秩序を乱した異端者

サンプロ終了で、テレビ最後の良識となった週刊ニュース新書で、竹原元市長が1/22出演。阿久根市民を二分して貫いていたのは洗脳からの解放だった。

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阿久根市長選
・西原良将 8509
・竹原信一 7645




サンデーフロントライン(2011.1/23)

[ナレーション:ピーク時は75億円あったという漁獲高は3分の1にまで落ち込んだ。阿久根を支えた漁業は衰退の一途を辿り、それは地域経済全体に及んでいる。更に追い討ちをかけたのは九州新幹線の開業だ。阿久根は新幹線のルートから外れただけでなく、JRの特急も廃止された。混乱続く阿久根市政の根底にあるもの、それは地域経済の落ち込みだった。こうした町の現状に危機感を抱いたひとりが今回の、市長選で当選を果した西原良将氏だった。]
○西原良将(阿久根市長)
選挙戦とかで色々会って阿久根市内でいろんな所を回ると、本当に切実に行政の助けを必要としている方がいると。こういう方々の気持ちをシッカリと汲んでやらないといけない。
[ナレーション:竹原氏と同様、改革の必要性を感じていると言う西原氏。今回の市長選の主な争点も、改革の是非ではなく、竹原氏の独善的ともされる手法にあった。そもそも養鶏業を営む西原氏は竹原氏のリコール運動に携ってきた。キッカケは竹原氏のブログの記述だったという。]
○西原良将(去年12月)
元々は竹原氏長が2009.11に書いた障害者ブログですね。「高度医療のおかげで、機能障害を持ったのを、生き残らせてる」という命をモノ扱いするということに抗議したのが初めてでしたね。
[自ら脳性麻痺の長男を抱える西原氏、この出来事がリコール運動へ参加するキッカケとなったという。西原氏はその後、市長選への出馬を決意。署名集め、住民投票と市長解職への二つの壁を越えたた彼らにとって、最大の壁。それが先週行われた、市長選だった。そして…]
当選直後支援者:「やっぱり今からよ」
別の支援者:「今からやな」
別の支援者:「一緒に頑張ろうな」
西原良将:「今からですね」
[口々にこれからだと語る支援者達。そして就任初日。]
○西原良将(阿久根市長 職員達の前で)
この阿久根を変えていくことに、ぜひぜひ、ご協力下さい。
[対立から対話へ残業中の職員を労うシーンも見られた。こうして始った新しい阿久根市政。西原市長がこれから目指すものとは何か?我々は改めて聞いた。]
○サンフロスタッフ
西原さんは新市長として、竹原さんのどの部分を変えて、どの部分を変えずに行くのか?ココはどうなんでしょうか?
○西原良将(阿久根市長)
そうですねぇ。やはり対話を持って行うと言うこと。それと違法性の無い事。本当にそれが、市民のためになると言うことは続けていきたいと思ってますし、その場その場に応じてもちろん、判断していきたいと。
[竹原前市長が、議会に諮らず専決処分で進めた職員給与のカットについても、西原氏は対話によって実現すると言う。]
○西原良将(阿久根市長)
市役所職員の方々も、今回のこの二年半の騒動で、相当そういう思いがあるんだなと、身近に感じたと思うんですよね。そこは、ご理解いただける面も、多々あると私は思っておりますし。
[対話を掲げる西原氏、竹原市を支持した7600票もの民意をどう考えるのか?
難しい舵取りも求められている。選挙二日後に開かれた、竹原市支持者による集会(市役所内)では、西原新市長への批判も飛び出した。]

○竹原信一(前阿久根市長)
「公約を守らない普通の市長です」と書いときゃいいんじゃないの?
私、悪口言ってるわけじゃないよ。全国一緒だから。
[この集会について西原市長は…]
○西原良将(阿久根市長)
まぁやはり皆さん市民ですから、やはり私に対する好意的ではない思いというのも、当然あるでしょうし、そこはそこで受け止めないといけませんので、別にそれを排除するとかですね、そういったことは全く考えておりません
○サンフロスタッフ
僅差と言えば僅差、これはどう受け止めているんでしょうか?
○西原良将(阿久根市長)
前市長を支持している方も、私の事を支持して頂いた方も、阿久根の事をとにかく変えてくれと。色んな方の話を丁重にきくしかないと。そういうふうに思ってます。






田勢康弘の週刊ニュース新書(2011.1/22)

○田勢康彦
竹原さんをお招きしようと思ったのは、考えてみれば選挙で落選された市長をね、お招きするということ自体が、非常に不思議なことだと思うんですけど、それはやっばり竹原さんが阿久根で問題提起されたことは、実は私の理解だと、これは他の地方にもあるという話ではなくニッポンそのものを問いかけてるんじゃないかと。〔竹原 前市長:そうです〕国から地方へ向かってお金が流れてくると。川上から川下へ。 その周りにいろんな人達がうごめいていて、秩序が出来上がっていてその典型が地方だと思うんですね。それで地元の経済界・市議会・市長・地元のマスコミ・働いている職員の人達。秩序が出来上がっていて、その職員の人達は、やっぱりそのなかで、重要な役割を果しながら、やがてある年齢になってくると、 町会議員とか市会議員とかなっていくと、こういう秩序がありますよねぇ。〔頷く竹原 前市長〕その秩序に従ってるうちは、もの凄くいごこちのいい、湯加減のいい温泉のようなものだと思います。そこに皆入っていると。そこに異端者が入ってくると、「とんでもない奴が来た」と。秩序が壊れるということで、大騒ぎになっていると、そういう側面ありませんか?
○竹原信一(前阿久根市長)
そのとおりですホントに…。この国を蝕んでいるのは、身分制度なんですよ。
だからそこに誰が入っても、国民全体を裏切って自己の制度の箱。これを維持しようと躍起になる。そうしないと、そこの中に居られない。〔田勢:そうですね〕そして大蛇のように全体が連携して動くんです。そして市民が選んだ筈の政治家は、その大蛇の鱗に過ぎない…。蛇は時々鱗を剥がして次の蛇に変身していく。終いにはその蛇が全体を食ってしまうような得体の知れない…
○田勢康彦
そうですねぇ。この本〔竹原 著/独裁者〕の中に市長になる前に「貴方は、もっと大人になりなさい」と言われたという事が書いてあるんです、。〔竹原:はい〕それは前の市長に。「大人になる」すなわち、日本社会は、そういうところなんですね。皆が大人になり、都合の悪いことは、あえて言わない。指摘をしないと。指摘すると自分が必ず逆のことをやられる。だから皆で無しにしようやと、大人の対応を。これで今まで日本は、ずぅ~っときたわけですよね。それはまぁ、比較的経済が順調なうちは、ほころびも見えてこなかったんだけど、今のようになってくるとじゃあ誰が一番損しているかというと住民だろうと思うんです。〔頷く竹原 前市長〕そういう視点のご指摘が尤もだなぁと思っているんですけどね。
○竹原信一(前阿久根市長)
その事を住民に気づかせないようにするのが、教育とメディア。〔頷く田勢〕そして利権集団やら役人達も、それを大衆に知らせないように、「役人組織の言いなりになる人が、いい政治家だよ」 こういうふうに振れ回る作業やるんです。

○大江麻理子
ただ最近ちょっと変化が出てきているようで、阿久根もそうなんですが、大阪や名古屋など各地で、首長と議会が対立しているんですが、こうした現象、竹原さんはどうご覧になってますか?
首長vs議会の対立 先鋭化

・千葉県白井市(横山久雅子 市長) 専決処分で鉄道賃金引下げ
・埼玉県草加市(木下 前市長) 市長の発言に議会が不信任 出直し市長選
・愛知県名古屋市(河村たかし 前市長) 「10%減税」「議員報酬半減」で市議会リコール目指す
・大阪府(橋下徹 知事) 「大坂都構想」「府市議削減」「議員報酬カット」
・山口県防府市(松浦正人市長)市議削減案を否定され住民投票 発議へ
・鹿児島県阿久根市(竹原 前市長) 19件の専決処分で「議員日当制」
「副市長給料を4割カット」「市職員ボーナスを7割カット」などを実施
○竹原信一(前阿久根市長)
当たり前のことというか、住民の抑圧度が限度を超えていると。住民の厳しさと役人或いはの議員達のふざけた状況が、露骨に見えてきたということだと思います。〔大江:もう今までのままではいかないと?〕そうそう、ごまかしが効かなくなってきているということでしょう。

○田勢康彦
そこでまあ竹原さんもそうですし、それから名古屋の川村市長もそう、橋本大阪府知事もそうなんだけど…、簡単に言うと世間ではそうとうな異端者、変わり者と言われているんですよねぇ。イギリスにはこういう言葉があるんですよ、英国の伝統ですけど『気骨ある異端』。すなわちイギリスが、議会制民主主義の先進国ですけど…、イギリスが議会制民主主義を維持するにはどうしたかというと、その時々何かが行き詰ったとき異端者が出てくる。ひじょうに骨のある気骨のある異端者が出てきて改革したからイギリスはもってきたという、そういう言い方があるんです。だからこんなものは、誰からも好かれるタイプのやり方をしてたんでは、そういう自治体の長では成し遂げられないと思うんです。
○竹原信一(前阿久根市長)
そうですねぇ。まぁイギリスの場合はもっと厳しい状況というか、それを超えてきた歴史がこの言葉(気骨ある異端)を社会に広げた。日本はこれまで眠らされてきてるから、それを経験してないわけですよね。〔田勢:えぇ〕

○大江麻理子
それから竹原さんが…“異端者”と言われる所以のひとつは、“専決処分”を繰り返したという事が、あると思うんですけど。このご自身の手法についてはどう考えていらっしゃいますか?
○竹原信一(前阿久根市長)
専決自体はどこもやってるんですよ。去年なんかも私どものところで何十件もやっているんですけど、全然問題にならなかった。だから専決が違法性が高いだの、違法と言うのは嘘で、とにかく竹原を攻め立てるキャンペーンの用語にされただけの話です。
○大江麻理子
ただ、片山総務大臣は、このように発言しています。〔竹原:片山総務大臣がどんだけ専決処分をしたか調べてないでしょ!?〕ちょっとまずVTRご覧頂ましょう。
○片山総務大臣(VTR 「竹原流改革」その「功」と「罪」)
評価できるところは、市民感覚といいますか、国民目線というものを重視された事だと思います。評価できない点は、民主主義の中で守らなきゃならない手続きを一切無視した。いいこともされているんであればね、ちゃんと議会に出して、議会で可決してもらったらいいんですよ、条例なり予算なりをね。もしそれをね「議会が市長のやることをなんでも反対だ」とかって言って否決したんだとすれば、皆さんにね広く訴えて、「こういう市民のためにいい政策をしよう」と思うのに、議会が反対してダメなんだから、次の市議会議員の選挙の時には、ちゃんとそのことを踏まえて、ちゃんと皆さん投票してくださいね」という事をやられればいい
○田勢康彦
これはたぶん大臣としての発言で、昔片山さんが言ってた事と少し違うんですね。
○竹原信一(前阿久根市長)
大体言ってることがおかしんです。専決は法律的に認められた手続きなんですよ。ですから専決が不当だ。議会を軽視してる、無視してるというなら、議会は私を不信任すれば良いだけの事なんです。ルールに則ってやればいいだけの事なんですよ。それを民主主義の何とかって、解ってんのかなぁ。民主主義のルールは元々あって、それに則ってすればいいことを妙な表現しなくていい
○田勢康彦
議会の方にしてみれば、不信任を出せば、解散させられちゃうと。選挙はイヤと。そういう事何ですかね?〔竹原:そうでしょ。だから手続きを守らなかったのは、議会の方じゃないですか!?〕あぁなるほど。
○竹原信一(前阿久根市長)
私は法に則って専決しました。大事なことは手続きではなく、市民の暮らしなんです。そのために議員をして、市長をしてるわけでしょ?皆さん。「手続きが民主主義」だっていうから、そうじゃないでしょ?何のための民主主義かっていったら市民の暮らしのためでしょ。それがたたないんだったら、手続きは意味が無い
○田勢康彦
あの阿久根の市民にとって見れば864ていう、ひじょうに僅差の結果になったわけですけども、今後の市はどういう感じになって往きますかね?市民の反応は?
○竹原信一(前阿久根市長)
向こう陣営が公約したことが、どんどんどん嘘だと判明していっています。だから市民が騙されたんだと気づく過程ですね。だからこれは、必要な過程だと思いますよ。政治家は嘘いうもんだっていうのに、また騙されちゃったんですね。

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[VTRナレーション:阿久根市出直し市長選挙翌日、竹原氏を破った西原新市長(初登庁)を出迎えたのは、数多くの報道陣と市の職員(「頑張れよ」の激励と拍手)たちでした。拍手と歓声を上げる職員達の顔には、笑みがこぼれています。市議会議員も出迎えに来ていました。反竹原派の議員です。]
○蜜柑幸雄 市議会議員
「市政の大混乱は全て竹原前市長にあると思っている。今日はある意味すがすがしい気持ち」
[竹原前市長にかわり、新しい主となった西原新市長。市長として真っ先に取り組んだのが、竹原市政の転換でした。職員やマスコミとの対立の象徴ともいわれた市長室の目隠し。開かれた市政を謳う西原市長の命令で、早速剥がされました。そして…]
○記者(新市長 記者会見)
「専決処分での仙波副市長の人事についてのお考えを」
○西原良将(阿久根新市長)
「はい。まぁ仙波さん横にいらっしゃいますけれど、ご退職いただきたいと。私としては、そういう形をとりたいと思っております。」
[VTRナレーション:竹原前市長が専決処分で任命した仙波副市長の解任を、本人の目の前で告げました。仙波氏は元愛媛県警の警察官で、県警の裏金を内部告発した事で知られています。公務員に厳しい姿勢で臨んだ竹原改革の象徴的な存在でもありました。(辞令:副市長を解雇する)]
○仙波敏郎(西原市長の専決処分で失職した副市長)
「もう現実が出ているから、次のポジションで頑張るしかないでしょ。」
[仙波氏を見送るのは竹原派の総務課長ひとり。(メディアも同番組のカメラ一台だけ)他の職員は誰一人、仙波前副市長の見送りには現れませんでした。]
○仙波敏郎(車の運転席から総務課長に手を振りながら)「捲土重来です!」
[この総務課長も翌日、西原市長によって、総務課長の任を解かれました。]





菅首相「政治主導行き過ぎ」

菅直人首相は21日、内閣改造を受けて各府省の事務次官を首相官邸に集めて訓示した。民主党政権が掲げた「政治主導」の方針について「いろいろ反省なり、行き過ぎなり、問題があった」と認めた上で、「政治家のルートと並行して、各省の次官、局長レベルでの調整が必要なのは当然だ」と事務方同士の調整を積極的に行うよう指示した。
首相は訓示で「政治家の方も『自分たちだけで大丈夫』では物事が進まないと理解してきている。いい形の協力関係をお願いしたい」と表明。枝野幸男官房長官も同日の会見で「政治主導とは、政治が責任、役割を果たし、官僚の力を引き出し、発揮してもらう、という趣旨だ」と語った。(毎日新聞 2011年1月22日 東京朝刊)

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阿久根の新市長、専決で選任の副市長を解任

鹿児島県阿久根市の出直し市長選で初当選した西平良将市長(37)は17日、竹原信一前市長(51)が専決処分で副市長に選任した仙波敏郎氏(61)を解任した。
仙波氏は元愛媛県警巡査部長。昨年7月、副市長に選任された。解任の辞令を受けて記者会見した仙波氏は、「竹原氏は素晴らしい市長だったと今でも思っている。誤解されている点をフォローするために来たが、住民投票、今回の落選と十分な補佐が出来なかった。これからは阿久根に残って行政改革の行方を見届けたい」と述べた。(2011.1/17 読売新聞

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阿久根市長選 住民は独善手法を拒んだ

「仏の顔も三度」と言う。どんなに温厚な人でも、ひどい振る舞いを度々されれば、最後には怒りだすといった意味である。鹿児島県阿久根市の市民も、そんな心境だったのかもしれない。
議会を招集せず専決処分を連発するなど、法令を無視して強権的な市政運営を続けた竹原信一前市長に対し、市民は厳しい審判を下した。リコール(解職請求)成立による竹原前市長の失職に伴う出直し市長選で、市長のリコール運動を進めた住民団体元役員で新人の西平良将氏が、竹原氏を破り初当選した。
竹原氏が2008年8月の市長選で初当選以来、市政は混乱が続いた。議会との対立で市長不信任決議-議会解散-出直し市議選-市長不信任決議-最初の出直し市長選と続き、再選された竹原氏は議会を無視して職員のボーナス半減や副市長選任などの専決処分を繰り返す。
「役人が自分たちのために税金を使っている」と公務員批判を展開し、強引な政治手法を正当化した。議員報酬をやはり専決処分で日当制に変更し、ごみ袋代や保育料を下げたことなどが市民から一定の支持を得たことは事実だろう。
だが、竹原氏の独善的「改革」は、市民の間にも感情的対立を生み出す。その賛否をめぐり「住民同士が腹の探り合いをする」(市民の一人)事態にまでなったという。街が「見えない壁」で分断されたのである。これでは「一つになってじっくり改革を進めてほしい」との声が市民から出てくるのも当然といえる。
人口2万4千人の阿久根市は、漁獲量の減少で水揚げ高がピーク時の3分の1まで落ちるなど基幹産業の漁業不振に加えて、九州新幹線鹿児島ルートからも外れ地域浮揚が緊急の課題だ。人口の約42%が60歳以上で高齢化も著しい。
竹原氏が主張する行財政改革は市再生に向けて避けて通れない課題である。しかし、それですべてが解決するものではない。こんな時こそ、市民が一丸となり市の将来を考えることが必要だった。
「対立より対話」の改革を掲げる西平氏だが、前途にはいばらの道が続く。市長選での竹原氏との得票差は、千票も開いていない。これは何を意味するのか。多くの市民が市政改革の必要性は感じている、ということにほかならない。
西平氏は竹原氏が断行した専決処分を見直す方針だが、職員のボーナスや議員報酬に関する対応を誤ると改革の後退と受け取られる恐れがある。難しい判断を迫られるだろう。31日には市議会リコール(解散請求)の賛否を問う住民投票が告示され、対立再燃も懸念される。
とはいえ、西平氏は37歳である。「阿久根で若者が動きだしたのは初めて」(60代の女性)と、期待を寄せる市民は多い。新市長は「阿久根を元の笑い合える街に戻したい」との思いを胸に、選挙を戦ったという。「分断」から「融和」へ市民の心を丸くし、一刻も早く「笑顔の阿久根市」を実現してほしい。 (2011.01/18付 西日本新聞朝刊)
サンデーフロントラインを見て西原市長が反竹原になるキッカケを知ったが、障害者そのものに悪い印象しかないので、権威ある立場で批判できる長がいたとは思わなかったので驚いた。都内でも度々車椅子等に乗る障害者を見かけるが、満員電車に乗るとき等もあらかじめ列に並ぶことなく、例外なく送れて乗り堂々とスペースを要求確保し周囲に怒鳴り散らす。本人が望んだわけではなくても、生まれた事で結果的に生んだ親も不幸になるし、脳性麻痺等で知的障害や大人になって困難だらけの生活を考えたら、出生直後に生かすべき存在ではなく「モノ」として扱う方が、不幸になる人々は大幅に減少し「最小不幸社会」が実現する。
現在の臓器移植法では、臓器提供する意思があって初めて「脳死が人の死」と認められるため、「無駄な生」が蔓延し、逆に臓器移植を受ければ人並みの日常を送れるのに不幸な人々も大勢いる。植物人間や認知症の人にも言えるが、自分の意思で考て感情表現できないのに、周囲を巻き込んでまで生かされる価値があるのか常に疑問に思う。だが、彼らは高齢者、肝炎や冤罪など国家による被害者達より遥かに強い。外見から周囲に自分達こそが「弱者」だと強くPRし、議員達にも人一倍手厚い権利を主張する。だが如何なる政党もイメージ悪化を懸念し、障害者利権は聖域として常にタブー視され続けている。
当然サンフロの目的は、大衆に「嫌悪感」を刷り込む事だが、現阿久根市長がブログで障害者文面を知り、反竹原として辞めさせることだけが目的で、市長選に出て回るまでは市政に無関心、他人事だった事が図らずも明らかとなった。
反竹原(市職員や議員と既得権に群がる関係者、メディア関係とそれらの親族ら)がカウントされた上に、道理がなくても揉めごとを避けようとする人々とメディアに染まる信者票、+αで弱者の代表を演出し、共感を錯覚させて集めた票に迫った855票差は、僅差どころか市長としての行動力に圧倒的な支持を得ていた証だ。
一方理念がなく「市政改革」を争点外しで打ち出し、反竹原と言う一点だけで結束した人々に「協力を懇願」するだけの西原現市長では、福田政権のようにな結果を辿るのは目に見えている。




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