大阪府警巡査部長が同僚に違法携帯譲与

大阪府警西淀川署の黒木晋平元巡査部長が暴力団関係者に捜査車両の情報を漏らしていたが10日に懲戒免職。同僚にも他人名義の“違法携帯”を譲り渡していたが、受け取っていた警官はいまだに公表されていない。



「飛ばし携帯」で漏えいか=元巡査部長、不正発覚恐れ−組関係者ら指名手配・大阪

捜査情報を漏らしたとして地方公務員法(守秘義務)違反容疑などで元大阪府警巡査部長黒木晋平容疑者(40)=懲戒免職=が逮捕された事件で、黒木容疑者が暴力団関係者の元不動産会社社長(41)=同法違反(唆し)容疑で逮捕状=側とやりとりする際、「飛ばし携帯」と呼ばれる他人名義の携帯電話を使っていた疑いのあることが10日、府警への取材で分かった。
 府警は黒木容疑者が不正発覚を恐れて他人名義の携帯を入手したとみて捜査。同日、所在不明になっている元社長ら2人を指名手配し、黒木容疑者が情報提供の謝礼として元社長から現金数百万円などを受け取ったとされる贈収賄容疑でも捜査している。
(2011/11/10-17:37 時事通信)

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府警漏えい事件 連絡役で暴力団隠しか

大阪府警の捜査情報漏えい事件で、地方公務員法(守秘義務)違反などの疑いで逮捕された西淀川署の元巡査部長黒木晋平容疑者(40=懲戒免職)が暴力団関係者の元会社役員(41)に情報を漏らしたとされる前後、元役員の部下(40)と電話でやりとりしていたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。
府警は黒木容疑者が暴力団関係者との交際や漏えいが発覚しないよう、部下を連絡役に使い捜査情報を伝えていた可能性があるとみている。
捜査関係者によると、黒木容疑者は元役員の関係先にあった車が捜査車両だったとの情報を5月ごろに漏らしたとされるが、前後に元役員の部下と複数回、電話でやりとりした記録があった。それ以前は元役員とも連絡を取っていたが、情報を伝えた時期は直接の連絡を絶ったとみられる。
府警は10日、地方公務員法(そそのかし)違反容疑で元役員と部下を指名手配した。(共同)
(2011年11月10日18時53分 日刊スポーツ)

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暴力団関係者に情報 元巡査部長 同僚に“違法携帯”

暴力団関係者に警察車両の情報などを教えたとして、懲戒免職となった大阪府警の元巡査部長が10日、逮捕されました。 また、元巡査部長が他人名義の携帯電話を同僚に譲り渡していたことも分かり、不祥事が広がる可能性が出ています。 地方公務員法の守秘義務違反などの疑いで逮捕されたのは、暴力団捜査を担当していた大阪府警西淀川署の巡査部長、黒木晋平容疑者(40)で、先月末、懲戒免職となっています。
府警によりますと黒木容疑者は、今年5月、知人の暴力団関係者らに頼まれ警察車両のナンバーを教えた疑いです。
この知人は自分に捜査の手が迫っているかどうかを知るため、警察の情報を求めていたとみられます。
「黒木容疑者は暴力団関係者に警察情報を漏らす見返りに、オーダーメイドでスーツを2点およそ10万円相当をつくったもらったということです」(記者リポート)
黒木容疑者はスーツのほかにも現金数百万円を受け取り、さらに自分の愛人をこの暴力団関係者の会社で働かせていたということです。
また黒木容疑者は、他人名義の携帯で犯罪に使われることが多い、いわゆる飛ばし携帯を同僚の警察官らに譲り渡していた疑いも出ていて、黒木容疑者以外の現職の警察官による不祥事も浮上しています。
調べに対し黒木容疑者は、「情報漏洩については何も話したくない」と供述しているということですが、府警は携帯を受け取った警察官についても処分する方針です。
(11/10 19:02 毎日放送)

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大阪府警逮捕の元巡査部長 不正携帯、譲渡の疑い

大阪府警の元巡査部長、黒木晋平容疑者(40)が暴力団関係者側に内部情報を漏らしたとして逮捕された事件で、黒木容疑者が他人名義の「飛ばし携帯」と呼ばれる電話を不正に入手し、同僚だった警察官を含む複数の知人に譲り渡していた疑いのあることが府警への取材でわかった。同僚は受け取りを認めており、府警は処分を検討している。
府警は10日、黒木容疑者を地方公務員法(守秘義務)違反と携帯電話不正利用防止法違反の疑いで9日に逮捕したと発表した。黒木容疑者は「漏洩(ろうえい)の件は何も話したくない」と供述しているが、携帯電話不正利用防止法違反容疑は認めているという。
携帯電話に関する逮捕容疑は、今年4月ごろ、大阪府寝屋川市内で40代の自営業の知人男性に他人名義の携帯電話用ICチップを譲り渡した、というもの。黒木容疑者が不正に入手した「飛ばし携帯」は複数あり、同僚らに譲渡していたほか、自らも暴力団関係者側とのやり取りに使っていたと府警はみている。
(2011年11月10日 朝日新聞)

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捜査情報漏えい:容疑の大阪府警元巡査部長逮捕
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黒木晋平容疑者

大阪府警の元警察官が暴力団関係者に捜査情報を漏えいしたとされる事件で、府警は10日、西淀川署元巡査部長の黒木晋平容疑者(40)=懲戒免職処分=を地方公務員法(守秘義務)違反と携帯電話不正利用防止法違反の両容疑で逮捕したと発表した。黒木容疑者は情報漏えいの容疑について「何も話したくない」と供述しているという。府警は黒木容疑者が暴力団関係者の元社長(41)らから現金数百万円を受け取ったとみており、贈収賄容疑を視野に捜査している。
逮捕容疑は、同署刑事課に所属していた今年5月ごろ、元社長らから依頼を受け、乗用車1台のナンバーを照会、警察車両であるとの情報を漏らしたほか、今年4月に自営業の40代男性に、他人名義の携帯電話を譲り渡した、とされる。携帯電話を渡した容疑は「間違いない」と認めており、府警は元社長とのやりとりに使った可能性があるとみている。
黒木容疑者は「飛ばし携帯」と呼ばれる他人名義の携帯電話を元同僚の現職警察官ら数人に譲り渡しており、府警はこの警察官を携帯電話不正利用防止法違反容疑で書類送検し処分する方針。
一方、元社長と、一緒に照会を依頼した知人の男(40)はともに逃走しており、府警は地方公務員法違反(唆し)容疑で指名手配して行方を追う。
黒木容疑者の母親は毎日新聞のこれまでの取材に「息子は誰とでも親しくなる性格。仲良くなってつけこまれたのかも。お金に困っていたとは聞いていないが、本当に申し訳ない」と涙ながらに話した。【稲垣淳、渋江千春、松井聡】
(2011年11月10日 12時51分/最終更新 11月10日 13時02分 毎日新聞)

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警官、組関係者に内部情報漏らした疑い 大阪府警が逮捕

大阪府警の巡査部長が暴力団関係者に捜査車両の情報を漏らしたとされる問題で、府警は10日、西淀川署などで暴力団捜査を担当していた元巡査部長の黒木晋平容疑者(40)=大阪府寝屋川市東香里園町=を地方公務員法(守秘義務)違反と携帯電話不正利用防止法違反の疑いで9日に逮捕したと発表した。「漏洩(ろうえい)の件は何も話したくない」と供述しているという。
府警は先月27日、暴力団関係者から現金数百万円を受け取ったなどとして黒木容疑者を懲戒免職にしており、今後、収賄容疑での立件も視野に捜査を進める方針。黒木容疑者は金品の授受を当初認めていたが、現在は否定しているという。
府警によると、地方公務員法違反の逮捕容疑は今年5月ごろ、山口組系の暴力団関係者で不動産会社の元役員の男(41)とその知人(40)から依頼を受け、車のナンバーを府警の情報端末で照会、捜査車両かどうかの内部情報を携帯電話などで漏らした、というもの。府警は、元役員ら2人について同法違反容疑で指名手配し、行方を追っている。
(2011年11月10日12時33分 朝日新聞)

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免職の元巡査部長逮捕=組関係者に情報漏えい―地公法違反容疑・大阪府警

捜査情報を漏えいしたほか、他人名義の携帯電話を譲渡したとして、大阪府警捜査2課は10日までに、地方公務員法(守秘義務)違反容疑などで、府警元巡査部長の黒木晋平容疑者(40)=10月27日付で懲戒免職=を逮捕した。漏えいを依頼した暴力団関係者の元不動産会社社長(41)ら2人についても同法違反(唆し)容疑で逮捕状を取った。2人は所在不明になっており、同日中にも指名手配する。
府警監察室によると、黒木容疑者の逮捕は9日。情報漏えいについて逮捕前は大筋で認めていたが、逮捕時は「何も話したくない」と供述。見返りに数百万円などを受け取った疑いがあり、捜査2課が収賄容疑での立件を視野に調べている。
逮捕容疑によると、黒木容疑者は5月、元社長と知人の男(40)から車両照会を依頼され、西淀川署の端末を使って警察車両と確認し、情報を漏えいしたほか、4月に他人名義の携帯電話を別の知人に譲り渡した疑い。
監察室によると、漏えいは吹田署勤務の2007年1月から始まり、元社長に警察車両十数台分の情報を伝えていた。当時、元社長は違法風俗店を経営し、捜査の動きを懸念していたとみられる。 
[時事通信社]
(2011年11月10日10時6分 朝日新聞)

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大阪府警・捜査情報漏えい:元巡査部長に逮捕状

大阪府警の元警察官が暴力団関係者に捜査情報を漏えいしたとされる事件で、府警捜査2課は9日、地方公務員法(守秘義務)違反容疑で西淀川署の黒木晋平元巡査部長(40)=同府寝屋川市、懲戒免職処分=の逮捕状を取り、事情聴取を始めた。容疑が固まり次第逮捕する。府警は黒木元巡査部長が元会社社長(41)らから現金数百万円を受け取ったとみており、贈収賄容疑を視野に入れ捜査を進める。
府警によると、黒木元巡査部長は、以前暴力団組員だった元社長の知人の男(40)から依頼され、警察車両十数台のナンバーを照会し、情報を漏らした疑いが持たれている。元社長とは06年に知り合い、暴力団捜査などの情報源として接触していたという。
(2011年11月10日 毎日新聞 東京朝刊)

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元巡査部長逮捕 守秘義務違反の疑い 大阪

大阪府警の暴力団担当の捜査員が暴力団関係者から現金数百万円などを受け取り捜査車両の情報を漏らしたとされる問題で、府警は9日、西淀川署の黒木晋平・元巡査部長(40)=先月27日に懲戒免職処分=を地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。
府警によると、黒木元巡査部長は今年、車のナンバーを府警の情報端末で照会し、捜査車両かどうかなどの内部情報を山口組系の暴力団関係者で、大阪市西区の不動産会社(5月に解散)の元役員の男(41)側に漏らした疑いがある。また、元役員の男から2006年8月~08年2月、約20回にわたり現金計数百万円を受け取るなどしたとされる。
府警は昨年末に外部からの情報提供を受け、監察室が調査を始めた。その後、巡査部長が元役員側から現金を受け取っていた疑いが浮上したため、今年4月下旬以降、贈収賄事件を担当する捜査2課が内偵捜査を進めていた。府警は元役員の行方がわからずに捜査に時間がかかっていたため、先月27日に懲戒処分を先行させていた。
(2011年11月10日 朝日新聞)
他人名義の携帯を受け取っていた警官を、大阪府警はいまだに公表していないが、他人名義の携帯利用の罰則は死体遺棄と同じでかなり重い。
普段は黙殺か時事通信のコピペしか載せない朝日新聞が異例の報道。だが今回も夕方だけでなく報道ステーション、NEWS23クロス、ニュースJAPANは前回と同様黙殺した。フジテレビは「“わいせつ教師”相次ぐ現場」を9日の夕方特集したが、相次ぐ警察不祥事は黙殺し警察を美化する特集を連日している。
ちなみに、時事通信の記事では、「他人名義の携帯電話を飛ばし携帯」と呼んでいるが、携帯電話をキャリアに利用停止にされるまで通話に利用しまくる事が“飛ばし”(他人の落とした携帯や借金返済などで転売されるので、結果的に利用者が他人ではあるが…)であって、他人名義でも前払い方式のプリペイド携帯は飛ばしと言わない。

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