検事が取調中の容疑者にカッター刃突き付ける

佐賀地検の男性検事が、取調中に容疑者の男に対しカッター向ける様子が、録画記録に残されていたことを国選弁護人が明らかにし、取調べ側が全面可視化を否定したい理由の一端が露呈。
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(全過程可視化 えん罪防ぐ 2013年2月4日 新聞赤旗)


容疑者にカッター刃突き付ける 佐賀、取り調べで検事

佐賀地検の男性検察官が2月、わいせつ目的略取などの疑いで取り調べた容疑者の男にカッターナイフの刃を突き付けていたことが28日、分かった。地検での取り調べの録画を見た弁護人が明らかにした。
弁護人は特別公務員暴行陵虐罪に当たる可能性があるとして、刑事告発を検討している。佐賀地検は「事実確認をした上でコメントする」としている。
弁護人によると、録画には2月19日午後の取り調べ中、検察官が机の上にあったカッターナイフの刃先を出し、机を挟んで座っていた容疑者に数秒間突き付ける場面が映っていた。
自白を強要するような発言はなかったというが、弁護人は「容疑者がおびえ、供述を強要される恐れがある」と指摘している。録画は公判前整理手続きで証拠開示を受けたという。容疑者はその後起訴された。
('13/5/29 中国新聞)

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検察官、取り調べ中にカッター突き出す 佐賀地検

佐賀地検の男性検察官が、取り調べ中にカッターナイフを被疑者に突き出したとして、わいせつ略取などの罪で起訴された被告の弁護士が28日、佐賀市内で記者会見を開いた。事件の公判前整理手続きで、検察側が弁護士に開示した録画記録に映っていたという。
弁護士によると、映像は起訴前の2月19日の取り調べで地検内で撮影され、検察官が机の上にあったカッターナイフの刃を出し、被疑者に向けて数秒間突き出したという。自白を強要するような言葉はなく、検察官との距離は数十センチ離れていたという。カッターナイフを机に数回たたき付ける場面もあったという。
弁護士は「意に沿わない調書に同意するおそれがある」と問題視、特別公務員暴行陵虐罪にあたる可能性があるとして、刑事告発も検討する。佐賀地検は「事実確認した上で、改めてコメントする」としている。
(2013年5月28日23時50分 朝日新聞)

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検事が被告にナイフ向ける?弁護人が告発検討

佐賀県弁護士会所属の男性弁護士が28日、佐賀市で記者会見し、国選弁護人として担当している男性被告について、「佐賀地検の検事が取り調べ中、被告にカッターナイフの刃先を向けた映像が取り調べの録画記録に残されている」などとして、刑事告発を検討していることを明らかにした。
佐賀地検は「事実確認を行った上で改めてコメントする」としている。
弁護士によると、被告はわいせつ目的略取容疑などで県警に逮捕され、送検後、佐賀地裁に起訴された。公判はまだ開かれていない。
公判前整理手続きで、地検が取り調べの録画記録を証拠開示した中で、男性検事が2月19日、机をはさんで座っていた被告に対し、40センチほど前でカッターナイフの刃を出して数秒間示し、言葉を発する場面が映っていたという。
弁護士は「取り調べ中のこうした行為は、供述に影響する可能性がある」としている。
(2013年5月28日22時17分 読売新聞

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容疑者にカッター突き出す=取り調べで検事、告発検討-佐賀

佐賀地検の男性検事が、わいせつ目的略取などの容疑で逮捕された容疑者の男に対し、取り調べ中にカッターナイフの刃を向けて突き出す様子が、取り調べの録音・録画記録に残されていたことが28日、分かった。弁護人が記者会見して明らかにした。弁護人は特別公務員暴行陵虐容疑での刑事告発を検討している。
弁護人によると、取り調べは2月19日午後1時半ごろから、地検の取調室で行われた。検事は午後5時ごろ、机を挟んで正面に座った男に対し、カッターの刃を出して突き出すような動作をした。数秒後に刃をしまい、柄で机をたたくなどしたという。
(2013/05/28-21:12 時事通信)

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