与野党対決は自公支援者が圧勝!

長崎知事選に続き町田市長選でも、与党三党の推薦した候補者が敗れたのは「政治とカネ」が原因だと総括されていたが、与党の推薦した秋山哲男が敗れたのは当然の結果だと思う
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スーパーモーニング(2010.2/22)
・小木逸平
さぁあの参院選挙の前哨戦であります長崎の県知事ですが‥こういう結果になりました。政権与党民主党をはじめ、推薦のあった橋本候補が落ちまして、選鳥越さん中村さんがなんと、およそ10万という差をつけて大差でした。当選という事でまぁ自公の支援ですよね。
・鳥越 俊太郎
まぁあの恐ろしいな…とは思いますけどもね、選挙というのは‥(苦笑)。あの理由はいくつかあると思いますけども、なんだかんだ言って最大の理由はやっぱり、東京地検特捜部が行った、小沢幹事長の政治資金の問題。これが大きかったと思いますね。あのぅ検察内部ではですね、事件をやるときに「風を吹かす」という言葉があるんです、内部でね。これはどういうことかというと、メディアを使って世論を形成して事件をより有利に進める!という‥そういうことなんですけれど、まぁ今回の小沢さんの事件でも、まぁ(苦笑)そうとうな風が吹きましてですね、小沢さんは本当のところは不起訴ですけど、まぁ悪いまっ黒な人のよう世論的にはつくり上げられてしまって、それが長崎に伝染した。私はあの小沢さんが不起訴になった時に、「事件としては検察は敗北だけれども、検察は実を捨てて花をとったな」と‥。つまり「社会的な制裁の方をとったな」と、ここで言いましたけれどそのとおりになったわけで、あの時点で長崎の知事選の結果は、ある程度予想できた!というふうに僕は思います。
長崎知事選 自公系の中村氏が初当選

更任期満了に伴う長崎県知事選は21日投開票され、自民、公明両党が支援した無所属新人の元副知事、中村法道氏(59)が、元農水省室長、橋本剛氏(40)=民主、社民、国民新推薦=ら6新人を破り初当選を果たした。投票率は60・08%だった。
記事本文の続き 今夏の参院選の前哨戦として注目された今年初の知事選で、民主党推薦候補が敗れたことで、鳩山政権にとっては打撃となった。鳩山由紀夫首相や民主党の小沢一郎幹事長の「政治とカネ」をめぐる問題が、影響を与えたとみられ、今回の選挙結果は今後の政局にも影響を与えそうだ。
中村氏は3期で引退する金子原二郎知事の事実上の後継者で、自民党は当初政党色を薄めた選挙選を展開したが、徐々に若手議員を中心に支援を強めた。橋本氏は若さを前面に出して改革姿勢を強調したが、内閣支持率低下などの「逆風」が響いた。(産経新聞 2010.2/21)



町田市長選 自公支援の石阪氏が再選

任期満了に伴う東京都町田市長選は21日、投開票が行われ、無所属現職で自民、公明が支援する石阪丈一氏(62)が、無所属新人の元大学教授、秋山哲男氏(61)=民主、社民、国民新推薦=ら4人を破り、再選を果たした。投票率は50・02%。

与野党対決の構図となり、夏の参院選を前に、自民と民主は国政選挙並みの態勢で臨んだ。町田市は、菅直人副総理・財務相の影響力が強いとされるが、鳩山由紀夫首相と民主党の小沢一郎幹事長の「政治とカネ」問題への逆風が響いた

自民は、石原伸晃都連会長ら東京選出の国会議員が街頭演説で、鳩山政権の「政治とカネ」を追及。石阪氏は、1期目の実績と行財政改革の継続を主張した。民主は、小沢氏や菅氏らが現地入りしてテコ入れしたが、支持を拡大できなかった。(産経新聞 2010.2/22)


けさの一面/新聞の見方
ズームイン!!SUPER(2010.2/22)
橋本 五郎
読売新聞一面『長崎県知事選 民主敗れる』
読売新聞一面『長崎県知事選 民主敗れる』と!何故注目されているのかと言いますと、中村さんという人が、自公の支援なんですね。(羽鳥:はい)そして橋本さんという人が民主党それから社民党・国民新党の推薦という事で、これは立候補した!(羽鳥:はい)という事でどっちになるんだ?結果は31万6千対22万2千票。
9万票ぐらい差がある!(羽鳥:えぇ)
産経新聞一面『長崎知事選・町田市長選 民主敗北』
という事で実は長崎県の知事選挙だけではなく、町田の市長選挙でも(羽鳥:はい)民主党系の支援者が敗れると!という事になってる‥。何故そうなったんだと!?ここはハッキリしてますね。(羽鳥:そうですね)
新聞の見方/読売新聞 「政治とカネ」 民主に打撃!
読売新聞の3面にありますように、「政治とカネ」が民主を直撃したという事が言えるでしょう。というのは、「政治とカネを投票の判断材料にしたか?」という問いに4割!という事で民主の支持層も固められなかったということが、民主系候補の大きな敗北という事になっているわけですよね!(羽鳥:えぇ)
新聞の見方/朝日新聞 内閣支持率37% “参院で民主過半数”反対55%
さぁそれと同時にですね、朝日新聞にこういう世論調査が出ています。内閣支持率がまた下がっちゃったと‥。それだけではなくて、参議院選挙で民主党が過半数をとることに反対の人が55%!(羽鳥:はい)これはかなりショッキングな数字ですよね。(羽鳥:えぇ)そう言う意味でも長崎の知事選挙と、この国民の意識ってのは、これひじょうにですね‥似通っているという事が言えるという事ですよねぇ。(羽鳥:そういうことですよねぇ、はい)
新聞の見方/東京新聞 “政治とカネ”小沢進退再燃も
さぁそうした中で、これ当然東京新聞にありますように、地方選挙で2敗したって事で、小沢さんの進退の問題も再燃するって事が、これから考えられる!
(羽鳥:説明不足という事ですねぇ)そういうことですね。(羽鳥:そうですねぇ)ここは、深刻にやっぱり民主党は受け止めるべきだと私はそう思います!(羽鳥:はい)
新聞の見方/産経新聞



後藤が斬る!
総力報道!THE NEWS(2010.2/22)
長崎県知事選
・中村法道 31万6,603 支援
・橋本剛 22万2,565 推薦
・大谷仁 9万8,200
・小林 麻耶
はい、改めて長崎県知事選挙の結果なんですが、自民、公明が支援した中村氏が当選しました。与党三党が推薦した中村氏とは、じつに‥9万票以上の開きが後藤さんあったんですねぇ!
・後藤 謙次
そうですねぇ。次点の橋本さん、そして三番目の大谷さんこの2人の投票を足してですね、ようやく中村さんの票に達するという意味では、民主党の大敗と言っていいと思いますねぇ。選挙至上主義の小沢さんの看板に大きな傷がついたという点では間違いが無いと思いますねぇ。この結果、夏の参議院選の動向にも影響をあたえますねぇ。
・竹内 明
ま東京の町田市でも市長選挙が行われた(後藤:はい)んですが、民主などが推薦する候補が(後藤:はい)、ま自公が支援した候補に大敗(後藤:はい)と、これ全く同じ構図ですね!
・後藤 謙次
そうですね!長崎の県知事選挙、そして東京都の町田市長選挙‥私今のおかれている構造上の問題が象徴的に現れたとこう観てるんですねぇ。それは国政は民主。去年の衆議院選挙の結果。(竹内:はい)さらに三年前の参議院選挙の結果。そして地方は自公と‥この構造なんですね。そして何が起きているかと言うと国と地方の“ねじれ”という事なんですね。国政では政権交代という新しい風を興したわけですが、身近な問題まですべて民主党に任せるという流れになっていません。このねじれのバランスが、夏の参議院選挙の勝敗を分ける大きなポイントになると思います。そして、その最大の鍵を握るのが政治と金の問題です。




【関連-推薦と支援は同義語 !? 町田市長選挙の明暗】

秋山哲男(民主、社民、国民新推薦)A3画像
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石阪丈一(自民、公明支援)A4
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町田市長選挙公報
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どちらが市民目線で戦う菅直人や長妻昭の志を真に引継ぐ市長か一目瞭然!
町田市長 石阪氏再選 民主推薦の秋山氏破る

再選を喜ぶ石阪市長(左)=21日午後11時36分、町田市森野の事務所で  町田市長選と同市議選(定数36)は21日、投開票が行われ、市長選は自民、公明の支援を受けた石阪丈一氏(62)(無所属)が、元首都大学東京教授の秋山哲男氏(61)(無所属=民主、社民、国民新、生活者ネット推薦)ら4新人を破り、再選を果たした。ほかに立候補していたのは、共産党公認で党町田地区常任委員古橋良恭氏(48)、中里橋自治会長の宮本聖士氏(43)(無所属)、個人タクシー事業者の仲政江氏(58)(無所属)。
投票率は50・02%(前回44・10%)だった。

石阪氏は前回の市長選で自民、公明の推薦を受けて36年間続いた革新市政の継承候補を破り、初当選した。しかし、今回は「幅広い市民の支持を得たい」と無所属で出馬した。
横浜市役所仕込みの手法で職員の意識改革に取り組み、選挙戦では、市独自の補助金制度による認可保育所の増設や、常勤職員の215人削減などの実績を訴えるとともに、自民、公明の組織票を固めた。
一方、革新市政の復活を狙う民主陣営は、都議選、衆院選での圧勝の勢いを受けて秋山氏を支援した。
都内では今年初の首長選とあって、選挙中には、小沢一郎・民主党幹事長、菅直人・副総理兼財務相が応援にかけつけるなど、国政選挙並みの力の入れようだった。しかし、秋山氏の出馬表明が昨年12月中旬と出遅れたことに加え、小沢幹事長らの政治資金にまつわる逆風が吹いた。
当日有権者数は33万6444人だった。
(2010年2月22日 読売新聞:東京多摩



22日の報道で与党が負けた理由を総括すると、長崎県で自民党は大物を封印し杉村太蔵二世の小泉進次郎を連日用いて、 酔いしれる中高年主婦らをとりこむ事に成功。民主党のツートップの「政治と金」を批判する自民党若手議員を見て、リフレッシュされたと真に受けた人達が勝利を導いたことになる‥。
渡部恒三も政治と金が全ての原因だと主張していたが、元々民主党は脱官僚を主張し衆参選挙に勝利した筈なのに、元官僚の農水省室長を推薦候補にしているし、町田で民主党の脱官僚の先駆者的な成果と明確な目標を掲げる前市長(石阪丈一)と、秋山哲男の主張を演説・広報で比較したが全く相手にならなかった。

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