暴力装置への言論統制は有言実行!

日教組の自己否定教育を推奨する議員を数多く抱える民主党。管総理は、日本人の支持率1%でも辞めるつもりはないと本音を漏らした。一方、横並びでテレビ報道されない防衛省の検閲通達は、自衛隊の士気を下げ弱体化させる事が管政権の狙いだ。
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新聞では大幅に短縮されて何が焦点か解りにくい一方で、参議院予算委員会の中継では、尤もらしい理由で管政権の方が正論のようにも錯覚する…。
そこで混乱を意図した発言や、自衛隊票を意識した双方のおべっかを省き、18・26日の確信だけトータルで比較、国を憂えての行動かは疑問だが、少なくとも防衛省通達に関しては自民党が本気で撤回を求めており、正しいと感じた。







参議院予算委員会(2010.11/18)

〔自民・世耕議員が明らかにした事前検閲の恐れの有る11/10通達〕

防衛省通達〔要旨〕

1.施設内での行事に部外団体が参加する場合

(1)隊員が政治的行為をしていると誤解を招かないよう要請すること。
(2)政治的行為をしていると誤解を招く恐れがれば参加を控えてもらうこと

2.部外団体が主催する施設外の行事で隊員が挨拶をする場合

(1)隊員の政治的行為が制限されていることを部外団体に周知すること。
(2)政治的中立性が確認できないときは行事に参加しないこと
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〔北沢防衛相が明らかにした自衛隊施設で民間人の政権批判〕

「管総理は自衛隊の最高指揮官であるが、このような指揮官の下では、自衛隊員は身を挺して任務にあたれない。皆さんどう思われますか!?」
「領土問題がこじれたのは民主党の責任。管政権は冷静だと言われているが、何もしないだけ。こんな内閣は間違っている。現政権の顔ぶれは左翼ばかり。皆で一刻も早く管政権をぶっ潰して昔の自民党政権に戻しましょう。」
「皆さんそうでしょう!?民主党政権では国がもたない。」)

○北沢俊美 防衛相
自衛隊施設内におけるこの発言により、自衛隊が特定の内閣を支持し、またはこれに反対する目的で国の施設を利用させたと誤解を招く恐れが生じたものと考えられます。したがって防衛省としては、こうした誤解を生じさせる事案が再度起こらないようにするために、事務次官通達を派出して、各施設の責任者に、防衛省またはその施設内で行われる行事に、部外の団体が参加する場合は自衛隊側が法律で禁止された政治的行為をすることがないよう、部外の団体に対して要請することを求めたところであります。したがってこの通達は、部外の団体の言論を統制するものではなく、自衛隊の政治的中立性確保の理解と配慮を求めたものでありまして、全く撤回する考えはございません。
世耕弘成(自民党)
施設内で開かれた行事で挨拶をして、何処が政治的行為なんですか!?
この自衛隊法で禁止している行為はは、施設内でビラを配ったり、そこで選挙運動をやったり、特定の候補者の演説会をやったり、そういうことを禁止してるという解釈ですが大臣どうでしょう!?
○北沢俊美 防衛相
世耕議員はその辺のところをシッカリとお調べになったうえでの発言で、見解の違いを申し上げさせていただきたい…(前置きしたが、ただ自衛隊法を読んだだけ)
○世耕弘成(自民党)
この挨拶をした人はきわめてフェアな人なんです。自民党政権の時代にも同じお祭りに来て、あのね来賓であいさつして靖国神社に総理が参拝しなかった時も、大変厳しい批判のあいさつをされている。全く問題の無いフェアな人の発言だと思います。
じゃあこの通達でいけば「来る人が政治的行為をしていると誤解を招く恐れがある時は控えてもらえ」と書いてあります。政治的行為をしていると誤解を招く恐れがあるというのはどうやって知るんでしょうか!?自衛隊の人は!?
○北沢俊美 防衛相
これは自衛隊の施設の中で発言をされる方にあらかじめ、自衛隊法の趣旨を理解していただくと…。そういう意味であります。
○世耕弘成(自民党)
じゃあ「来るのを控えてもらってくれ」「参加を控えてもらってくれ」と書いてあるんですが、どういう場合に、参加を控えてもらうんですか!?
○北沢俊美 防衛相
自衛隊としての自衛隊法の基く趣旨に反して、是非私はそこで発言をしたいと、こういうような人に対しては自衛隊そのものが法律に違反するんで控えていただきたい。
○世耕弘成(自民党)
これねぇ国による事前検閲ですよ、個人の発言に対する。法制局長官役は官房長官がやる事になっていますから、憲法との考えではどう考えていますか!?

○仙谷由人 官房長官
言論の自由は私どもも持っています。しかしですね、ある一定の場所とか時間帯とか対象人員を相手にしたときの表現に、一定の制限がありえてもある種の制約がありえてもそれは感受しなければならないと言う場合がある。法律論というのはそういう事だと思います。
したがって自衛隊法の範疇では政治的な目的による行為が、隊員はまずやってはいけない。61条には隊員という主語になっていますけど、隊員はこの行為に関与してもならないという事が書かれています。
私は施設の中で自衛隊員を対象にその種の議論をしたというようなことがあったとすれば、それも本来はご遠慮いただくような話だったと思います。つまり自衛隊員が関与したと言う誤解を受けるような恐れがあると。だからご遠慮いただきたいと通達を出したんだろうと。私は今回の通達を拝見しております。
○世耕弘成(自民党)
あのねぇ、言論の自由と言うのは憲法の中でも一番大切にしなければいけないものなんです。これを制限すると言うときは、明確な基準が無きゃいけないんですよ、最高裁でもハッキリしてます。海外の判決でもハッキリしています。基準を示してくださいどういうところがダメなのか。
○仙谷由人 官房長官
これは別に民主党・管内閣に批判的な発言であろうと、他の党を批判する発言であろうと、自衛隊施設の中で隊員のいる場で政治的な行為に関与させたとか、或いは自衛隊員をある一定の政治的方向に向けさせようとする、称揚する発言はご遠慮いただきたいと、いう程度の通知・通達は私は許容されると思います。
○世耕弘成(自民党)
全く許容されません。航空祭りに来賓の人が赤いリボンをつけて、いつも自衛隊を応援している人が自分の気持ちを語る事。これ全く表現の自由を規制するような…。普通は明確かつ現在の危険性がないとダメなんですよ。完全に過剰だと思います。


○北沢俊美 防衛相
民主党が批判されたからやったということではなくて、一番大事な事は管総理は自衛隊の最高指揮官なんですよ。その最高指揮官を自衛隊員の前で、誹謗中傷と言いますか、止めさせなきゃダメだと。規律を大切にする、自衛隊という組織の中であってそういうことがまかり通れば規律が崩れてく。そのために、この自衛隊法があるわけであります。そのことをご理解いただきたい。
○世耕弘成(自民党)
民主党が批判されたからじゃないとおっしゃりましたが、今日の産経新聞の社会面に非常に重要な記事が出てます。民主党の松崎哲久衆院議員。この議員が、元々前お祭りに呼ばれたときに、「自分が駐車場まで歩いていくのがめんどくさい。近くまでもって来い」と言ったら「一方通行でダメです」と言ったら、「俺を誰だと思ってるんだ!」と言って押し問答になって、最終的に報道によれば自衛隊員の胸座をつかむという事件があったといわれております。事実関係把握されておりますか!?
○北沢俊美 防衛相
事実関係は全く把握しておりませんが、今朝事務方からそういう新聞の記事のコピーを見せられました。そこまでのところだけじゃなく記事にはその後に松崎議員はすべて否定していると言っている訳で、仰って頂けるならフェアに。
○世耕弘成(自民党)
それでしたら、産経新聞はさらにですね、松崎議員はそのことがあったので今回の、11月あたまでの航空際での来賓のついてまた怒り狂って防衛省に働きかけたんじゃないかと記事には書いてあります。今回、この通達を出すにあたって、この松崎議員からの働きかけはありましたか?なかったですか?
○北沢俊美 防衛相
私を含めて政務三役のところまで全くどなたからも連絡がありませんでした。


○世耕弘成(自民党)
全く無かったということですから、それは後で確認をさせていただきますけれど、通達では大臣もうひとつ重要なことを言っているんですけれど、「部外でもちゃんと確認して、政治的行為がある場合は行くな」と書いてありますね。「来賓で呼ばれるときあいさつで呼ばれるとき行くな」とかいてあります。これ部外のイベントにまで、介入するんですか!?例えばですね、有識者の講演がある時にですね、その講演内容までチェックされるんですか!?
○北沢俊美 防衛相
あの基本的に自衛官はいろんな会合に出ているわけではなくて…、地域の行政の会合とかには私の方からも積極的に参加するように行っております。
○世耕弘成(自民党)
いやぁ防衛大臣全く現場をご存知ないですねぇ。自衛隊の現場の人はねぇ、少しでも地域に溶け込もうと思って、いろんなイベントに顔出していますよ。
例えば私なんかは父兄会に地元でよく行きます。そういうときに私もあいさつしますよ。そこは必ず制服の人来ています。そこは参加していいんですか?悪いんですか?
○北沢俊美 防衛相
そういう事は積極的に出るように。あの各基地の市長村長さんが、私のところに来て言われるのは、大変ありがたいと。積極的にお祭りにも参加してくれる。そしてイザというときには様々な救助の手を差し伸べてくれると…。
○世耕弘成(自民党)
それが現場の自衛官の努力ですよ。これからも私出ますよ。父兄会とか隊友会とか防衛協会とか。それでマイク渡されたらば、必ず「尖閣問題は民主党のせいで起こった。民主党政権はつぶさなきゃいけない」と私言いますよ。その会合に和歌山の自衛隊の人出ていいですか?
○北沢俊美 防衛相
今、隊友会といわれましたが、これはOBの会でありまして、OBの会にまねかれれば参画をします。
○世耕弘成(自民党)
そこで、私隊友会でマイク握って、「民主党政権酷い。ぶっ潰そう。このままじゃ国が滅びる」と思っている事いいますけれども、そこへ制服の人が参加しても大臣、この入間(基地)の事件のように、通達違反だとか処分だと言うことにはならないですか?
○北沢俊美 防衛相
隊友会に参加をして、その場でどなたがどういう意見を言っても、隊員に対して処置をするという事はもうとう考えておりません。
○世耕弘成(自民党)
じゃあ全く整合性がとれないじゃないですか!?入間(基地)の事件と。入間の航空ショーに参加した、国の防衛を考えている人、その中の特に付き合いの深い、関係団体の代表の人があいさつをした。私が隊友会で民主党批判するのと、その人が航空ショーで批判をするのと、どういう違いがあるんでしょうか?
○北沢俊美 防衛相
あの世耕議員は世耕議員で自分の整合性をとれるようにしている気持ちは分かりますけど、先ほども申し上げたとおり、施設内でやることを申し上げているわけで。
○世耕弘成(自民党)
でも施設外で同じように配慮しろと書いてありますよ。じゃあこれ最低施設外は削除してもう一回流すべきじゃないですか?
○北沢俊美 防衛相
私どもは友好団体との長い歴史と、付き合いの中でそういうものを全く排除する気はありません。
○世耕弘成(自民党)
全く答えになってない。航空ショーに来たこの団体は友好団体じゃないんですか?
○北沢俊美 防衛相
長い歴史の有る友好団体です…。

防衛相、撤回拒否 仙谷氏は「必要な対応」 防衛省通達問題

防衛省が10日付で自衛隊施設での民間人による政権批判発言を封じる事務次官通達を出したことについて、17日の参院予算委員会集中審議で、自民党の衛藤晟一氏が「言論統制だ」と、北沢俊美防衛相らを強く批判、撤回を求めた。北沢氏は「自衛隊員の政治的中立を確保するためだ」と撤回を拒否した。
仙谷由人官房長官は17日の記者会見で、「防衛相の責任で必要な対応が取られた」と、防衛省の措置に理解を示した。そのうえで「シビリアンコントロール(文民統制)の上から防衛省で規律を保持することは、防衛相の責務だ」と擁護した。
委員会で衛藤氏は通達について「憲法に保障された表現の自由に反するゆゆしい事態で菅内閣の隠蔽(いんぺい)体質そのものだ」と追及した。
北沢氏は「(自衛隊員の)政治的な中立をどう担保するかが極めて重大だ。そのために粛々と(通達発出を)させていただいた」と撤回を拒否。さらに「簡単に言えば、自衛隊の施設の中で政治的な発言をすることはダメだということだ」と断言した。
衛藤氏は「こんな防衛相に任せておけない」と、北沢氏の辞任を要求した。
衛藤氏は菅直人首相の任命責任を問うたが、首相はこの場では「正しいかどうか今日初めて聞いた。簡単に判断できることではないので、(北沢氏)本人から話を聞きたい」と述べたのみだった。
首相は同日夜、記者団に「自衛隊が誤解を受けることがないよう注意することは重要だ。(通達は民主党の)おおらかさとは矛盾しない」と述べ、北沢氏を支持した。
自民党の石破茂政調会長は「政権批判する人を呼ぶなと次官通達で出すのは国民みんなの自衛隊との考え方に反する」と批判した。
(2010.11/17 産経ニュース)
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民主・松崎議員が自衛官を「恫喝」か 「俺を誰だと思っている」

民主党の松崎哲久衆院議員(60)=埼玉10区=が今年7月、航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)で行われた納涼祭で秘書が運転する車を呼び寄せる際、空自側の規則どおりの対応に不満を抱き、隊員に「おれをだれだと思っているのか」と“恫喝(どうかつ)”ともとれる発言をしていたことが17日、分かった。防衛省幹部や、自衛隊を後援する民間団体「航友会」関係者が明らかにした。
入間基地では今月3日の航空祭で、航友会の会長が「民主党政権は早くつぶれてほしい」と発言。これを受け、防衛省は自衛隊施設での民間人による政権批判の封じ込めを求める事務次官通達を出した。松崎氏は会場で会長の発言も聞いており、周囲に強い不快感を示していたため、「納涼祭でのトラブルも遠因になり、異例の通達につながったのでは」(防衛省幹部)との見方も出ている
松崎氏は7月27日の納涼祭に来賓として出席。帰る際に駐車場から約30メートル離れた場所に自分の車を呼び寄せるよう、車両誘導担当の隊員に要求した。だが、歩行者の安全確保策として片側通行にしていた道路を逆走させることになるため、隊員は松崎氏に駐車場まで歩くよう求めた。
ところが、松崎氏は歩行者はいないとして車を寄せるよう指示。隊員が拒否したところ、「おれをだれだと思っているのか」「お前では話にならない」などと発言した。
別の隊員が松崎氏の秘書が運転する車を逆走させる形で寄せると、「やればできるじゃないか」という趣旨の発言もした。誘導担当の隊員が「2度と来るな」とつぶやくと、松崎氏は「もう1度、言ってみろ」と迫ったとされる。こうした過程で、松崎氏が誘導担当の胸をわしづかみにする場面もあったという。
松崎氏は産経新聞の取材に一連の発言をすべて否定し、「(隊員の)体には触れていない」と述べた。一方、「(受付を通り越して)駐車場でしか車を降りられないなど誘導システムが不適切だと指摘はした」と説明し、「隊員に2度と来るなと言われたことも事実。(自分は)何も言っていない」と話している。(2010.11/18 産経ニュース)




参議院予算委員会(2010.11/26)

言論の自由、報道の自由に対する管内閣の感覚は完全におかしい。憲法を踏みにじってると言わざるを得ないと思います。そしてそれがとうとう一般人の領域にまで踏み込んできたのが、今回の防衛省の通達問題だと思います。自衛隊に来賓できてくれる「一般人の発言を事前にチェックをして、問題があったらその人には来てもらうな」という通達を皆さん出しておられるんです。 先ほどから実力組織とかシビリアンコントロールとゆう答弁を、森ゆうこ議員に対してされてますけど、全くこれは逆です。シビリアンコントロールだから自衛隊員の皆さんは忠実に誤った通達であっても守るんです。そしてこの人達が一般人に対して、その通達どおりにやるんです。 実力組織だからこそ一般人にとって大変な圧力になるんです。私は、そこが深刻な問題だと思っております。 そしてまた自衛隊員の人達はこの通達に怒ってますよ。現場の声がいっぱい入っています。
そして今我が国は国難の時期です。尖閣が他国に侵されようとしている。そしき北朝鮮で隣国を砲撃すると言う事件もあった。そういう中で、自衛隊員の士気が下がるような事を出してることは大問題なんです。

そこでお伺いをします。何故、自衛隊員にだけ、この通達を出すんですか?一万歩譲ってこの通達が必要だしたら何故自衛隊だけなんでしょうか?自衛隊に対する定義と国家公務員に対するの定義、政治的行為の制限、これは一門一句同じ何ですよ。自衛隊にこんな馬鹿な通達を、もし本当に出す必要があるなら国家公務員全体にも、この通達を出す必要があるとは思いませんか?国家公務員だって一般人にとって不利益処分をする権力を持っているんですよ!?政府全体を取り仕切る立場である、官房長官の見解をまず伺いたいと思います。
○仙谷由人 官房長官
構成要件は今、世耕議員が仰ったように同じであります。ただ、 ご理解いただきたい。つまり、防衛省の職員は自衛隊と言う実力組織があるために、政治的中立性をもし犯すと言うような行為があったとき、これは罰金の規定がございませんので、大変他の国家公務員と比べて重いペナルティが科される…こういう仕組みになっている。つまり、実力組織の自衛隊員が、その種の行為、「政治的な中立を疑われかねない」或いはそういう疑いがある行為は厳に慎まなければならないと。本件の場合には、自衛隊隊舎内でのことがらについて、自衛隊員がそこに、政治的中立を疑われかねないようなことを慎んでもらうという趣旨で、防衛省の事務次官通達ということで出されたと理解しております。
○世耕弘成(自民党)
あの全く理解できませんね。刑罰が重いのはこれは軍事組織として内部規律を保つためであって、外の人間に向かっての意味ではないと思います。もう一回聞きます。実力組織と仰いますけれど、他にも警察とか海上保安庁とか、或いは税務署だつてそうです。そういう権力を持った、或いは武器を持った組織はあります。それにはこういう通達は必要ないんでしょうか?お答えください。
○仙谷由人 官房長官
えぇ…世耕議員のご提案を受けて、これから検討させていただきます
○世耕弘成(自民党)
とんでもないですよ。私は提案してませんよ。私は自衛隊の通達を撤回しろと言っているんですから、それは誤解しないでいただきたい。結局ご都合主義なんですよ。国家公務員にも同じ しない。たまたま入間基地で、民主党政権に都合が悪い話が出て、参加していた民主党議員(松崎哲久)がたまたま聞いて、問題にして騒いだんで、この通達を出した。全く私は恣意的行為としか言えないと思います。

さて今回の通達を出すキッカケとなった入間事件の事例をよく見てみたいと思います。舞台は入間基地で行われた航空ショーでお祭りでありイベントです。そしてそこに、来賓として、呼ばれた方がいらっしゃいます。元々この方は、航友会といわれる長らく自衛隊とを応援してこられた人物・協力団体の長であります。この方は毎年よんでる人です。その人をいつもどおり呼んだ。その人が、たまたま民主党政権批判をした。この過程で自衛隊は一切政治的行為は行っていないと思いますが、防衛大臣どういうふうにお考えでしょうか?
○北沢俊美 防衛相
あの場合は特定の、内閣・政党を批判をしたということであって、施設を提供していると言うことですから、そこに自衛隊員は当然多数出席しておりまして、したがってそういう発言と一体化されるということで、誤解を招く恐れがあるという認識の基に判断したわけです。
○世耕弘成(自民党)
今の大臣の答弁を纏めますと、自衛隊の施設を使っていたことがまず問題だと言うこと。そしてそこに自衛隊員が多数いたから問題だ。これは前の私に対する答弁では、最高指揮官を自衛隊員の前で誹謗中傷、辞めさせなければいけないといった。 規律を大切にする自衛隊組織の中で、そういう事がまかり通れば規律が崩れてくると答弁されました。と言うことは政治的発言が、自衛隊員の耳に入ったということ。自衛隊の施設内で自衛隊員の前で政治的発言が行われて、自衛隊員の耳に入ったと言う認識でよろしいでしょうか?
○北沢俊美 防衛相
今言われたことは、正確な指摘でありますが、自衛隊とすれば航友会の会合に、施設をお貸ししたと言うことで、便宜を図ったと言うことで疑いを招く恐れがあるという認識であります。
○世耕弘成(自民党)
自衛隊員の耳に入ったら不味いということですか?そこを確認させてください。
○北沢俊美 防衛相
全くそんなふうに考えております。

○世耕弘成(自民党)
評論化が講演するときはその講演内容を点検するんですか?
○北沢俊美 防衛相
部外の場合は、「私達自衛隊員は自衛隊法61条・または政令によって、こういうことは規制されております。そういう事をご発言になったり、そういう趣旨で会を開かれますか?」そういう事を聞いて、「そんなの関係ないよ。俺達は勝手にやるんだから」とそういう返事があるかと言うことをお聞きをすると。
○世耕弘成(自民党)
あのね、こう書かれているんですよ。「抵触する恐れの有る内容を確認し」と書いてあるんですからね、内容に踏み込むということですね?じゃあ大臣その部外の主催者の人が、「そんな事自衛隊にいわれる筋合いは無い。私の良心と良識に基いてやるんだ。いちいち内容の確認に応じない」と言ったらそこに自衛隊員は出席できないんですか!?
○北沢俊美 防衛相
これは個別の事案ですから、自衛隊と友好団体その他は頻繁に連携・友好を深めていますから、長い歴史の中で、だいたい判断ができるわけでありますが、そういうところで事実的に判断が出来るということであります。
○世耕弘成(自民党)
「抵触する恐れの有る内容を確認し」と書いてあるんでよ。これ通達と大臣仰っている事が<ぜんぜん違うじゃないですか!?以心伝心でテレパシーでわかるんですか?

じゃあ大臣、具体的にお伺いしましょう。隊友会これは50年以上歴史の有る自衛隊の親睦団体です。ここが外のホテルで、講演会をやった。自衛隊の人に来賓で来てくれという招待状が来た。そこで講師が“櫻井よしこ”さんだったらどうしますか!?今櫻井よしこさんに喋らせたら間違いなく民主党政権批判をコテンパンにしますよ。
どうしますか!?
○北沢俊美 防衛相
隊友会は、隊員のOBがこれを構成しているわけですから、非常に防衛省・自衛隊にとって したがってこのOBが自衛隊の現職の諸君が、国内で非難をされるような行為を、まぁおやりにやらんだろうと思っておりますが、あえて櫻井よしこさんというお名前を出されましたので、私は櫻井よしこさんの本もかなり読ませていただいていますが、ひじょうに明快な論理を展開されております。しかしこの方がその会場に、どんな話をされるかという事を前提にしてお答えするということは…。
○世耕弘成(自民党)
いいですか大臣。この通達にはその内容を確認しろと書いてあるんです。いちいちチェックしなくてOKとは言ってないんです。今の答弁間違っていると思いませんか?
○北沢俊美 防衛相
あの櫻井よしこさんという国民的にも高名な人を、名指しでご質問されればこれは私にはお答えできません。
○世耕弘成(自民党)
じゃあ「仮定の問題には答えられない」と、さっきから民主党の皆さんが一生懸命やじっていらっしゃいます。ところがもう仮定の問題ではなくなっているんです。昨日航空自衛隊入間基地雇用協議会創立25周年記念式典の講演会・祝賀会がありました。これ2月からずっと準備が進められてきた非常に重要なイベントです。この団体はどういう団体かというと自衛隊員の皆さん若くして再就職しなくてはなりません。そういう方の再就職を引受けてくださっている企業や団体のあつまりであります。この講演会ではですね、田母神さん有名な。元航空幕僚長この方は今はあくまでいち言論人です。この田母神さんが講演しました。今までのこういう基地のイベントでは、自衛官が出席をしていたそうですけど、この田母神さんの講演には現役自衛官は全員欠席でありました。このことについてどういうふうに考えますか?
○北沢俊美 防衛相
一部正確で一部正確でないです。式典があって、講演があって懇親会がりました。ですから式典には出席をして、あいさつをし講演には欠席をして、祝賀会には出席をしたと。
○世耕弘成(自民党)
私は正確に言ってるんです。式典があって、講演があって懇親会があって田母神さんの講演には自衛官は出席しなかった。じゃあもうちょっと言いましょう。式典では、中部方面航空司令官が出席することになっていました。これは空将です(米軍で言う大将)。祝賀会ではこれは空将補(自衛隊で上から二番目階級)です。おふたりともかなり上のランクの方です。が来賓あいさつ予定だったんですが、これも急遽欠席をして一等空佐クラス(米軍で言う大佐)が代理であいさつしております。このことの事実関係と防衛大臣、むこれおかしいと思いませんか?もう既に通達が現場で萎縮を起こしている。民間団体との摩擦を起こしてると思いませんか?お答えください。
○北沢俊美 防衛相
私も今朝この報告を受けました。したがって、指令がどういう都合で代理になったか承知はしておりませんが、通達が及んで指令が欠席して代理を出したと、こういうふうに言われますけれども、これは何処にでもあることですが、代表者が都合が悪いときにはセカンドがでてってあいさつをするというのは当然のことでありまして…何ら不思議は無いと。
○世耕弘成(自民党)
これ完全に急遽欠席をやっているわけですよ。基地のそばで開いてるんだから、常に制服組の方は出席できるし、これは自衛隊員の再就職でお世話になってる大切な大切な団体なんです。それに欠席するということは基本的にありません。北沢大臣が自分の講演会に欠席するようなものです。それともうひとつ。

11/3の航空将ショーでまさに民主党政権の批判をした、今問題になっている航友会の会長さん。この方がこの祝賀会で、乾杯の音頭をとる予定だった。ところが基地側から「荻野会長乾杯なら隊員は引き上げざるをえない」という話をもらって、急遽別の協力団体の方に代わってもらってるという事実がありますが、この事実関係はどういうふうにお考えでしょう?
○北沢俊美 防衛相
まぁあの代理の話はですねぇ、よくあることで世耕議員だって自分が講演会にいる時に、代理で奥さんが出られたり、秘書がでられたりする事はおありでしょう。私はそういう意味で代理が出たことは、何ら問題がないと思っております。乾杯の音頭の件は、私は何ら存じておりませんので答えられません。
○世耕弘成(自民党)
もう明らかに民間のイベントで、こういうことが起こってるんです。これ明らかに乾杯の代理を頼まれた方も、事実関係を私抑えていますけど、この乾杯の代理を頼まれた方も、基地に呼ばれて発言には気をつけるようにと自衛隊の方から言われてる
こういう実際民間人への言論介入・弾圧が自衛隊の制服組によって行われることになってる。この通達もう一回撤回されることをお考えになりませんか?
○北沢俊美 防衛相
通達が出て代理を出したとか、そういうことは私は無いだろうと思います。

○世耕弘成(自民党)
そしてもうひとつ。大臣が私の18日の質問に重大なお答えをされています。私は民主党の松崎哲久議員が現場で、この問題に起こって防衛省にねじ込んで、この問題が最初起こったんじゃないですか?この通達に繋がったんじゃないですか?そして松崎議員はもっと言うと、7月の夏祭りのときに自衛隊員とトラブルを起こしているという事も報道されております。そういうことを申し上げたときに「全くどなたからも連絡がありませんでした」と答弁をされました。しかし実際には、この批判事件があった11/3の翌日の4日の日には、議員会館の松崎さんの部屋に、入間の基地指令と防衛省の官房文書課長が呼ばれて、全部説明してるじゃないですか!?4日に基地指令と文書課長が呼ばれたのに、18日の私の質疑の段階で、大臣は全くどなたからも連絡ないといいませんでした?ご存じなかったということなんでしょうか?
○北沢俊美 防衛相
私はひとつ勘違いしてたんですよ。松崎議員がトラブルを起こしたのは航空ショーのときだと思ってたんですよ。あとで調べたらそれより前の7月の納涼祭だったということがわかって、そこで多少の食い違いはあると思いますが、ただ私ども政府の方へは意見或いは批判が無かったのは事実であります。

防衛省通達:行事参加の部外者選別、論議呼ぶ
政治中立か、言論の自由か


政治的発言をする部外者を防衛省・自衛隊主催行事などに参加させないよう指示した同省の事務次官通達が波紋を広げている。国会では「言論統制」だとの批判が自民党から相次いでいる。思想・信条は極めて重要な個人情報として収集手法が問われる中で、防衛省は問題発言しそうな人物を判断するという難しい課題を抱えることになる。果たして通達まで出して規制すべきことなのか。【臺宏士、内藤陽、樋岡徹也】

 ■経緯
防衛省によると、発端は今月3日の航空自衛隊入間基地(埼玉県)航空祭の祝賀会。自衛隊協力団体の会長(88)が中国漁船衝突事件などに触れ、「一刻も早く菅政権をぶっつぶして、昔の自民党政権に戻しましょう。民主党政権では国が持たない」などと発言した。
発言を受け省内で対応を検討し、最終的に10日に政務三役や事務次官らが協議し通達を出すことが決まった。
次官名の通達は「施設を管理する自衛隊側が自衛隊法などで定めた政治的行為の制限に違反したとの誤解を招くような極めて不適切な発言」とし、部外者の関連施設での行事参加について、政治的行為をしているとの誤解を招くようなことを行わないよう要請▽誤解を招く恐れがあるときは参加を控えてもらう--などとしている。
さらに、関連行事での部外者の発言録を作成し防衛省への提出を求める「事務連絡」を各部隊などに出した。
会長は通達について「祝賀会場で、思ったことを話しただけ。自民党政権の時にも批判したが通達を出されるようなことはなかった。完全な言論統制だ」と話した。

 ■国会
自民党は通達に反発。参院予算委員会では、政府側と論戦が展開された。
「官から民間人への言論統制。民間人の思想を事前にチェックしなさいということを通達した。憲法に保障された言論の自由に反するゆゆしい事態だ」。自民党の衛藤晟一氏は17日の参院予算委員会で批判した。これに対し、北沢俊美防衛相は「政治的中立をどう担保するかが極めて重要」と反論。
18日の予算委でも、仙谷由人官房長官は「言論の自由、表現の自由はある一定の場所、時間帯、対象人員を相手にした時にある種の制約がありえても甘受しなければならない」と答弁した。

 ■個人情報
「隊員が政治的行為をしているとの誤解を招く恐れがあるときは、参加を控えてもらう」と明記した今回の通達。しかし、「誤解を招く恐れ」の有無を判断するための思想や信条は、個人情報の中でもより保護の必要性が高い。防衛省や自衛隊による個人情報の収集を巡っては何度も社会問題化してきた。
02年には旧防衛庁が情報公開請求者のリストを作成し身元調査をしたことが発覚。翌03年にも住民基本台帳を基に満18歳を迎える自衛官適齢者の名前の提供を自治体から受けていたことが判明。さらに、07年には、共産党が発表した陸上自衛隊情報保全隊作成とされる内部文書で、イラク派遣に反対する市民団体や野党議員の動向、デモ参加者の写真、記者の取材内容などを組織的に収集していたことが分かった。

防衛省はどのような根拠で判断するのかは不明だが、収集方法によっては新たな問題を引き起こしかねない。
(2010.11/20 毎日新聞 東京朝刊)








【朝鮮学校無償化】
「拉致や核と絡めるな」 民主“言い訳マニュアル”配布

文部科学省が北朝鮮影響下の反日教育が実施されている朝鮮学校に対し、教育内容を問わない高校授業料無償化適用のための就学支援金支出の判断基準を決めたことを受け、民主党が党所属国会議員に「想定問答集」を配布していたことが8日、分かった。「拉致問題や核開発問題を絡めて論じることは適当とはいえない」などと、無償化を正当化している。無償化には強い批判があるため、地元有権者らから質問を受けた際の回答として列挙したものだが、「言い訳マニュアル」ともいえる内容だ。
「想定問答集」は民主党広報委員会が作成し、文科省が基準案を公表した5日夜に各議員に電子メールで配布した。
問答集では、無償化適用が北朝鮮による拉致問題や核開発問題について、日本政府として誤ったメッセージを送ることになるとの懸念に対して「就学支援金は生徒個人への支給であり、学校や北朝鮮に対する支援ではない」と反論する。
また、朝鮮学校生徒の国籍比率(韓国籍55%、朝鮮籍43%、日本国籍2%)を挙げ、「朝鮮学校は『北朝鮮の学校』でなく、日本の学校教育法上の教育機関」と強調している。

その上で「戦前に朝鮮半島から内地に移り、そのまま戦後も定住した人やその子孫などを対象に、特別な措置を取ってきた歴史的な経緯についても十分認識することが必要だ」と説く。
朝鮮学校が地方自治体から税制上の優遇措置や補助金など公的支援を受けてきた事例も挙げ「その事実を見過ごして就学支援金のみを批判することは適当といえない」と主張する。
北朝鮮問題の専門家らは朝鮮学校の歴史教科書の金日成・金正日父子礼賛や反日的記述を問題視してきた。しかし、問答集では「私立の各種学校である朝鮮学校にのみ、教育内容の是正を求めることは私立学校の自主性を重んじる各種法令に違反することになる」と弁明。続けて「他の外国人学校で使用している教材の内容についても、政府の見解・認識と同じでない部分があるが、文科相が是正を強いることは慎重に対応しなくてはならない」との考えを示している。
問答集は文科省が「厳格に審査」した上で適用の是非を決めるとし、「今回の決定で自動的に朝鮮学校の生徒への支給が決まったわけではない」としている。(2010.11/9 産経ニュース)
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朝鮮学校の無償化手続き停止…急転換に戸惑いも

北朝鮮による砲撃を受け、文部科学省は、高校授業料無償化の対象に含むことを決めていた朝鮮学校について、適用手続きを一時的に停止する措置を取ることを決めた。
適用申請は今月末が締め切りで、全国10校の朝鮮学校のうちこれまで7校が申請の意思を同省に伝えているが、同省は「いつ手続きを再開できるかわからない」としている。
朝鮮学校の無償化適用について、高木文科相はこれまで、「外交上の問題によって判断すべきではない」との考えを示していた。
同省は今月5日、経理の透明化などを条件に無償化の適用対象に含むことを決定、財務状況を点検できる書類などを添えて申請するよう求めた。締め切り後は申請が審査基準に適合しているか有識者会議で検討する予定になっていたが、高木文科相が砲撃翌日の24日、適用見直しを示唆していた。
同省の対応に、朝鮮学校側には戸惑いの声が上がった。東京朝鮮中高級学校(東京都北区)に通う女子生徒(17)は、「砲撃のニュースには驚いたが、私たちがここで学んでいることとは何の関係もない」と硬い表情。24日に生徒約240人を集団下校させた京都朝鮮中高級学校(京都市)では、男子生徒の母親(43)が、「子どもたちはこれまでも嫌がらせを受けており、悪化しないか心配」と語った。(2010.11/25 読売新聞)

奇しくも同じ日(11/26)朝まで生テレビ! に出演した櫻井よしこ(ジャーナリスト)は管政権の尖閣対応の「何処が問題か?」と問われて「これは(苦笑)…とやかく理屈をいうレベルではなくて、問題外なんです」「管さんも仙石さんも、国家と言うものが、何であるかと言うことを、全くご存じないと思います」とあきれていた。
自民党は当時、「村山談話に反する正論」を論文に載せた田母神俊雄航空幕僚長の職を解いたが、防衛省通達に関しては撤回させようとする真剣さを感じる。

だが、朝鮮学校の高校授業料無償化に関しては、党利党略だけで煽っていたのが山本一太の国会質疑中継11/25を見てハッキリわかった。本気で無償化を反対しているのなら、北朝鮮の砲撃への制裁措置というこれまでと矛盾した理由であっても、大幅に時間を割いて非難しつづける筈はない。あれでは、進んでも引いても批判するだけなら無償化を強行した方いいと、停止を撤回したとしても非難する資格はない。結果的に同日質疑にたった社民党の援護射撃をしているように見えた。批判するだけなら、「みんなの党」や「たちあがれ日本」の中身のある議論に譲れと思った。

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