕したという。
坂井容疑者は取り乱した様子はなく、連行時、所長に「ご迷惑をかけて申し訳ない」と頭を下げた。
県警は20日、坂井容疑者ら5人を恐喝未遂容疑で地検沼津支部に送検。坂井容疑者は、売上金を上納せずに逃げたデリヘル経営者の知人女性から金を脅し取ろうとしたとされる恐喝未遂容疑について「金を脅し取ろうとしていない」と容疑を否認しているという。
(2012年10月21日 朝日新聞)

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消防士が恐喝未遂容疑 デリヘル経営掌握か
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逮捕された坂井聖容疑者=県提供

暴力団員と共謀した恐喝未遂容疑で逮捕された坂井聖容疑者(37)=静岡市葵区瀬名川3丁目=は、山岳救助のエキスパートとの評判の消防士だった。富士宮市消防本部から、優秀だとして県消防防災航空隊に派遣。県や富士宮市の上司らは、仕事熱心な職場の姿と逮捕容疑の格差にぼうぜんとした。
県警捜査4課や沼津署によると、逮捕されたのは、坂井容疑者や暴力団組員村井和弘容疑者(32)=富士宮市万野原新田=ら男5人。10月初旬、派遣型風俗店(デリバリーヘルス)を経営していた住所不定、建設作業員秋山龍太容疑者(28)=児童福祉法違反容疑で逮捕=の20代の知人女性から、現金を脅し取ろうとした疑いがある。
署などの説明では、坂井容疑者は昨年末、秋山容疑者に「俺の縄張りで勝手に営業した」「上がりはすべて持ってこい。代わりに月数十万の給料をやる」といって経営を掌握した。
坂井容疑者はその後、秋山容疑者に「上がりが少ない」などと要求。十分な金を支払わないとして、秋山容疑者を建設作業員として働かせ、その給料で不足分を払わせていたとする。秋山容疑者は今年9月、店から姿を消した。
このため坂井容疑者が村井容疑者らと共謀し、秋山容疑者の知人女性に「お前から落とし前を取る」「借金がある。肩代わりしろ」などと脅したという。
県警は、脅し取ろうとした額は1千数百万円にのぼり、デリヘルの売り上げは暴力団の資金源になっていたとみて調べている。
 ◆上司ら「想像できぬ」
「びっくりして涙が出るぐらい悲しい」。坂井容疑者の逮捕を聞いた富士宮市の須藤秀忠市長は、厳しい表情で「市民に申し訳ない。事実がわかり次第、厳正に対処する」と謝罪した。
県消防防災航空隊や市消防本部の上司や同僚らも「職場の姿からは全く想像できない」と耳を疑った。
県や市によると、坂井容疑者は山岳救助のエキスパートだったという。仕事熱心との評判で、2011年3月からは県消防防災航空隊に主査として派遣されていた。
市消防本部の幹部は「人物、人柄、技術などで総合的に優秀だと判断し、派遣を決めた」とする。別の職員は「危険な仕事も自ら率先してこなしていた。部下への指示も的確で、上司にもきちんと進言できる、いい奴だった」と話す。
県の消防防災航空隊では、ヘリコプターからロープで降下するなどして救助する危険な任務を担い、救助方法なども熱心に研究していたという。県危機管理部は「逮捕容疑のようなことをしていたような兆候はなかった」と話す。
(2012年10月20日 朝日新聞)

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恐喝未遂容疑 富士宮市消防士を逮捕
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坂井聖容疑者

暴力団員と共謀して知人の女性から現金を脅し取ろうとしたとして、県警捜査四課と沼津署などは十九日、恐喝未遂の疑いで、富士宮市消防本部から県消防防災航空隊に出向している同隊主査の坂井聖(ひじり)容疑者(37)=静岡市葵区瀬名川三=ら五人を逮捕した。
ほかに逮捕されたのは富士宮市万野原新田、暴力団員村井和弘(32)、富士市松岡、会社員小泉直也(29)、同市森島、建設業高橋義将(29)、富士宮市山宮、風俗店員菅井拓海(30)の四容疑者で、いずれも容疑を否認。坂井容疑者の認否は同日夜に調べるという。
逮捕容疑では十月上旬の深夜、共謀して県東部の飲食店駐車場で、県東部在住の二十代女性を「おまえから落とし前を取る」「ソープに沈める」などと脅し、千数百万円を要求したとされる。
同署などによると、坂井容疑者は県東部の派遣型風俗店(デリバリーヘルス)を実質的に経営。女性の内縁の夫で同店店長を務めていた秋山龍太容疑者(28)=児童福祉法違反容疑で逮捕=に売上金を上納させていたが、秋山容疑者が九月下旬に行方不明となり、女性に肩代わりを要求した。
県警は同日、富士宮市役所や坂井容疑者らの自宅などを家宅捜索。今後、同店への暴力団の関与や資金の流れを調べる。
富士宮市消防本部消防総務課によると、坂井容疑者は一九九四年に採用。中央消防署などでの勤務約二十年間の半分を救助畑で過ごし、富士山での遭難者を助ける山岳救助隊にも所属。隊長の補佐役だった。十九日も富山県での登山訓練に参加し、下山したところを捜査員に逮捕された。
同市の須藤秀忠市長は十九日、市役所で本紙などの取材に応じ、「市民に申し訳ない」と陳謝。「市の最高責任者として責任の重大性を感じている。さらに綱紀の粛正を図る」と話した。
(2012年10月20日 中日新聞)

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(2012年10月20日 0:15 ニュースJAPAN)

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恐喝未遂容疑:静岡の消防士や暴力団組員ら4人逮捕

20代の女性を脅し千数百万円の支払いを要求したとして、静岡県警捜査4課などは19日、静岡市葵区瀬名川3、同県富士宮市消防本部の消防司令補、坂井聖(ひじり)容疑者(37)と、指定暴力団山口組系組員ら4人を恐喝未遂容疑で逮捕した。同課によると、坂井容疑者はデリバリーヘルスを実質経営し、女性の内縁の夫は同店の元経営者という。
容疑は10月上旬、同県東部の駐車場で、内縁の夫の借金返済名目で現金を脅し取ろうとしたとされる。内縁の夫は、取り立てを逃れるため所在不明になっていたが、17歳の女性を同店で働かせていたとして児童福祉法違反容疑で10月11日に逮捕された。同課は坂井容疑者が組員らと共謀して同店を元経営者から奪った上で、取り立てを図ったとみている。
坂井容疑者は11年3月、市消防本部から県消防防災航空隊に出向し、救助隊員として活動していた。富士宮市の須藤秀忠市長は「派遣先の県と協議し厳正な処分を検討する」と文書でコメントした。【平塚雄太、西嶋正信】
(2012年10月19日 21時32分/最終更新 10月19日 22時13分 毎日新聞)

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